すべてのおすすめ
日が又暮れる
人の為に生きる
自分の為に生きる
友人は又遊び呆ける

ショッキングな出来事
的確なる判断を要求され
暫くしてない事を求められ
頭を下げ頭を下げられて終る

どうして ....
したたるような緑の森
きこりは不在
白雪姫のための小道
草に覆われ見えない

眠り続ける白雪姫
かたわらにりんご
そっとスカートをめくり
黒いガーターベルトとストッキング召しませ

 ....
引力のタクト、舞い上がるZip、
 Zip、口移す、真冬の火花。

  白より白く、真冬の火花、むすんでほどいてまたむすぶ。
   半径25メートル内を、白より白く、
    むすんでほどい ....
いつも電車の中から眺めていた
いちめんの菜の花畑
あこがれは日々つのって
あの黄色に身をうずめたい
私の何かが変わる予感がするから

電車は目的地まで
定めのままに運んでくれる
 ....
仕事の後に飲む酒はほんと天国だな
そう言い放ったあなたの黄色いTシャツにデカデカと
Go to HELL!と書いてあるのはなんとも粋なんだ。

最近腹減らないんだよなあ
そう言い放ったあなた ....
世の中には
知らなくてもいいことと
知らないほうがいいこと
があって
僕らはいつも
酸っぱいガムを噛みながら
ベルトコンベアーで運ばれてくる
それらを
よりわける仕事をしてるんだ

 ....
子どもの頃に見た万華鏡
キラキラ光る

ガラスの街

ステンドガラスの
素敵な 街並み

くるくる回る
虹色の輝き

煌めきな彩りを
うみだす
魔法の国

あの道はキラキラな
魔法の道

キラキラ魔 ....
書き留めない言葉はまるで
午前4時に聞く雨音
軒先をつたい終えた一粒のしずくは
もう元にはもどらない

心臓からきっと少し離れたところで
痛んでいる感情
あなたの心拍数に合わせているのに ....
とりあえず
朝の
おはよう
がやけに染みる日
今まで
何回忘れてきたのかな
きっと
そんな日は
こんがりトーストも
不味かったはず
近所の猫も
鳴かなかったはず
おはよう
っ ....
 夢の中のホテルの中
 君への想いは朽ち果ててしまった
想いを吐き出す心が疲れてしまったのだ
 異常に広いスイートルームでウィスキーを飲みながら彼女を待っている
 話が終わり彼女から言って ....
 鏡で右眉を見るとある情景を思い出す
 それは小学校の近くにあるセブンイレブンだ
 町は密封されていて しんとしていて 根雪が積もっている
 正月だからだ
 僕は行く当ても無いまま町から町へと ....
世界

あっけなくこの世界は終わった
僕がいるのは何もない荒野です
思い通りにこの世界は終わった
救世主なんて何処にもいやしなかった

どうだっていいと
目を背けてた
問題のすべてが ....
ブタの貯金箱割って流れ出る沢山の硬貨、ヤニ汚れの{ルビ煤=すす}けた窓がらす越して煤を置き、去り、にした氷みたいな色の光たくさんの硬貨を弾いてなんつぶもなんつぶもうまれて乱反射する光の鋭角、の子供達あ .... たとえば
水銀の
体温計の
危うさだよ
それは

けだるさの
端っこで
かすかに
午後の授業

先生
砂時計が
ぜんぶ
落ちたら
眠ります

少し
似ている
前髪 ....
何かの儀式の様に開かれる
この暴動は
一つの革命を起こす
それは成功しようとも
失敗しようとも
どちらでもいい
どうせいつか、また暴動が起こって
今の正を逆にするだけだから ....
たいよう は くも がすき
 
はれ どきどき くもり 
 
くも は たいよう がすき
 
くもり どきどき はれ
 
ふたつは りょうおもい
 
でも しらないの
 
とお ....
歯車は旅に出た
今まで一緒に回っていた他の歯車と
どこかかみ合わなかった
自分の歯数を嘆いたり
他の歯車の歯数を責めたりもした
それでもやはりその場にいづらくなって
人知れず早朝に旅立った ....
殻に長い間閉じこもって何をしているかと思えば
頬を赤く染めて
あなたは一つの歌を抱えて現れた

こっちは心配でご飯も喉を通らなかったし
寂しくても触れられなくて散々だったよ
なんていっぱい ....
{引用=




  ? コラージュ


通勤電車の空間の歪み

ポリバケツの中をワープしながら
流転する定めの憂鬱な朝


紺碧の地面に近づく
窓外の空気

遠くに ....
陸に上がったSUBWAYで
奴が通りかかるのを待つ
ことばの坩堝でそいつは産まれた
ひいひい泣いて誘う雄の男食らい
餌場はもう分かったので
俺としては待ち伏せのあいだ
詩でも書いて暇を潰そ ....
隣の家に借金取りがやってきた
すごい剣幕で怒鳴っていた
家と家がくっついているくらい近いので
まるで自分の家に聞こえるかのようだった
小さい音ながら
何度も何度も隣の家のインターホンが
鳴 ....
暮れた水銀灯アーチを
潜っていた

ざらついた街
妖しい電飾の明滅
時計仕掛けの日々が
万華鏡の筒を
眼に視えぬものにする

きらびやかな銀彩は
濁った表情に果てて
追いかけた微 ....
無からすべてが始まったというのは真っ赤な嘘で
始まりなんてそもそもなかったのだろう
すべては元々そこにあったに違いない
ただそれではあまりにもだらしがなく
物語の語り手としては都合が悪いので
 ....
夜明けが待ち遠しいと思ったら
朝焼けが 綺麗だった
今朝

涙を拭った指が焼けるようで

それは
凍えた指先と
まだ眠たい頬の所為だと知る

高く抜けた空は
放射冷却

それ ....
外は柔らかくなっていくと言うのに
僕は動けずに固まっていく

東風に梅が飛ぶ気がして
顔を上げるが
青さに顰める

霞むような惑いの底で
乾く様に張り付いて
青くなり行く季節に
 ....
箪笥の奥には
凪いだ海がしまわれている
微かに潮の匂いが漂っている
妻は夕暮れの淡い光に
静かなシルエットとなり
折り目正しく丁寧に
洗濯物を畳む
その姿は僕らの感傷を代弁する
何 ....
長い年月を波に洗われて打ち上げられた
流木のように古びた椅子に座っている
おまえがいるだけだった

正午の青空のした 影もなく

呼吸さえ 受動で
降りかかる陽射しに ....
ちぢんだしじん
しにんがはち
しごうじゅう

いじんはしじん
めいじんはいしん
めいじいじん
いしんでんしん

めいしいじんで
いじんでええし
ええしはめいし
めいしにへんじ
 ....
紙ナプキンとソーセージ
煤にくすんだ造花の窓
冷めないスープ
「マルクスか死か」
明るくて清潔なレモンの腐敗
すべて食卓には神話がある
もし時間に連続性がなかったら
明日の朝は十年後の夜だったり
三日後の晩御飯を昨日思い出したり
そりゃあもうSFだかなんだか
おちおち詩も書いてられないから
やっぱり今日の次は明日 ....
はらだまさるさんの自由詩おすすめリスト(1878)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
悶え苦しむ- ペポパン ...自由詩4*07-3-17
黒いガーターベルトとストッキング- ふるる自由詩9*07-3-17
Snow_Queen- んなこた ...自由詩207-3-17
菜の花畑- 九谷夏紀自由詩907-3-17
粋。- もののあ ...自由詩19*07-3-17
酸っぱいガム- シリ・カ ...自由詩1*07-3-17
万華鏡- 鈴鈴自由詩10*07-3-17
午前4時に- ku-mi自由詩12*07-3-17
おはよう- 倉持 雛自由詩407-3-17
268番のK- はじめ自由詩2*07-3-17
眉毛から思い出す或る情景- はじめ自由詩6*07-3-17
世界- ソティロ自由詩5*07-3-17
ホームビデオ- 水町綜助自由詩8*07-3-17
まひるのつき- 夕凪ここ ...自由詩1707-3-17
眠る世界と繰り返し- なかがわ ...自由詩1*07-3-17
てんきよほう- 倉持 雛自由詩407-3-17
旅する歯車- ぽえむ君自由詩11*07-3-16
歌姫- 暗闇れも ...自由詩6*07-3-16
春にゆれて- まどろむ ...自由詩9*07-3-16
ERASER_−紙切れに−- 大村 浩 ...自由詩4*07-3-16
借金取り- ぽえむ君自由詩10*07-3-16
月光を泳ぐ- たね。自由詩9*07-3-16
皆殺しのための100行- 大覚アキ ...自由詩9*07-3-16
放射冷却- フユキヱ ...自由詩8*07-3-16
停春- ねなぎ自由詩507-3-16
箪笥- たもつ自由詩1707-3-16
キス- 水在らあ ...自由詩32*07-3-16
ちじんがしじん- 木棚環樹自由詩6*07-3-16
囚人- んなこた ...自由詩607-3-16
めくるめく日常- 優飛自由詩10*07-3-16

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