賭け

振り返ればまだ貴方がいるような気がして   世界のどこかにいるような気がして 気が付けば貴方を探してる いないって分かってるのにまた振り返って胸のなかにあの痛みがよみがえる 永遠なんてない…皆死ぬ 違いは早いか遅いかだけ貴方は永遠はあるよと笑ってた 賭けをしよう 何十年かかるかな まぁ死ぬときがきたら分かる…どんな顔してるかな きっとあの勝ち誇った顔で笑ってるだろう でも簡単になんか終わらせない 賭けはまだ始まったばかり 砂時計は動きだした


自由詩 賭け Copyright  2004-08-23 05:45:18
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