光
そう
なんでもないことで
ペンを走らせている
愛のなかで
書ききれないものを書こうとしている
そんなにたくさんの
想いがあるわけじゃない
数えられないほど
弱く
ピンでとめておくことなどできないほど
一瞬の
想いの断片と
名前のない空気が確かに
ある
ふと空を見上げれば
そこに答えがあるように
自由詩
光
Copyright
そう
2003-12-30 12:29:16
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