泣けない病
そんなのがあるんだろうか
たぶん
とても泣きたくなるほど
震 ....
かつて
わたくしは
花、だったのですよ
よろしければ
咲いてみせましょうか
と
言う ....
夕暮れになると
ばくは星間に漂いはじめるのだった。
追いつめられてすきとおっていた
声なき ....
『ある日、やってくる野性(ワイルド)なお母さんたちについて』
著者名:三上その ....
http://chitohone.jp/
妻と観る。
原作を読んでいた妻は面白くなさそ ....
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00007FVY ....
赤駒は走る
多摩の原生林を
鬣をなびかせて
疾駆してゆく
赤駒はリラ ....
眼球になりすましたピンポン玉
瞳は油性黒マジック中太でなぐり描き
金魚になりすました蒸し餃子 ....
家畜に名前がないように
あなたの名前を忘れてしまうの
思い出して泣いてしまうよりも
あなた自体 ....
男の子を好きになると
いつも考える
この子はあのとき
どんな顔
するのかなって
試 ....
ああ
ひとりごと
ああ
はつおんだけ
せつなくなれるのが
あなた
かなしくなるの ....
僕は、古新聞を湿らせた匂いのような陰鬱な曇った早朝、
じりじりと迫る、悶えの空気圧に堪えながら、そ ....
昼、照らされている。
昼、白いタイルの、白い洗面器の、白いバスルームで
シャワーを浴びて、蒸 ....
海と空の境界線は
いつだって本当と嘘に似ている
マリファナ中毒者のような顔つ ....
冬雨の音が、換気扇につぶつぶ言ってます。
つぶつぶと聞こえる暖かい部屋の中で、あまり聞かな ....
理想と現実の間にはいくぶんの開きがあるように思える
ありえない話だが
どうしても上ばかりみている ....
シマリスはもう冬眠に入っただろうか
ヒグマはもう冬眠に入っただろうか
....
ああ僕は駄目な人間です
略して{ルビ駄人=ダジン}です
これから駄人というと僕のことです
....
夜が白々と明けると通勤が俺を捲くし立て俺は走り
俺は走るが走っているのは通勤快速だ
くそっ! ....
お
おはよう!
逃げ道なら塞がれちゃった
からさ
ここぞとばかりに
挙式をセルフ・プロデュース
するしかない ....
あなたは汚れた布にくるまって
人工の声帯で
人工の泣き声を張り上げている
あなたのほんとう ....
チョコレートの頬に人なつこい笑みを浮かべて
バルタザールは僕に訊く
贈り物は何がいいだろうね
....
「いるかのすいとう」船乗りさん
http://po-m.com/forum/showdoc.php ....
花畑を1ヘクタール包囲して
蜂という蜂を殺す
死骸は市外で紫外線の下に晒される
し甲斐の有る行 ....
よく風邪をひいた子供時代に
待合室はゆがんでいた
大通り沿いの小児科で
トラックが通る ....
果てない空の下
ちいさな僕の中
いっぱいになり溢れるもの
ひとつも溢すまいと
気づけば中 ....
この腐敗した世界から消えてしまった
今君の目に何が映っている?
もう同じ空を見ることは出 ....
ここはどこ?
公園?
ここはどこ?
東京?
ここはどこ?
名古屋?
公園はど ....
正雄さんは 今日はいらっしゃるのかしら
律儀に今朝も 同じ時間に
サクさんは 二階の詰所 ....
無意味な夜を幾つ過ごせば気が済むのか
意味ある夜を持つ貴方のようにはなれなかった。
....
酷く肩が痛むのとつぶやいた夜は
年忘れだった
痛みを誤魔化し酒を飲み
酔いが回ったのは自覚でき ....
2004年12月16日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
雨に濡れて
蒼木りん
未詩・独白
1*
04-12-16 23:59
刹那い
望月 ゆき
自由詩
11
04-12-16 23:25
我がうちなる銀河を低空飛行する
五十嵐 敬生
自由詩
30
04-12-16 21:55
(批評祭参加作品)『ある日、やってくる野性(ワイルド)なお母さんたちについて』
いとう
散文(批評...
3
04-12-16 21:54
(批評祭参加作品)−映画評−血と骨
〃
散文(批評...
1
04-12-16 21:44
(批評祭参加作品)−映画評−es[エス]
〃
散文(批評...
1
04-12-16 21:42
赤駒の青春
天野茂典
未詩・独白
0
04-12-16 21:02
ニセものたち
らいみ
自由詩
2*
04-12-16 20:59
「サナギ」について、ひとことだけ…消費社会で生きている詩(批評祭参加作)
石川和広
散文(批評...
2*
04-12-16 20:32
実験
チアーヌ
自由詩
8*
04-12-16 20:14
つづく
愛
自由詩
0
04-12-16 19:36
あるミーハーの独白
汰介
自由詩
0
04-12-16 18:08
バスルーム
英水
自由詩
2*
04-12-16 18:03
バリ島
Tsu-Yo
自由詩
3
04-12-16 17:27
何の変哲も無い午後4時58分
ふく
自由詩
2*
04-12-16 16:58
便所
不老産兄弟
未詩・独白
1
04-12-16 14:39
冬眠
天野茂典
未詩・独白
0
04-12-16 14:32
_
渡邉建志
未詩・独白
0
04-12-16 13:02
通勤快速
たもつ
自由詩
11
04-12-16 9:02
お
Tシャツ
自由詩
1*
04-12-16 8:58
絶体絶命挙式プロデュース
たいにぃぼい...
自由詩
4*
04-12-16 8:16
歌にすら
佐々宝砂
自由詩
2
04-12-16 5:59
東海道線東京発各駅停車のバルタザール
〃
自由詩
1
04-12-16 5:45
【批評祭参加作品】いるかのようにかわいそうなわたし
〃
散文(批評...
14*
04-12-16 4:06
蜂、蜂起
たいにぃぼい...
自由詩
2*
04-12-16 3:03
待合室
霜天
自由詩
2
04-12-16 1:54
ちいさな僕の中
LEO
自由詩
2*
04-12-16 1:39
遥か彼方
*くろいうさ...
自由詩
1*
04-12-16 1:15
ここはどこ?
ひとみ ya...
自由詩
1
04-12-16 0:54
匂い硝子
月音
自由詩
6
04-12-16 0:45
羨望の夜
花田春菜
自由詩
1
04-12-16 0:36
年忘れ酒
〃
自由詩
2
04-12-16 0:16
加筆訂正:
カタマリ
/
松本 涼
[22:05]
最終連直しました
あるミーハーの独白
/
汰介
[21:24]
少し修正。
東海道線東京発各駅停車のバルタザール
/
佐々宝砂
[05:51]
ちょいと推敲訂正
【批評祭参加作品】いるかのようにかわいそうなわたし
/
佐々宝砂
[04:32]
少し加筆訂正
32rows, 1sec.