すべてのおすすめ
とくとくと心臓が鳴るポロシャツの色ごときみを思いだしている


頬杖をつくのをやめてどうせならぜんぶ教えてほしい道草


内側の傷つけ方が知りたくて今夜は床で寝ようと思う


 ....
{引用=

つぶやけば忘れてしまえるものとして明日の雨には傘がいらない




運命の人はやっぱりいりません。 (今日の孤独をしりたくないので)




むずかしい ....
あんなことこんなこととかあったねと笑いたいけどまだ無理かもね


つい先日わかったことだ板チョコは二人で分けたほうがおいしい


日曜はカレーの日って決まってて玉ねぎ相手に痛み分け ....
泣き止んで幼い心ともにあれ
小さな日々に戻れないなら

ゴム長を引っ張り出した夏の午後
君は来る来るあの日の傘で

戯れに一段上げた跳び箱を
君が跳ぶまで帰らせないよ


 ....
日だまりのごくありふれた教室で
夏の終わりの背くらべする
{引用=


毎日の上に広がるパレットへメジャースプーンで注ぐ「あいして」




真夜中のキッチン。白い左手がメジャースプーンにたどりつけない。


はかっても、きみの口にはあ ....
{引用=


甘苦しい鼓動と呼吸で輪郭を肥らせていく小部屋にいます


焼けついた涙の痕を剥がそうと掻き毟ってる深爪の指



(吐いた息、吐いた涙、吐いた嘘 ぜんぶぜんぶきみだけ ....
愛すには資格がいるって本当かな
教えてほしい 告白前に

ラブレター 書き上げたなら誤字脱字
偏差値上げて 出直してくる

目に届く 君のラブリー まぶしくて
やっぱりぼくは垣 ....
イッテキマス
90ねんだい 好きだから
迷子になるより
先に恋して
テニスガールの太腿、ケンタのチクンみたい。とてもジューシーで、食べちゃいたい。 不思議だね
目を閉じないと
見えぬもの
蛍光灯の
残光と、 あと
この空を 君は自由に 飛んだから だから鳥はね 泣いたりしない



悲しみは もうたくさんだと 花は言う 僕は自分に 水をあげた



いつまでも 帰らぬ温もり 待っている 隅で眠る ....
 淡雪は炎のように降りつもりきみの素肌の灼熱を知る



 凍蝶の滑り落ちゆく黒髪にかかる吐息は結晶化して



 性愛の天を凌いで伸びる蔓 凌霄花は空にまみれ ....
手拭を汗ふきとらむと思いてや万葉の歌涙をぬぐう

蕎麦食めば妻の与えし千円の中よりいでしそのそばの金

物乞いをなすと思わじ今朝の妻の与えし何がしかの金

芸術によって何をなさんやただ表面 ....
産まれ生き苦しみそして死んでゆく
 たった一行闘病短歌

日赤の病棟入り口掲示板
 嘆歌とあって朝顔も書く

これからは口語短歌の詩人です
 出来損ないの痛みを堪え

銀色に輝け外科 ....
{引用=


今すぐにあの憐れみが欲しいの、と わたし揺れてる 吊革みたいに



不特定多数のからだは湿ってて乾いた肌を忘れそうです



あおむけで爪先ぴんと伸ばしたらさみし ....
{引用=


せかいから見つからないよう息をして、(あなたがほしい)(あなたになりたい)


神様が恵んでくれたO2を奪い合ってもえてるぼくら。


すぐ傍でかれらが笑っていることと ....
今朝は曇り妻は車で出勤す歌を詠むよりやるものもなし

胸が痛む故に聖書読む日のおわり寝入るのが楽しいだけ

この世へとのこしたいのは妻の歌私のすべて命の燃え木
内またにカスタネットのタトゥー入れももを合わせて口でタンタンタンタンタンタンタン・・・・ 大鴉田んぼで虫をついばんで雛鳥の待つ森へ飛び立つ 蝶じゃなく人に生まれたつまらなさ花の誠が分からないから 群青の夕暮れ削る三日月を吊るし支える宵の明星  ぼくはまだいちご泥棒と眠りたい置き忘れたものばかりの園で


 衝動を積み上げていく指先に梶井のレモンわたしのオレンジ


 気だるさはインクに滲み水底の青い散文髪に絡まる
 ....
月なき夜 くぬぎの森の カブトムシ 幹に耳あて 樹液流を聞く 言の葉に 毒を含んだ 白い花 日陰に咲いて 漢方になる

道端ジェシカさんに捧ぐ・・・
あとだしをするのに負けるきみだから 最初はぐーでちょきを出す恋


気がつけば最初はいつもぱーを出す きみの恋はただしくやさしい


わたしたち最初にぐーを出すわけを 話し合わなきゃな ....
昨日まで君と呼ばれた肉塊をを小刻みにしてトイレに流す

コンクリで足首巻かれ沈む海溺死ランドのJAZZが聞こえる

側溝に死んだカラスがつんのめる僕らの歩くいつもの舗道

ドブ照らす場末の ....
朝の風気持ちよく吹き庭に在り妻のことを考えている

光満ち彩りの良き花々を眺めて今朝は過ぎてゆきつつ

頬にふる光とかぜの圧力に春が夏へと向かうを知れり

微かなる鳥の声して風そよ ....
ボーリング           ビリヤード          ダーツ

摩天楼             この俺が           ダーツの矢
ボーリングボール        突きたいものは  ....
神様が ドロップスの缶 シェイクして 巻き散らかした 薔薇の花園
吉岡ペペロさんの短歌おすすめリスト(412)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
新しい日- 苅田由枝短歌12*10-9-19
needless- あぐり短歌410-9-18
土曜日はひとりで梅酒- 苅田由枝短歌9*10-9-11
幼心のうた- 橘あまね短歌910-9-5
登校日- 橘あまね短歌2*10-8-29
メジャースプーン七首- あぐり短歌4*10-8-29
熱帯夜- あぐり短歌6*10-8-29
初恋- 橘あまね短歌510-8-27
音楽回帰- Wasabi 短歌310-8-21
真夏- ハイドパ ...短歌1*10-8-16
なぞなぞ_─大人の休日倶楽部□- Wasabi 短歌410-8-8
自由に- ミツバチ短歌13*10-7-29
雪月花_- 夏嶋 真 ...短歌29+*10-7-27
汗と涙- 生田 稔短歌3*10-7-22
残夢2010- 大村 浩 ...短歌13+*10-7-16
everyday- あぐり短歌5*10-7-12
- あぐり短歌8*10-7-7
命の燃え木- 生田 稔短歌210-7-6
タンタンタン- ハイドパ ...短歌2*10-6-25
夕暮れ- ハイドパ ...短歌3*10-6-24
秘密- ハイドパ ...短歌3*10-6-17
金星- ハイドパ ...短歌5*10-6-16
翠雨- 夏嶋 真 ...短歌28+*10-6-15
暗夜- ハイドパ ...短歌6*10-6-9
道端の白い花- ハイドパ ...短歌4*10-6-7
じゃんけん- あぐり短歌9*10-6-5
生活排水- ハイドパ ...短歌4*10-6-4
夏へと向かう- 生田 稔短歌3*10-5-28
スカイレーンはガターフリー- ハイドパ ...短歌2*10-5-27
サクマ式- ハイドパ ...短歌5*10-5-26

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