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見違えるほどを
仰ぎ見る
小さく揺れる旗の先は
見える眼底に逆らって
消えた鼓動と向き合う
ぐんどぐんどグンドグドグンど
ささやかに重なったら
笑顔 ....
古い雲の向こうには
面影が ひとつ 笑っていて
見えないのだけれども
残っている断片が
さらさらと流れていくように
交わっていくのだね
記憶
....
향기의 글차가 어려&a ....
時は風を越えて
嘶く鳥の藻屑を溶かす
はじめて母が「アボジ」「オモニ」と言った今日
はじめて母が自分の言葉に朝鮮を滲ませた
思えば母の話す言葉に朝鮮語はなく
日本の中で生きてきた自分 ....
前略
冬が過ぎようとしていますが、増すのは、はじめましての鮮やかさです。
柔らかさが温もりを連れ添う季節ですね。女性の香しさが引き立ち始める春の手前が涼しくさえ感じます。そんな乳白色を好きにな ....
先日、ふとしたきっかけで、在日朝鮮人一世の詩人であられる金時鐘先生のことを思い出す。昨年七月初めにお酒を一緒にする機会があって、その時のことを思い出したのだ。
あの時先生に言われた言葉で強烈に ....
痛い喉を掻き回して
僕は言葉を紡ぐ
海峡の向こうの島を
懐古と共に
たぎらせては
静粛の木の葉を
この手にとる
歌よ
波音に掻き消されし
声よ
あなた と照らされた
....
このはずく
みえてみえなく
からからと
ころけころから
ながれます
びゅーびゅー
かぜが かなでては
ちんそりそらり
えがきます
りんご ばな ....
隔てれば遠くなるのでしょうか
確かに幼子は海辺遊びを
憶い出します
その頃
銃弾で命を奪われた
腐乱の進んだ死体達が
幾重にも土の中に放り込まれたといいます ....
・終わったのは私ではなく 時代でした
・眼差しを反す。もう振り返らない
・わからないことにこそ創造がある
・歴史を知れば頑なになる
・正しい言葉ではなく生きている言葉を俺にくれ
・腹が立つ容 ....
牛車を曳く農夫
遠くを望む展望鏡のすぐ目の前には
トーチカが控えていて
漢江は緩緩と流れている
車は無く、舗装された道さえ知らないであろう人々が
彼らは幸せを感じているのだろうかと思える ....
最近、「思い至らなさ」について考えている。
良く、分かり合う、とか、理解しあう、なんて言うけど、育った環境が違うもの同士がいったい何処から何処まで分かり合ったり、理解しあえるというのだろう。はな ....
ちきゅうはまるいから ぼくらはこのほしのちゅうしんにむかってあしをのばしてあるいている そらはどこでもあおいから ぼくたちはいつでもすがすがしくいられる チャンゴやテグムやアリランやプチェチュムをしら ....
小さな鳥
青空は狭くて
泣き声は飛ぶ
都会の喧騒が過ぎ去った朝は
いつも汚い
朝
それは満員電車の人だかりに
揉まれるばかりではない
空ろとけだるさと真新しい光が混ざる朝は ....
窪ワタルさんのはらだよしひろさんおすすめリスト
(14)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
子供はいない
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はらだよ ...
自由詩
1
06-7-18
9月3日
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はらだよ ...
自由詩
2
05-9-3
悲しみの猫
-
はらだよ ...
自由詩
1
05-3-9
アボジ
-
はらだよ ...
自由詩
6
04-12-24
見知らぬ人へのラブレター_〜桜の手前〜
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はらだよ ...
未詩・独白
2
04-10-11
君が今まで読んだ全ての本を思い出してごらんなさい。それが君と ...
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はらだよ ...
散文(批評 ...
5
04-10-10
海の木の葉
-
はらだよ ...
自由詩
2
04-10-10
あきちゃん
-
はらだよ ...
自由詩
1*
04-10-9
済州島4・3事件へのオマージュ
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はらだよ ...
自由詩
2
04-10-8
一言集
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はらだよ ...
未詩・独白
1
04-10-7
オドゥ山統一展望台から見る詩
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はらだよ ...
自由詩
4
04-10-4
「思い至らなさ」と想像力
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はらだよ ...
散文(批評 ...
6
04-9-25
そして地球は今でも青かった。
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はらだよ ...
自由詩
2
04-9-20
静かな朝
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はらだよ ...
自由詩
2
04-9-18
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