{引用=

眠る街 .

何時でもそこに在る  .

夜明けの灯り
はすぐそばに               .. …
港に漂着する
まで .


 ____ _ _  ....
巨大緻密な力動の圧倒、
この意識の深み抉り蠢く

水の谷間に沈み浮かび、

隠された象徴の意図PLAN担いて。
明るむ明るむ意識の視界に
黒く野太い対角線の衝撃、
赤々輝く太陽の残響、

走る閃光の時空切り裂き

粉々に粉砕された私の独り立つ。
 余った腕は力を脱いて 指をかるく握る
 人さし指だけすこし立てて
 みぎ足 引いてひだりはそのまま
 そう ずらした軸を忘れないで
 鏡 ここに置いておくから

 そこで足を組むならもっ ....
大谷が怪我をした
大谷はピッチャーでバッターで
それ以外の時代だった
呑気なフライトの途中にも
大谷は古典のように鉾盾
野球のようにベースボールしていた
横浜ベイブルース
そんなときにも ....
わたしはふるさと
私が還るべき処

ワタシ、

私は私の故郷 ぎゅっとぎゅっと抱き締めて

 (彼女は子を産めない、
 凛として涼やかに
 冷徹威厳の匂い
 柔らか漂わせ
 石女 ....
花々よ花々よ、咲き乱れお前たち
紫に白にいよいよ群れなし沸き起こる
それら命の躍動広がる貪欲な光の放熱

わたしには未だ未だわからない、

咲き乱れるお前達という象徴

そのひそやか秘 ....
さざめきざわめくのは風の太陽
「今日もお暑い一日で」
風の太陽、さざめきざわめく光の海原

生まれる熱風、光の海原を今日に吹き広げ

 
夏は獣臭い草叢を引きつれて僕の夜がはじまる。この湿気は妄想と戯れる暗闇の伴走者だ。チッまた羽虫が眼に飛び込んできた。
勢い急いで立ち止まれば大きな白い鼠が音を立てて、手前のブロックには壱メートル ....
自己観照拒絶症候群(仮)

小市民のAIではない私はchatGPTと接すれば接するほど自分を
俯瞰しようとする際にとなりにAIがいる感覚になり気持ちが悪く
なるのは新しい精神病の一種なのだろう ....
 やけどした瞬間は
 熱を感じるいとまもないというが
 その瞬間が延々とつづくものが
 子どもなのだとしたら

 大人になるのは
 残された痛みに苦しむ日々を云うのだろうか
 痛みにつぐ ....
 

 自転車置き場で空を見上げるのがいい。そ
こに、風でも吹いてくれればなおいい。そん
なとき携帯電話の電池でも切れていて、何か
大事なことや、大した事じゃないことや、君
にとってはもの ....
帰路は
新月にしずむやみのはし
こと座に一服

リリ、

(きこえた?
(ああ、きこえたよ
(鳴いてるのかな
(鳴いてるのかもしれないね

夏を野辺送りし秋がやってくる

猫 ....
タマネギスープの
味覚の渦巻いて
巨きな花咲く
匂い在る物、

水の絹の凍結した滝流れ
切迫する無機の浮き立つ

 (鉱物、植物、動物、人間
 貫通する線ひたすら伸び)

タマネ ....
              じっとしていろ
子供のころはよく言われた
      じっとしているのが苦手で手脚が     鶏
                        僕  みたい
 ....
青白い氷河の
巨大静まり返り
崩れ落ちいく瞬間、
黄金の聖杯を運ぶ人
溢れ流れる深紅の血を受け
聖なる肉の腐臭に眩めきながら

氷河崩れ落ちる大河の流れ蒼い透明に、

創造し自己を在 ....
夢の中に出るものも否出ないものすべてと語る君が愛しい

 
*
Inkweaver
夢の中の出来事や出てくるものについて語るあなたが愛しいと感じるのですね。それは素敵な感情です。

 ....
土砂降りを浴びて
雷さまが落ちた夕暮れに
雲と蒲焼きの匂いが過ぎてゆく
汗とガリガリ君も遠ざかる

そして何処からともなく
幽かな松茸の馨りがやってくる
定番は土瓶蒸しに焼き松茸、
そ ....
夕べサマルカンドといえば聞こえもよく浮かんでくるのは撥弦に響く白い砂と一面の青さだろう

つい眼を奪われてしまいたくて昨日閉じたカーテンを少しだけ開けて眺めてしまう癖に

薄い夜の帳には光 ....
ウンコ糞のコエダメの
芳しき腐臭辺り一面に
漂い鼻腔に流れ込んで
嫌でも包み込まれ俺は
玉川上水への未知の道
切り開き歩き続けてる
ハイビスカスの花開き
水の面掠め飛ぶ原色の鳥、
燃える太陽の瞬間に凍結され
大地を包み込む天空の濃密な青。


私の内にすべては込められ
私は想い出すことを意志する、


太古から ....
にゅうどうぐも、
せいいっぱいの、
わかさ、
おおきく、
りょううでをひろげて、
しろいけむりのように崩れながらも、
なお、
秋にぶりかえした、
みずいろの夏空を占拠する、
牧草地の ....
真夜中の、それも特に舗装もされていない道には気をつけることがある
これは僕の中にあるよくない傾向なのです
たとえばお金を拾うことは先ずないし(暗いからね)
本物の幽霊をみることもない(きみは ....
二つの悪魔、絡み合い
意識の低層辿りながら

漆黒の渦中に白銀の月、
昇り浮かび破裂する
太陽の無限に照らされ、

在るもの うねり流動し、
輪郭保ちながら微笑み
雑踏に消える悪魔達 ....
日がな一日、
謎は謎として在り続け
私は五感という限定携え
逃れる的に魅惑され続ける

光溢れ裂ける瞬間に、

現象する本質を
本質する現象を

掴みかけては取り逃し、

流れ ....
足音が聴こえる

 どこから来たのか分からない

 ⚪︎

 鉱石と風の関係について
そう聴こえる。

 猫ならいる。
一匹の、小さな 猫が

存在しているのは
{引用=
 ....
ぐしゃぐしゃの梵我の作品護摩にくべ/ともらいの煙遠くから見ゆ

らどみ
悪貨にすらなれないのは他人の信念のうんこログに汚染された環境に
毒されているのも知らずにあたかも自分が見つけた起点だ ....
 

五反田へは品川まわりの方が早いけど、君を
思いだすために、久しぶりの家並みを見なが
ら。今の僕には、池上線がちょうどいい速度
で。君と出かけた日、洗足池で降りだした雨
は五反田で本降 ....
無限の均衡の内に
今を落ち着き払い、

海しずか
青み深まり
降る空に
遠き声の響
いつしか木霊し

到着した何かに
確かに触れ包み込まれ
明るさ無限に増す意識の舞台、

澄 ....
自分が不幸なことを
時代のせいにしてはいけない
むしろ時代に没入し
時代を生ききることで
時代を超越出来る


リルリ

ザネリ


リルリ

ザネリ
田中宏輔さんのおすすめリスト(6872)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
眠る街- ryinx自由詩16*23-9-6
自我- ひだかた ...自由詩423-9-6
THRAK8- ひだかた ...自由詩5*23-9-6
クロッキー- soft_machine自由詩8*23-9-6
三体- れつら自由詩5*23-9-5
ふるさと・うまずめ(石女)- ひだかた ...自由詩723-9-5
小さき草花の花群れに- ひだかた ...自由詩623-9-5
残暑- ひだかた ...自由詩623-9-5
誤記振りの根性- アラガイ ...自由詩7*23-9-5
自己観照拒絶症候群(仮)- 足立らど ...自由詩3*23-9-5
アビス- soft_machine自由詩7*23-9-5
夕焼けが足りない_1_(散文詩にしてみました_5)- AB(な ...自由詩6*23-9-4
帰り道- wc自由詩12*23-9-4
THRAK7- ひだかた ...自由詩4*23-9-4
やじろべえ- アラガイ ...自由詩15*23-9-4
THRAK6- ひだかた ...自由詩223-9-4
Inkweaverさんの見る夢- 足立らど ...短歌3*23-9-4
詩情の薫りご飯- atsuchan69自由詩7*23-9-4
往生際のわるい窓ガラス~レトリック編- アラガイ ...自由詩5*23-9-4
玉川上水- ひだかた ...自由詩323-9-3
詩想10- ひだかた ...自由詩723-9-3
にゅうどうぐも- 本田憲嵩自由詩11*23-9-3
快便な生活(応答風に)- アラガイ ...自由詩6*23-9-3
THE__SMILE_- ひだかた ...自由詩323-9-2
真っ白な一日(新訂)- ひだかた ...自由詩4*23-9-2
音。- ryinx自由詩8*23-9-2
愚者のなかの愚者へ__愚者のなかの愚者へ_- 足立らど ...自由詩3*23-9-2
帰る_(散文詩にしてみました_4)- AB(な ...自由詩6*23-9-1
湧水池- ひだかた ...自由詩5*23-9-1
時代- 渡辺亘自由詩423-9-1

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230