すべてのおすすめ
風なき日 湖底に沈む オルゴオル 目覚めたらしい やさしき波紋＾＾
僕の眼は 夏空うつす 水鏡 君のタマシイ Ｊｕｍｐして恋
アジサイの蕾ふくらむ真昼どきふと戦争の頃思いいず
公理さえ定理もいらぬ人もいる健全に過ごさねば滅ぶ
妻ととも来年からは二人して新しき人生はじめむかな
郊外の 狭い畑に ティーアップ 民家めがけて ドライバーショット！
ファァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ
ギャルが漕ぐ ガソリンを 残酷で
スタンド立てた 入れる代わりに 無慈悲な世界
自転車の キャサリ ....
上下にも右も左も前後にも 動けぬわたしは一点のてん
点と点 離れていてこそ結ばれるくっついてたら ただの点
苦しみはどこにあるかと問われれば 破顔一笑ここだと笑える
幸せがどこにある ....
年の数 バーステイケイクに 指挿した 炎の代わりの 紅いマニキュア
あこがれる すなおなうたをうたうこと 花や草木や鳥のことなど
桜の木 春爛漫と咲き乱れ何も感じぬ自分の怖さ
花見上げ微笑む笑顔あざ笑い強くなりゆく折れんばかりに
逃げまどう人をテレビ ....
一枚に千切れた紙と名を書いて
繋ぎ合わせた父と母の名
サンドイッチ とりかえばや ロボコン
人形と 人形と 人形に
ＳＥＸしてみろって お前の首 ....
どうすれば良かったの？ 君との日々は 砂のように溢れ落ちていく
さようなら 君の合図に 気づけずに 日々の隙間に 涙を隠す
月末に アポイント 年下の
数字を上げない 一人も切れない 課長が机を
言い訳に ペナルティー ....
何してる？ クソ犬を 何してる！
デッドエンドに
アスファルト爪で 追いつめて ....
白きバラ垣根に咲きて皐月昼妻と伝道奉仕に励む
二人して風邪をひきたり今日もまた庭のテラスに紅茶とケーキ
針箱に赤白黄の糸巻きが妻は手縫いで衣服をかがる
偽りにきみをつないだ
海岸は
もう恋人のなきがらのよう
理由あって 理由あって 理由あって
出世の階段 神社の階段 女と階段
踏み外し 後ろ向き ....
空港の
ポストに入れた
絵葉書は
きみに会うより
あとにとどくね
女性器に 肛門に 男根に
ピンクローズの ピンクローズの ピンクローズの
ルージュ引き ルージュ引き ....
赤黒き 赤黒き 赤黒き
ワインのような 夕陽のような ザクロのような
血を啜り 血を啜り ....
白い壁 シャッターに 窓ガラス
黒いチョークで 青いスプレーで 赤いルージュで
五線引き 五線引き ....
まださむき五月のあさの机にて妻まだ起きず吾は聖書を
風邪をひき咳と痰とに悩まされ五月の連休初日過ぎゆく
愛そそぐ人をえたとのメイル受け子の幸せを神に祈らん
チューリップ チューリップ チューリップ
人差し指で 人差し指で 人差し指で
かき回し かき回し ....
この辺で
消えたはずなの
テレパシー
直接言えば
いいことだけど
深海の
砂一粒が
目を閉じて
魚の夢を
透明にする
白い肌 キスした小鳥 鳴いている ここに居ると 横顔の君に
本を取る 左薬指に光る指輪 君は別の人のもの
うわべだけの話じゃ 近付かない距離 僕と君は 店員と客
....
口移し 卵の黄身を 順番に 我慢しきれず 君がつぶした
友達の 第三の目を 覚ますため むなぐらつかみ 頭突きの連打
眠れずに メェメェ羊 待っている 合図を送るよ 午前零時
三日月の 先に座って 街を見る ひつじと遊ぶ 午前二時半
気が付けば 朝日の光に 目が覚める さよなら言えず 午前 ....
もし僕が
感染したら
きみたちは
ちゃんと僕から
離れて逃げて
長身の ＳＡＬＬＹの手つかみ 背後から ジェットスキーを 操るように
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