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人より一本多い肋骨を
左胸に隠してる

きみがテストを丸めて
ロトの剣にしてた

くらいの大きさ
家に呼ばれなかった子供たちが
二階の窓にはりついている

メリーゴーランドの
オルゴールがみえるかい
メカトリル鉱石で
千年先も残るんだ

窓を開けると秋葉が舞い込んでくる
夜になれ ....
クリスマスの思い出よりも
去年の反省よりも
新年の目標よりも
昨日
暗い路地でゴミ箱を探っていた老女に
私は親切にするべきだった
雨に濡れて
雪で凍って
これ以上息が吐けなくなった
私を形作った何かが
母は肉体と魂が徐々に離れていくものだと言った
こうして話をしているときにも
食事をしているあいだにも
離れていくのだと

だから私たち姉妹は
祈りはそれを遅らせるものだと思っていた
不思 ....
花火に行った
明るいうちに待ち合わせをして、商店街を歩いた
明日のお祭りの準備をする人たち
今夜の花火の場所とりをする人たち
古本屋に寄ってみる私たち
数百の単様な飾り

「シーモア序章 ....
エンジンを切り 翼を風にのせた
吸気口を閉じて
機体を上昇気流に入れる

サンドウィッチを
縦に食べるような奴だった
トマトを抜いて・・

昔よくこうして飛んだよな と
風防が揺れる ....
地元に帰る電車で
プロポーズの言葉を考えていた
別れた恋人への第一声に
ふさわしくないことは分かってる
でも
一番伝えたいことから話したかった
真実だけを話したかった
やっと会えるのに
 ....
池の彫像が凍り
ダイアモンドの降る夜
人々は平等に薔薇を持ち
生と死にかわり
玄関前に立っている

その問いに
正しく答えることはできない
そのまま立ち去ることも
できない


 ....
モールの画材屋で
ホルベインの水彩セットを買った
施設に行くと
祖母は食堂のテーブルで
ニンニクの皮を剥いていた
お誕生日おめでとう
リボンをつけた木箱を渡すと
高かったでしょう?10万 ....
水の流れる壁に
透けて見えるのは
彼らが存在していないからだ
ネコの耳をした少女が
暗闇の中を近づいてくる
いつも裏目に裏目に
出る

よく来たわね
オートマータが怖かったでしょう? ....
 シンデレラはわたし
 ゆきがふっているの
 あしおとはなれて
 あしあときえていくの
 むかえにきて

 まどのそとはゆき
 ぎんいろのわたし
 だれもいないの?
 むかえにき ....
一度きりの水を飲んだ
きみにはもう実家もなく
影も知れない
ビルから落下して助からなかった者は、いない
海から、泳いで戻った者はいない

廃墟になった港町に
一人の男が住んでいた
私が住んでいた

男は私は塩の濃い土を耕して
野菜を育てた

 ....
灌木と雷雨を連れて町を出た
辺境には辺境の掟があるのだと怒られた

探査船に乗って星を出ると
ドーム内の環境シミュレーターで
雷雨は分析され、灌木は実をつけた

この確率は奇跡ですね、と ....
帰り道に迷わぬように
アメを落として歩いたきみ
心のかけらが落ちました
月に浮かんで
消えました

空からふった銀のかけらは
どこかの星のきみですか?
銀河通信は遠いので
心にリボン ....
一枚に千切れた紙と名を書いて
繋ぎ合わせた父と母の名
愛するものが未来にあって
そこに私がたどりつけないとわかったら
なんて
当たり前のことでしょう?

愛するものが過去に埋もれて
もう私にはとりかえしがつかないこと
くらい
知っているか ....
夕焼けの教室を
赤く染めて

冷たい海水を
青く染める

最後の瞬間まで荷物を集める私は
美しさを奪っているのだろう

Eu sou amavel uma pessoa distan ....
偽りにきみをつないだ
海岸は
もう恋人のなきがらのよう
堆積した都市の底で
雨が流れる音だけが
きこえていた

錆び鉄の壁に
ケーブルで接続されたコンソールの
身体が明滅している

エピローグ
いつか見つけるきみの姿に
想像力がとど ....
空港の
ポストに入れた
絵葉書は
きみに会うより
あとにとどくね
充電中の星たちは
プラズマにあとを任せて

光らない速度で
都市と都市をつなぐ

その間にあるのは
エベレストナイルの船団

誰もたどりつけない海に浮かぶ
この辺で
消えたはずなの
テレパシー
直接言えば
いいことだけど
深海の
砂一粒が
目を閉じて
魚の夢を
透明にする
その舗道の影は
拾えそうなくらいに黒いじゃないか

お前さんのチョコレートの髪は
このカンザスの太陽で溶けちまわないのか

荷物のなかに
傘がなくても平気か?

あっちはもうカンザス ....
もし僕が
感染したら
きみたちは
ちゃんと僕から
離れて逃げて
枯れていく
百日紅に
夏鳥の
運んだ枝が
花を咲かせる
草のなか
ネコをみつけた
ぼくたちは
エサをさがして
友だちになった
電柱に
カラスの親子が
とまってて
海の向こうを
眺めてました
吉岡ペペロさんのmizunomadokaさんおすすめリスト(31)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
つるぎ- mizunomadoka自由詩215-10-22
moonless_night- mizunomadoka自由詩215-10-22
Melaka- mizunomadoka自由詩513-1-3
on_my_own- mizunomadoka自由詩213-1-3
Jes- mizunomadoka自由詩712-4-21
past_away- mizunomadoka自由詩112-4-18
funeral_sky- mizunomadoka自由詩512-4-15
rails- mizunomadoka自由詩212-4-15
問いかけ- mizunomadoka自由詩512-4-10
四水園- mizunomadoka自由詩612-4-8
killing- mizunomadoka自由詩112-4-8
cinderella's_mirror- mizunomadoka自由詩211-1-21
一月- mizunomadoka短歌211-1-19
who_did_not_survived- mizunomadoka自由詩311-1-19
new_supernova- mizunomadoka自由詩410-5-19
silver_fragment- mizunomadoka自由詩410-5-15
wanted_to_call- mizunomadoka短歌410-5-15
farthest_love- mizunomadoka自由詩410-5-15
true_colors_of_flower- mizunomadoka自由詩410-5-9
farewell- mizunomadoka短歌110-5-8
mercury- mizunomadoka自由詩510-5-8
postcard- mizunomadoka短歌110-5-6
last_convoy- mizunomadoka自由詩410-4-28
message- mizunomadoka短歌210-4-28
aquamarine- mizunomadoka短歌610-4-27
kansas- mizunomadoka自由詩310-4-24
dream_catcher- mizunomadoka短歌410-4-22
one_swallow_make_a_summer- mizunomadoka短歌310-4-20
放課後- mizunomadoka短歌510-4-12
dayquil,_nyquil- mizunomadoka短歌510-4-11

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