わたしはまだおわらない
きみもまだおわらない
おわるのはだれだ
昨日や今日や今年のよるか

 ....


散る空があり 重なって
地にひとつの花を描いた
子供がたくさんの光を飛び越え ....
ずっと抱えていた からっぽが
どんどん大きくなって
あなたの背丈を越えたとき

からっぽは  ....
Molly、

君の
、を
想えば
濡れるつめたい
瓜。

十二月の
みず、水
 ....
あと、24時間で地球が跡形も無く
人々の記憶を道連れに消えてしまうとしたら

先ずはあなたを呼 ....
眉毛とまつ毛が白くなっていたら
それは
死んでいるのではなく

眠っているので
おこさない ....
月が青いのは
自分がロマンチックだからではなく
痛いと泣くこともなく
誰かと話すこともなく
 ....
もう でんぐりがりたいから
ひしから はしまで いきます
ほんとは みていてほしいけど

ご ....
うつし世は春雨なりき芝居果つ

渡り廊下の左右より春の闇

洗ひ髪夜しか逢へぬ人と逢ふ  ....
飾り気のおおい言葉やすがた
絵画や音楽が
人間にはなんと
奇妙に映ることだろう

眼に浮か ....
なんでもないことで
ペンを走らせている

愛のなかで

書ききれないものを書こうとしている ....
こののっぺりとした皮膚の
まあるく空いた黒い空間は
だまってゆっくりあなたを吸い込んで
肺にと ....
血みどろの肉塊みつめ ふるえおののく
愛死の恐怖に そそぐ熱湯の滝
ほとばしる白い飛沫でも消せな ....


拡声器の夢が
拡声器の子守歌に背負われ
揺れている


道から道へ
原 ....
カピよ、そう吠えるな。
レミはもう眠ってしまったよ。
{ルビ儂=わし}も眠りたいのはやまやまだが ....
散文でもいいのよね、ここは。
日記の冒頭文を抜粋して羅列して落ち込もうという試み。
淡々といくよ ....
蚊の羽音に憤怒する夜
その対策について考える

この蚊が君の化身であれば
羽音も心地よいのか ....
熊が黄色いわけねえだろ


確かにそうですが
それがどうかしましたか
急に強く引っ張るとあなたは簡単に絡みついた

好きといったからこのあたしのあれは疼いた

最 ....



これは自分の部屋で彼から聞いた話
深夜に泥酔しながらドアをノックした彼の話

とり ....
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2003年12月30日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
おわること竹節一二三自由詩203-12-30 22:28
降り来る言葉 Ⅵ木立 悟自由詩303-12-30 20:49
からっぽの壊し方ukiha未詩・独白1*03-12-30 19:22
『半導体・オンディーヌ』川村 透自由詩3*03-12-30 17:58
消える前にしたいことKEIKO自由詩003-12-30 17:20
強がり山内緋呂子未詩・独白303-12-30 17:05
瞼閉じて病床自由詩3*03-12-30 17:04
ももちゃん自由詩2*03-12-30 16:53
半仙戯佐々宝砂俳句603-12-30 16:46
動物そう自由詩203-12-30 12:30
自由詩103-12-30 12:29
くちびるdendro...自由詩203-12-30 12:21
星港狸亭自由詩103-12-30 10:55
ノート(空へ)木立 悟未詩・独白203-12-30 9:02
家なき子(名作贋作劇場)佐々宝砂自由詩0+03-12-30 6:05
淡々と振り返ってみるよ。嘉村奈緒散文(批評...11*03-12-30 3:31
ミサイル・ク...自由詩103-12-30 2:43
ぷーさん自由詩503-12-30 2:42
惚れた無機質暗闇れもん自由詩1*03-12-30 2:22
どこにでもある話 3いとう自由詩403-12-30 0:19
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