すべてのおすすめ
まだ何も知らない頃から詩を書いていた。日記と詩と。いまでもときどき読み返す。あちこちから出てくるからだ。何も知らなかったけど、本当のことが書いてある。知っているよりも多くのことが書いてある。これは ....
昔馴染みの友人と町を歩いていて、歩道の隅にけものの彫像が置かれている一角に差し掛かった。
「そういえば、この辺りで幽霊を見た、という話を聞いたことがある」
何の気もなくそんな話を始めると友人は ....
私がその古道具屋を出てから間もなく、注文した本が自宅に届いたと知らせがあった。その本は鍋料理のレシピ本であり、失踪した料理研究家の最後の著書だという。料理は普段ほとんどしないのだが、表紙に載っている ....
■僕らが17歳だったころ
1971年。17歳の南沙織は「17歳」という、そのまんまやーん!な曲名をひっさげ、鮮烈なデビューをかざる。
そしてその18年後の1989年、同曲のカバーが森高 ....
この祭りの趣旨は平たくいうと「赤信号みんなで渡れば怖くない」です。
なにかちょっとでも娯楽的なことをネット上で発言すれば、すぐさま炎上し「恥を知れ!」「こんな状況下で不謹慎だ!」 ....
まだ読んでるライト・ヴァース関係。
とはいえ、ライト・ヴァース関係の本は前回読んだ二冊しかないので、アメリカの詩ってことで検索・予約しまして、色々借りてきました。
『アメリカ詩の世界 成立から ....
※アメリカのライト・ヴァースの経緯については「ライト・ヴァース雑感2」をお読みください。→https://po-m.com/forum/showdoc.php?did=215625
こちら、 ....
最近、古月さんに樋口由紀子さんという方の川柳の本を教えていただき、すごいのでびっくりして、川柳のことをちょっと学びました。古月さんの書かれた「【批評祭参加作品】ひろげた本のかたち(佐藤みさ子)」htt ....
いわゆる「現代詩」というカテゴリの中では、現代詩vsポエム、紙媒体vsネット、朗読vs黙読、というような対立が薄い地殻の下に蠢くマグマのように潜んでいて、キラウェア火山のように断続的に地表にマグマが噴 ....
【催眠術師】
「…サテ次ハ催眠術デス。ドナタカ御協力ヲ…」私の恋人がハイと手を上げた。「オオ何ト美シイ方デセウ。ソレデハ、アナタガ一番美シイト思ッテヰルモノハ何デスカ?」口を開きかけた瞬間、彼女は一 ....
ぼくは十代の頃に少し詩を書いていたのですが、それは数年で終わり、その後は十数年間詩作から遠ざかっていました。ふたたび詩を書くようになったきっかけは、十年ほど前、はじめてパソコンを購入し、パソコン通信の ....
グダグダ言いたくないので、とりあえず簡潔に言いたいコトのみ書く。
イシダユーリと今村知晃のユニット「後ろ回し蹴り」の先日の朗読パフォーマ
ンスに関して、意味不明の批判がくり返されている。
....
{引用=
傑作
これ若い人の詩だが
ワカランから
傑作なんだろうが
でもワカラン
ということがワカルから
大傑作とまでは
いかんのだろうよ
見ても見えんでも
....
「キャー!アスハルー!!」
「シンノスケくーん!!」
「キャー!!こっち向いてー!」
「ジロチョーさーん!!」
「アスハルー最高!!」
「シゲオくーん!!!」
「寿限無寿限無五劫の擦り切れ ....
とりとめもなく書いてみようと思うのは、ポエムについて、ということは同時に詩について、ということです。
すこしだけふれておきたいのは、たまに、ポエムはだめで現代詩はいいとか、その逆とか、そうした話 ....
世界は崩壊してしまったよ。馬鹿馬鹿しい連中はまだ信じちゃいないんだけどね。外の連中は腐った街にこびりついて生きて、中の連中はこんな所に引きこもって、それでまだ「大丈夫」なんて口にしているんだから救い ....
ネットから生まれたいわゆる「作品」の価値と可能性について「共同体意識」という観点から考えてみた。
掲示板(主にネット内)というのは「読者であり作者である」ことが可能な世界である。(ネットの掲示 ....
某所で、
>意味がわからんと言っていた軟弱者が何人かいましたが、
>意味を伝えるだけなら詩なんか必要なないじゃん。
>詩は作者と読者の共同作業であるべき。
>僕が1から ....
仲仲治さん
自分なりのやり方でお考えになっているようだから疑問があっても茶々を入れないようにしてきたのですがどうも行き詰っているというか、もう書くことがないと書いてらっしゃるので話しかけてみます。直 ....
書いてしまって、また後悔するかもしれないんだけど。
まずはお礼から。
詩学社の破産、廃業の折は、「詩学社を救え!(http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=136 ....
俺はもてない。
だから彼女などいない。
しかし女が欲しくてたまらない。
金がないので風俗もいけない。
住んでいるのが地方都市なので、2000円でピンサロ行けるなどと言う記事を見るとう ....
歴史というものを軽視する人を見分けるには中米の話をすればすぐに判別できます。「メキシコのピラミッドって見てみたいよね〜。」とか話題を振ったときに「古代マヤのピラミッドっていいよね〜」みたいな反応が返 ....
慣れない行為だ、と思う。
潰そうと思えば潰せるんじゃないかと考え、じゃあ俺は今この男の命を操れるんだという結論に至る。そこで興奮はしないけれども。あくまで冷めている。俺はそういうサデ ....
わがゆく海
わがゆくかたは、月明りさし入るなべに、
さはら木は腕(かいな)だるげに伏し沈み、
赤目柏(あかめがしわ)はしのび音に葉ぞ泣きそぼち、
石楠花(しゃくなげ)は息づく深 ....
もし私のポエムがおっぱいならば
あぁ私は自分のおっぱいで悦ぶことが出来ない!!
あなた方は他人の目でこのたわわな実りを眺めることが
出来るんでしょうね。とても羨ましいです。
私のポエム ....
EF55の復活↓
{画像=080804150208.jpg}
レールがあると列車が走る。 そんな気持ちにさせられます。工具店には金敷用にレールを10cm位に切ったものが売ってます。ロ ....
Chanson d'automne
Paul Verlaine
Les sanglots longs
Des violons
De l'automne
Blessen ....
「新体詩抄」(明治15年)の序文は日本伝統の和歌や俳句からはなれ、平俗な日常語による自由詩への道をひらく契機をはらんでいたが、その実作は七五調中心の文語定型詩であった。それも作品の完成度からいうと、 ....
詩人は実のところ職業ではない。農民が作物を売って生活費を得るように、労働者が労力の対価に賃金を稼ぐように、詩を売って生活するわけではない。そんな人間は少なくとも私の周囲にはいない。どこかにいるのかも ....
詩誌「あんど」8号に掲載された井川博年氏の「期待しない ――若い詩人への手紙のようなもの」と題する文章は、これほどまでにひどい文章を読んだのはいつ以来であるか思い出せないというくらいにひどい、長年に ....
佐々宝砂さんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(202)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
むすめのこと
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はるな
散文(批評 ...
7
24-5-16
再度の怪
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阪井マチ
散文(批評 ...
3
19-4-21
赤い本、赤い町
-
阪井マチ
散文(批評 ...
3
19-3-31
しもつき七さんがオバさんになっても(HHM開催にあたって)
-
コーリャ
散文(批評 ...
20*
12-11-7
「現代生存祭り『くそったれ震災!負けねーぞ!!。』」開催につ ...
-
PULL.
散文(批評 ...
6*
11-3-19
ライト・ヴァース雑感_その2
-
ふるる
散文(批評 ...
15+*
10-8-6
ライト・ヴァース雑感
-
ふるる
散文(批評 ...
20+*
10-7-22
川柳を誤解してた
-
ふるる
散文(批評 ...
14+*
10-6-22
現代詩カテゴリのジャンル分化に関する考察
-
しろうる ...
散文(批評 ...
6*
10-5-9
【140字小説】泣く女他
-
三州生桑
散文(批評 ...
3
09-12-24
<これは、死のようなモノ>_〜_川村透さんを悼む
-
藤原 実
散文(批評 ...
17
09-12-14
むしろ現代のはらわたとして
-
大村 浩 ...
散文(批評 ...
10*
09-3-20
見ても見えんでもナンニモナイ_〜まどみちお「傑作」(『うふふ ...
-
白井明大
散文(批評 ...
7+*
08-11-21
アスハル
-
捨て彦
散文(批評 ...
4+*
08-11-19
ポエムのこと
-
白井明大
散文(批評 ...
25+*
08-11-13
剥ぐ者
-
影山影司
散文(批評 ...
2
08-11-9
ネットと作品
-
ふるる
散文(批評 ...
5*
08-10-29
詩とイメージ__−萩原朔太郎_蛙の死−
-
リーフレ ...
散文(批評 ...
21+*
08-10-25
敵を知り己を知れば…仲仲治さんに恐る恐る話しかけてみる
-
石川和広
散文(批評 ...
3+*
08-10-16
詩学社、そして寺西さん
-
角田寿星
散文(批評 ...
54+*
08-10-10
俺の満員電車
-
日雇いく ...
散文(批評 ...
4*
08-9-24
マヤは古代じゃないんだよ!
-
たりぽん ...
散文(批評 ...
4*
08-9-24
尺
-
榊 慧
散文(批評 ...
1*
08-8-26
詩人のシノギ_(薄田泣菫の巻)
-
みつべえ
散文(批評 ...
6
08-8-23
もし私のポエムがおっぱいならば
-
キリギリ
散文(批評 ...
4
08-8-20
EF55の復活
-
あおば
散文(批評 ...
15*
08-8-4
詩人のシノギ(上田_敏の巻)
-
みつべえ
散文(批評 ...
10
08-6-21
詩人のシノギ(訳詩集「於母影」の巻)
-
みつべえ
散文(批評 ...
8
08-4-16
詩人のシノギ(新体詩抄の巻)
-
みつべえ
散文(批評 ...
10
08-4-6
記名の呪縛
-
岡部淳太 ...
散文(批評 ...
9+
08-3-22
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