『なくさないでね 私が大好きなきみだから』

ドアを閉めるあなたの仕草がすきだった
シャツを脱 ....
暗闇の部屋の片隅
静かに呼吸を零す僕が居た
生きる気力も生まれずに
生き延びていた

食事 ....
朝ご飯はトーストにミルク
玄米入りのパンは かりかりに香ばしくて
気が付いたら4枚め
おなかが ....

とにかく王様は目を輝かせて
いくさだの狩りだのと飛び出したきり帰ってこないし
王子たちは毎日 ....
★☆★ 法律大魔王から、四度目の最初のお達し ★☆★
●自作のショートギャグを楽しむスレッドです。 ....
「センセィ、」

確かそれは赤かった

「センセィ、」

庭のピラカンサスが燃えている
 ....
哀しがったのは
空が青いのに
この鉄筋の谷間が静か過ぎて
洗濯物と
ベランダの布団がゆれてい ....
少年達は夢を追い 少女達は現実を煙たがり
大人達は遠い目を嫌い 
老人達は空に詰まった糸口を ....
数学が苦手だって言うのに
もう少女ではないから
計算違いは許されない


髪を伸ばすこと
 ....
遠くにおいてきた時間を
一つ一つ取り出して
今の僕に重ねてみた
懐かしさと共に思い出す
未熟 ....
何をすればいいですか
指示を待っています

言われたことはきちんとやります
責任感の強い子で ....
「パターンがわかってしまえば
 こんな攻撃当たらない!
 へでもない!
 どっからでもかかって ....
めがねをかけて てぶくろつけて
髪はさらさらで ちょこっとだけ染まってて

肌は白くて うなじ ....


親父の趣味は小さな鉢植え
鉢の順番を並べ替えては
玄人じみたため息をついて
またはさみ ....
 日経新聞日曜版、詩歌・教養欄の「詩歌のこだま」(結構、毎回楽しみにしています)で小池昌代による須永 .... 無くしちゃった青い傘
お気に入りだった青い傘
さがしに行くよ
雨に会えそな雲の下

風が頬 ....
ドナルド北京ダック は かなしい
おしりにストローさしこまれ
ぷー ってふかれる
ぷー って
 ....
あなた、私、抱きますか。
あなた、言葉、私、抱きません。
あなた、嘘、嫌いですか。
あなた、何 ....
信じもしない占いのイイトコだけ拾って喜ぶ馬鹿な自分がココに存在

することに深い同情を寄せる愚か ....
下腹部の痛み抱えて躊躇って産めない身体知りたくなくて

叩くのは地獄の門か天国か全ては始まりそし ....
母を生む私は
言葉足らずであるけれど
父の死後つまらないことを言うようになった

海が蒼いだ ....

言葉のひとつひとつに歓声があがり
思い思いに笑い転げ
級友たちの恋の話は
昼休みの教室で佳 ....
つめたい絆
朝の6時ちょっとまえくらいだ
世界がはじまる
童話や伝承を押しのけて

無数の ....
彼女の何が許せないって
顔もスタイルも
ルックスなんて俺にはどうでもいい
ただその現実臭さだ
 ....














街を車で
走っていた時だ

 ....
人生って巨大迷路に似ていると思わない?
沢山の道が有って、行き止まりが有って引き返したり、別の道 ....




黒く巨きな鳩が
鴉の頭を踏みつけていた


鴉は言った
おまえのやりたいこ ....

そこから手を出してごらん といわれるのです

中に枕を入れるのが日課でした

試しに足を ....
:まぶかにぼうしをかぶって

銅が錆びた沼を過ぎて青樺に串刺す寝起きの‘薬漬けヨハン’を蚊帳に閉 ....
チクタク チクタク
時を刻む音
玉葱を刻むようにかな

過ぎた昔も
まだ見ぬ未来も
チク ....
行ったことのない所ばかりの
詳しい地図には飽きたから
パチンコ屋のチラシの裏に
勝手な地図を描 ....
ステッカーでべたべたに汚れた地下の、
非合法の
秘密の
非日常で飾った
そんなライヴハウス
 ....
暗がりの中で一滴水を垂らす
砂が命を吸い上げ源が潤う
暗潮に透過光 眩く

かけがえのない命 ....
自動販売機の前に立って

財布に入っていた小銭に

手をつけて

暖かいコーヒーを買って ....
訪れた場所は

かずえきれない

弱いぼくは

暗闇の中で

背伸びして

自分 ....
背伸びして

金網の奥のは

なにがあるかなって除いてみた

そこにいたのは僕と同じ
 ....
歌声っていいよね
ときにからだを風が吹き抜けるように
重い比喩から僕らを自由にしてくれる
面白 ....
焦って一番大事な所で
感情を爆発させた
あわてん坊な君

さあ聞いてやろうじゃない
そんな ....
たとえば
昼の商店街を
そろそろと歩いていれば
思いもかけない
ありふれた日常が
ふと新鮮 ....
小さな小さな一粒の
真っ赤な果実

これは甘いのかな?
それとも苦くて食べられない?

 ....
子供の頃
粗大ごみ置き場があったんだ
いまは粗大ごみをすてるのにお金をはらわないといけなくなって ....
正月に日本酒を飲みながら詩を書いていたら
火曜日に詩を教えているキムからskymailがきた

 ....
たった18時間の間に

これだけのひとが

やわ雪を踏んでいる

世界って、きちんと動いてるんだなあ ....
君の瞳は100億光年先にある
見えない
世界は世界だった
宇宙は宇宙だった
テレビを ....
大好きと 気軽に言うな このやろう

知っている キミの大好き ご挨拶

ときめくな 私の心 ....
人の多い交差点
一人佇む僕の影に
誰かがふと足を踏み入れる
それはまるで
心の中に入り込むよ ....

庭先に咲いた美しい花達
それらをすべて切り取った少女は、今日生まれ育った家を飛び出す。

 ....
どうしてあなたがいるのですか

どうして私に光を射すのですか

どうして木陰の、あなたの隣の ....
絶対という言葉は
私の宇宙外のものでした

私の宇宙ができる前は
人は人を人と気付かず
踏 ....
今の僕には何一つ確かなものなんてなくて
誰かの一言で壊れてしまうかもしれないものばかり

そん ....
『新着メール一件』

やっと来た返信メール

少し時間をあけて私も返信

そこには少しの ....
形あるものが欲しいくせに
それが跡になって残るのが嫌で

現実ってそういうものだよ
みんなは ....

真夜中
雪の解ける音で
目が覚めた

窓を開けると
まだ小さな
『春』が
窓枠に腰 ....
       封じ込めたい
       想いだけでは
       精製できない
      ....
時間や記憶といったものが

脳の細胞と一緒に死んで逝く

日常という砦の中、ゆっくりと無用の ....
すべてが虚しい
その原因は僕が何一つ手に取ろうとしないから
何か一つ手に取ればそれが大事になって ....

Farewell Party
色つきチョークの粉が舞う
ツイスターもなにもわずらわしくて
 ....
干からびたトカゲが転がっていた
人の目は流れ往く
移り行く日々の慌ただしさに
呼ばれる姿もくす ....
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2006年1月22日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
さよならダーリン和歌こゆみ自由詩106-1-22 23:35
ヒキコモリの理由海月自由詩1+*06-1-22 23:32
あいすべき,日常の和歌こゆみ自由詩106-1-22 23:24
アンテ自由詩206-1-22 22:54
エリオットしとりあそび(4)過去ログ倉庫06-1-22 22:46
火棘ミゼット自由詩2*06-1-22 22:39
女郎蒼木りん未詩・独白406-1-22 22:37
故郷を離るゝ歌遊羽自由詩106-1-22 22:34
アルゴリズム オンナの端くれ銀猫自由詩20*06-1-22 22:33
ソーメンライス松本 卓也自由詩10*06-1-22 22:20
アルゴリズム 教育未詩・独白8*06-1-22 22:02
アルゴリズム 戦闘イズミナツキ自由詩5*06-1-22 21:59
アルゴリズム 首っ丈仲本いすら自由詩5*06-1-22 21:45
アルゴリズム 盆栽たりぽん(大...自由詩9*06-1-22 21:43
リーマンはどこで詩集を読むべきか?恋月 ぴの散文(批評...12+*06-1-22 21:33
傘をさがしてLEO自由詩9*06-1-22 21:32
ドナルド北京ダックの憂鬱馬場 こうい...自由詩106-1-22 21:09
あなたたまむし自由詩1*06-1-22 19:40
アイデンティティ本村K自由詩1*06-1-22 19:37
Angel花水木短歌0+*06-1-22 19:33
_当麻完二自由詩206-1-22 19:11
少女飛行機たもつ自由詩21*06-1-22 18:35
100円玉拾ったミキ・オキタ自由詩0*06-1-22 17:53
何が許せないって、その現実臭さだ和泉 誠自由詩106-1-22 17:01
【 僕と浮浪者 】豊嶋祐匠未詩・独白1*06-1-22 16:03
迷路くろ自由詩1*06-1-22 14:25
ノート(午後と鏡)木立 悟未詩・独白206-1-22 14:08
カンガルーポケットかぜきり自由詩006-1-22 14:05
猥雑デイト人間自由詩106-1-22 14:02
チクタク チクタクアマル・シャ...自由詩506-1-22 13:29
地図に有限は生まれたりぽん(大...自由詩506-1-22 13:26
スタンド・バイ・ミー便乗鴎自由詩2*06-1-22 12:17
理りmaumi自由詩2*06-1-22 10:39
隣にいるかもねこめ自由詩106-1-22 10:35
サイクル自由詩206-1-22 10:35
自由詩306-1-22 10:34
二箇所に電話吉岡孝次自由詩106-1-22 9:29
可愛い人和泉 誠自由詩106-1-22 9:21
散歩馬場 こうい...自由詩406-1-22 7:06
小さな果実和泉 誠自由詩1*06-1-22 3:24
物欲だけの愛の無い欠片よだかいちぞ...未詩・独白706-1-22 3:17
金(キム)馬野ミキ自由詩90+*06-1-22 3:12
雪路仲本いすら携帯写真+...206-1-22 2:50
月刊花束りょーーーー...自由詩006-1-22 2:47
大好きセール江戸川柳006-1-22 2:28
佞言松本 卓也自由詩2*06-1-22 2:17
花ビラが続く道ナイトー自由詩106-1-22 1:38
この春ANN自由詩106-1-22 1:33
私の宇宙江戸自由詩006-1-22 1:32
眠れない夜・3和泉 誠未詩・独白006-1-22 1:30
Re:朱華自由詩2*06-1-22 1:27
眠れない夜・2和泉 誠未詩・独白006-1-22 0:50
冬の味覚蒸発王自由詩506-1-22 0:47
結晶という方法たりぽん(大...自由詩6*06-1-22 0:27
薔薇の葬列草風自由詩106-1-22 0:25
眠れない夜・1和泉 誠未詩・独白106-1-22 0:08
ふる雪小宮自由詩3*06-1-22 0:08
トカゲの一生本村K自由詩1*06-1-22 0:02

加筆訂正:
地図に有限は生まれ/たりぽん(大理 奔)[20:59]
改題しました
58rows, 1.04sec.