すべてのおすすめ
県立文化会館の大ホール!大ホール!大ホール!と
すっかりはしゃぎ過ぎてしまったのです
誰かサイダーを持って来てください
僕は観客席で日めくりカレンダーをめくり続けています

県立文化会館 ....
あざが4つと
擦り傷が一つ
引いて3
誰かがあたしのトイレを見て
3言くらいコメントをする
なのにひとつも
思い出せない
そんなことが
短い期間に
2度繰り返されて
引いて1
額 ....
目が覚めると
右手がチョキになっていた
いったい僕は何と戦ったというのだろう
夜中、こんなものを振り回して
援軍の来ない小さいベッドの上で
松井のバットが鋭い弧を描き完璧にとらえた真ん中高めストレート
力強くどこまでも飛んでいく青い青い雲ひとつない空
見上げる僕等は有象無象の歓声の渦僕はその点景
ボールの赤い縫い目は僕等の夢白地につ ....
俺たちは隣人の名前を知らない
だとすると現代詩や現代アートや現代絵画やつまり週刊現代の現代とは一体どんな現代なのか?
21世紀の現実とは?
大の大人にビジョンは?
生活が大事だというのなら鳥も ....


縁側につるされた風鈴を
さやかに押すその御手
彼らは海峡をこえてゆく海鳥の
滑空する翼の先端に生まれ
たたみで昼寝をする私の
ほほをなでて死ぬ





二人 ....
曼陀羅寺へは湖沼の脇のあぜ道を
通って行かねばならない 丈の低
い湿原植物の群生が道を覆い隠す
ように拡がっている 湖沼にはぼ
んやりと霧が立ちこめ向こう岸は
見えない 風はなく水面はほとん ....
しゃぼん玉が生まれた時
たくさんの仲間がまわりにあふれていた
陽の光はまぶしく
見るものすべてが新鮮だった
子供たちの手が伸びてきて
仲間のいくつかがぱちんと弾けた
悲しかったけれど
 ....
シャッフルして上海された。ぼくらはアスファルトに寝そべったままの、夏の夜なのです。気がつくと彼は東京されていて、ぼくらはそんな近視で眺めるいつものぼやけた月を「冗談だろ?」と問い詰めたりしている。しり .... 女の子とはかわいいものだ
かわいがれるうちには可愛がりたい

手に負えなくなったら
秋葉原に行くか、
ひきこもるか、
戦争をおっぱじめるか

目が笑ってない場合どうすればいいのか
東 ....
私はまだ一度も夢を見たことがない。

いや正確には見ているのかもしれないが憶えていないのだ。何かを見たかもしれないという程度の感覚も一度も味わったことがない。学童になり友人達が夢の話をするのを聞く ....
その人がやってくるのは
ほんの少し
光のかけらをわけてくれた
下弦の月の白い顔が
空に溶け込んでいく時刻です

おやすみなさい
お月様

インクびんのふたを閉めて
閉じ込めたのは月 ....
年がら年中ことばを弄ぶには
シャツの数が足りない
きみだってそのはちみつ味のキャンディで
うちくだきたい距離があるんだろう

不健康そうなエンジンのおとを聞きながら
注意深くみちばたの草を ....
春の電撃作戦。開始。
街のいたるところで僕らは耳に手をあてる
どかん
それは小さな破裂
作戦が始まった合図だ、ほら
そしてまた、どかん
コンビニで働くあの娘、最近きれいになったね
と ....
一.永劫回帰

今日の星空はとってもきれい
おまえのところも晴れていたら見上げてみろよ
カシオペアやプレアデスが頭上でふるふる震えている
白鳥座の十字架は西の空に沈んで行こうとしている
も ....
声援がやかましい
メガホンがウザイ


俺は優雅に情緒溢れる縁側なんかで夏の風に揺れながら
絶妙なタッチと調律で音を奏でて
たいんだけど

花火って暑いのにさらに燃やしてるじゃん何 ....
一人の命は地球よりも重いのです
ましてやそれが三つもあるのに
地球は一個しかありませんよ

命だけは助けてくださいと
あやまりなさい
お願いなさい

土下座もなさい
裸踊りもなさい
 ....
赤ed空がBuildingの角飲み込む刻限
擦弦の音慈式音中をFlowするその眼に映った街路樹群像脇
半壊したDustBoxを奪風が射抜く
普遍で在り得る感傷を半ば形式的に参照せしむ風景では有る ....
山の中を走る風は

ガムテープの匂い

あの景色あの感触あの想い

べったりと

しかし思いのほか頼りなく

運んでいく
月が
川に映っていたので
石を一つ
投げ込んでみると

水ではなくて石

石ばかりが
ごうごうと流れているのであった

けっこう危険な川である

言葉の川 流れて行く
言の葉 ....
白い狐の置物

猫の香炉

ふくろうの貯金箱

俺のお気に入り

みんな可愛いぜ

よけいなことを

しゃべらない

だまって俺を見つめてくれる

いつか

俺は犬 ....
最近、地球の飴という不思議な飴を購入したところ、7種類入っていたので、一週間かけて食べてみた。

月曜日は 光沢のない飴を
火曜日は くすんだあおの飴を
水曜日は 枯れ草色の飴を
木曜日は  ....
カラフルメリーは自分の名前が大嫌い
カラフルメリーを本当の名前と信じたがってる
唐辛子よりブラックペパー
胡麻油よりオリーブオイル
テーブルの上の醤油が死ぬほど恥ずかしい
天国のパ ....
  立ちつくすオベリスク
    立ちつくす
    立ちつくす
    オベリスク
    立ちつくす

  オベリスク立ちつくす
    立ちつくす
    オベリスク
     ....
或る隔絶にI 泣edする夜
Ruin a Loca、錯伐とした揺
同じ夜、薄電灯と斜かいに
視た 残響、端空にFeedOutった
キた、下りた血中の錠剤強いた
ハルシオン0.25mg×4の脳 ....
今日はとても疲れてしまったので、
あなたに会うことはできません。
あなたのことが好きなので、
あなたに会うと
わたしはとてもカロリーを使います。

とりあえず、25メートルプールを
5往 ....
情感は使わない洗面器からあふれる陶酔の潰れたプラム食糞の構造を証明するのに
ピラニアが必要アマゾン行き断念パパが近所のペットショップにて購入30年越しの悪夢
放電現象行きずりの人渇かない爪痕散 ....
鳥は自由に飛ぶ
一本の線によってへだてられた空間を
風つかいのグライダーのように滑空し
大気をはらんだ凧のように静止し
熊蜂のように羽ばたいて流れの外に飛跡を残したりして
そして時には それ ....
                       きゃらめる 7


  ことば

  1

とてもさむいあさはやく
よぶこえでめがさめた
もうふにくるまったまま
ずるずる
ゆかをは ....
きっとこれはライグレと煙草で
味とも匂いともつかない艶めきが乗りかかる部屋に
トタンに雨が踊り狂ってしまって 音楽のほうが薄っぺらで

勢いあまって気が違ったか なだれかかり
この季節の 凡 ....
佐々宝砂さんの自由詩おすすめリスト(614)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
県立文化会館の大ホール!大ホール!大ホール!- たもつ自由詩1004-5-16
順位の永久運動- 鏡文字自由詩304-5-12
戦っている- たもつ自由詩4504-5-11
GOOD_JOB!!- ワタナベ自由詩1204-5-11
5月11日(火)- 馬野ミキ自由詩404-5-11
- ワタナベ自由詩8+*04-5-5
曼陀羅寺へ- たかぼ自由詩904-5-5
限界- アンテ自由詩14*04-5-5
上海された- nm6自由詩15*04-5-3
オレオレ詩- 馬野ミキ自由詩804-4-28
- たかぼ自由詩604-4-25
おやすみなさい_お月さま- ダーザイ ...自由詩18+*04-4-24
17- 船田 仰自由詩904-4-24
春の電撃作戦- たもつ自由詩2004-4-15
星屑の停車場にて- ダーザイ ...自由詩1904-4-10
風鈴、バックスクリーンで凛として- 喫煙変拍 ...自由詩3*04-4-9
落首その1- 山田せば ...自由詩704-4-9
Good-Night- 六崎杏介自由詩304-4-8
引越し- 長谷伸太自由詩3*04-4-8
レテの果て- 小池房枝自由詩6*04-4-7
☆104_ヒトギライ- 貴水 水 ...自由詩4*04-4-7
7種類の飴- ゆひゃ自由詩1*04-4-6
カラフルメリーダイヤモンド- いとう自由詩1704-4-6
立ちつくすオベリスク- たかぼ自由詩304-4-4
無題- 六崎杏介自由詩5*04-4-4
待ち合わせ- チアーヌ自由詩3*04-4-3
プラムの町- 瓜田タカ ...自由詩3*04-4-2
鳥は自由に飛ぶ- ダーザイ ...自由詩2904-4-1
きゃらめる_7- アンテ自由詩12*04-4-1
ラブソング/トタンに雨が踊り狂ってしまって- nm6自由詩604-3-31

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