どうしようもなく疲れてしまって
人間をやめたくなる気分とか
眠ったままもう二度と起きなくてもいい ....
傘をささずに帰ってきたら
ぽつりぽつり、と、前髪の報復
それがしょっぱい涙じゃないこと
かなし ....
寂しいぜ
ミノフスキーの宇宙を
透明なカラス(それはガラスでできた凍えた烏)
が 堕ちてゆく  ....

 かじりついたおむすびの
 イクラらしきものは
 黒い海の匂いがした
 よもや
 砂漠の ....
ポストを開けて
そこにはたくさんの幸せがあるから
桜が知らせる春の訪れ
かたつむりが運ぶ梅雨の ....
 入国審査を済ませて空港ロビーへ出ると、何人もの人が名前の札をあげていた。ツアーの
お客さんを迎え ....
青空の種を風切り羽根が運んでくる 溢れんばかりの熱情と
狂おしいほどの涙と
勘違いの愛情の季節が終わり

やっと涼しい秋がやっ ....
そばにいて ずっとそばにいて
離れないで 壊れてしまうから

あなたを想うたび 思い出す
子 ....
改札を出たところで
偶然にも
高校の頃の
友達に会った

そのとき僕は
行列の事で
 ....
空っぽの心に種をまく
いつか花が咲くように
そう、
ただ闇雲に種をまく

美しい花
可愛 ....
太陽が熱いとカミュの異邦人読んでニヤつくもうひとりの僕


古本屋カフカの森に迷い込みレジのあ ....


 




 あいつは俺の噂話をして
 俺から片腕を切り落とされた
 交差点の ....





 何気なく押しだした吐息に
 繊毛が混じる
 機械じみた寒さが
 曇りガラ ....








 連続する雨音に
 途切れがちな呼吸のリズム
 頼りない影を投げ ....
わるいゆめを何度も見たい
何度も
何度でも
口から血を吐き
股間から血を吹き
血じゃないも ....
久々に故郷に帰った。ちょっと遅れたけど、お墓参りとか。もうちょっとで名前の消
えるまち。単位を少な ....
自分では良くやってるように思えたりもするんだ
その時にはね
なのに後味は苦い
方眼紙にかかれた ....
アレルギーダラケ
コノヨハスベテ
アレルギーダラケ
オマエモオレモ
ナオラネエーアレルギー
 ....
逃げても逃げても
追いかけてくる
黒い闇に
のみ込まれたら終わりだ
逃げて逃げて
疲れ果て ....
夜の海で眠る
夜は海だ

ゆらゆら揺れる波の上で
何度も投げ出され
海に飲み込まれる
人 ....
際限ないほど甚だし君は掴めどすり抜けウナギのようだ
際限ないほど甚だし夜は眠れど起き抜け夜這いのよ ....
ズッチャッチャ ズッチャッチャ スッちゃった パチで
ズッチャッチャ ズッチャッチャ スッちゃった ....
太陽は権力の匂いがする
すべすべした君の肌から黒いレモンが香る。

ひかり、降る
ひかり、降 ....
6月の紫外線は想像以上に強くて
日焼けした腕の皮が剥けてきたのです

べろりんちょ と剥けたそ ....
「もういいの。」 と
彼女は強がってみせる。

でも、誰かの電話を、待っていたりする。

 ....
振り返ればまだ貴方がいるような気がして   世界のどこかにいるような気がして  .... どうしようかと
暮れている一日
些細な段差に躓いてみたり
心の縁を爪弾いてみたり


火 ....
先生を探しています


親のでもなく 夫婦のでもない

友のでもなく 隣人のでもない

 ....

夏もそろそろ終わろうかという
ある八月の日曜日の夕暮れ
ウトウトとうたた寝していると
ギャ ....
口唇をぴったりと寄せて集中して意識して大きく吸って少しずつはく
むせない為に気分を変えようと試みる ....
君が求めてるものはどこにもない
求めるごとに何が欲しいのかわからなくなるだけ
だからコブシを握れ ....


あばら骨を浮き立たせたまま
空はどこへ埋まろうとするのか
墓地の土は硬すぎるのに
操車 ....



いつもいつも同じ場所で
同じ音とすれちがう
同じ夜の
同じ時間に
小さく ....
とりあえず
今日の面倒は済んだので
自傷でもなく
自慰にも飽きた今夜
これから何をしたものか ....
空に憧れて
ないはずの翼を広げてみた
なんとか舞い上がったものの
行き先が決まらない
道しる ....
悪臭を放つバムが図書館で 堂々と本を読んでいる
嘘臭を放つ俺の言葉が みんなの前を通り過ぎる
マ ....
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2004年8月23日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
明日思い出そう蒼木りん未詩・独白1*04-8-23 23:59
君の部屋船田 仰自由詩804-8-23 23:20
群島青色銀河団未詩・独白2*04-8-23 23:12
イデアマッドビース...自由詩404-8-23 22:59
空の使者暗闇れもん自由詩2*04-8-23 22:23
アラスカ 3〜誘拐?〜鈴木もとこ散文(批評...204-8-23 22:04
青空の種草野大悟自由詩2*04-8-23 22:02
ukiha未詩・独白004-8-23 21:38
km自由詩104-8-23 20:41
ブンリねなぎ未詩・独白104-8-23 20:28
種をまく快晴自由詩3*04-8-23 16:44
name本木はじめ短歌4*04-8-23 16:17
生贄タンバリンカンチェルス...自由詩1104-8-23 15:56
移動自由詩304-8-23 15:54
歌謡曲マチス(傘を忘れた人)自由詩404-8-23 15:53
わるいゆめチアーヌ自由詩404-8-23 15:50
誰かの手uminek...自由詩404-8-23 15:20
表層サーフ鏡文字自由詩204-8-23 14:53
アレルギーkm自由詩004-8-23 13:31
自由詩004-8-23 13:04
夜の海でチアーヌ自由詩504-8-23 12:25
際限ないほど甚だしマスイジュウ未詩・独白4*04-8-23 12:23
スルスルワルツ自由詩0*04-8-23 12:09
『レクイエム・レモン/ひかり』short version川村 透自由詩804-8-23 10:14
YASU自由詩004-8-23 10:02
vibeりゑ自由詩004-8-23 8:16
賭け自由詩104-8-23 5:45
沸騰するやかんの底霜天自由詩904-8-23 2:52
愛する先生蒼木りん自由詩3*04-8-23 1:35
ナバナ自由詩004-8-23 1:12
R.U.R鏡文字自由詩304-8-23 0:55
意気自由詩004-8-23 0:42
空は響いて木立 悟自由詩604-8-23 0:42
ある夜の歩み未詩・独白304-8-23 0:39
独吐く蒼木りん未詩・独白3*04-8-23 0:23
「 空よ 」椎名自由詩004-8-23 0:22
バムとモデルの間で虹村 凌自由詩204-8-23 0:18

加筆訂正:
君の部屋/船田 仰[23:28]
加筆修正。
『柑橘系の簡潔な朝の叙述+PS』/川村 透[10:09]
2004/8/15 朗魔 にてリ—ディング
『バグダッド・カフェラッテ』/川村 透[10:03]
2004/8/15 朗魔 にてリ—ディング
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