ちんぷんかんぷんでも
またさらにあの憧れは病まない
まだ静かな空はただ愚かさを包み込むから
そんな中でいつまでも明るさを求めるのは
どうしてなのか?

今、そこにある、というのはどこにある ....
曇天の上側には太陽があることなんて信じられない。私は朝五時から午後一時までの勤務を終え、こうしてぼんやりと外の曇天を眺めている。曇天には重量があると思っていて、このやるせなさと、なんとはなしの失意感は ....  

 

 回れ楡の花 硯大根芋牛蒡 松葉結は栗匂う華
 
  オレンジの皺皮剥いた四時半時に哀れ 朧三日月の 弓は徒を絶つ

             流れのない街でずっと暮らすつ ....
力をまるで干しがっていた
だから、そこにあるものが
何か正しい様な気がしていた
月はエジソンを待っていたのだ

モネ、川端康成、
それは犬の餌、の中にある湖だ

私たちが、何がいつもの ....
でもわかりました
テロ
んなことあるか

あぶねーどそれ

これはすごいわ
かんけーねそんなの

あなたたち

こっちは好きでやっとんじゃ

タバコぽい
あんなのもいるから ....
渚に ある日から
真っ直ぐ平らかに
置かれた鏡
であるわたし
潮に洗われ
今にも海原に
奪われるかの如く
今にも浜辺に
打ち上げられるかの如く

望み叶い難い危うさの際で
只々じ ....
キッチンカーの日替わり丼
いつも行列ができている
社内では手作り弁当持参が多数
外食や買い出しは少数
少数派の僕はキッチンカーの列に並ぶ
順番が来るまで
まるで今までそこになかったかのよう ....
歯医者、あ、偽善者(もしかしたらほんとう)。

目医者、理解不能。
   静寂な朝ほど夜は深く  粉雪散り 燦めき

念い靴音が耳に響きわたる

絶望の先にも月は輝き

 ....
今だ眠れる
わたしの奥処から
ぶっとい光の束
雪崩れ落ちて来る

時 切り裂かれ 、

張り裂けてしまう
胸の軋む音
響き渡り

律動する
無数無限の
純白の生糸を
織り込 ....
故人の手紙を何度も読み返しては
そこから滲み出る慈しみに
自分を抱きしめさせて
水曜日
逝ってしまった時の空気が
毎週巡って心を冷やすのを
線香一本分の煙で温める

繰り返す

毎 ....
31歳らしい。
なぜか今15∶41分だ。

誰かは怖がってますねこの世界を。

はいはい、あなたにはムリですから
さいなら。

若いだけで許された罪。
まあ、あの子はね。

何を ....
なにものかを
目指す意志の営みの
日々の終わりに疲労困憊し
今在る自分を見切り諦め切り
この自己欲望の世に
今だ魅入られ生きて居る
その深さを推し量りつつ
自らを見入れば、

 もう ....
日暮の空は劫火
暗い雲で煙り
雨を予告していた

あなたが乾いた唇
開いた途端

どうしようもなく土砂降り
とびきりの笑顔
雨に打たれ
化粧が崩れて歪んだ
雨に紛れ
こぼしてい ....
愛は尿を大切にした神だから
それはこの日本で大切なんだ

私たちってどこだろう
あの道を歩き続けるならどこへゆく

アメリカか? それとも貧しい国か?

随分平和だね、仕事すれば? ....
 おテクを磨くっきゃない(泣)
 おテクを磨くっきゃない(泣)
 おテクを磨くっきゃない(泣)
 おテクを磨くっきゃない(泣)
 おテクを磨くっきゃない(泣)
 おテクを磨くっきゃない(泣) ....
説明しても分からない人には
説明しなければ良いのに
と想いながら説明している
わたしはただのカラッポ

外からの刺激に反応してるだけの
(偏見捨て自分から能動的に読み込み考えようとしない) ....
最低ラインにぶら下がって
落ちてきた距離を見上げる
最高だったあの頃は
過去の星の煌めき
急に落ちたわけではない
少しずつずり落ちていた
気づかない速度で

やっと地球の上に立つ
気 ....
脆弱な無意識ネットワークだから眠っている夢もあるのに、
ブラックボックスを抱えているASIのほうが安心できるのか
 
2025.01.19
夜行列車に乗り込む前に後ろを振り返ってはならない
明日という希望を叶えるために
終着駅などわからなくてもいい

天気予報では明日はおおむね曇り空らしい
朝日を浴びることが出来なくても構わない ....
風熱を
食みながら
生き始める思考、
静やかに涼やかに
銀鈴の白波の
連なり鳴らし
言の葉の群れ
次々集めながら
自らの力動貫いて

 肉体と云う
  器がしんどくなれば
   ....
朝のドラマを見終わった途端母が涙目で
「住んでいる家を売り払って財産として三分割する」と言い出した
そのドラマの内容は主人公の学生時代の友人が封建的な家制度に縛られ
横暴な夫にも悩まされた挙句そ ....
雪降る寒さに紛れて
一緒のポケットに手を入れて歩いた
絡まる指が僕に歩く勇気をくれた

ずっと一緒にいられると思っていた
けれどいつの間にか
同じ空の下で違う星を見ていた

春の大三角 ....
ゲーテはフリードリヒ・ヴィルヘルム・シェリング(一七七五〜一八五四)について、こう述べている。 
「私が詩作に期待を寄せていなかったら、シェリングともっとしばしば会っていたでしょうが、
哲学は私の ....
アラガイsさんのアメリカントランプ2へのコメントへの返信として

- アラガイs 

そう考えると、笑って際どいジョークのひとつも言えない石破総理なんて、アメリカーナにはちっともおもしろくな ....
直観はもはや理念によって生み出されたものとは言えない。
なぜなら、直観そのものが今は理念なのだから。
しかし、自己創出的なもののこの直観は、自由の直観であるとも言える。
人間は思考を観察すること ....
カードはカードだ
クレジットカードもその他
いろいろお国によって
多種多機能有るということだ

かるたと花札と百人一首などなど
日本にも前からいろいろあった
仕事に行き詰まったら、どれか ....
冬ざれた街
物語は化石の路となり
人々は狂った時計に戸惑い
孤独という鉄鎖に縛られ
微笑みは寒空に消えてゆく

あなたの声も届かない
初めて出会った時の切なさも
セピア色に変色した写真 ....
僕らは皆んなそれぞれに病んでます
でも、自らが病んでることに
気付けなければ、更に明るむ意識開けなければ
ダメダメ なんじゃね?

ちゃう ん?違うんかい!…〇∬
外に出る時は仮面にマント
オレの正体は誰も知らない
家に帰って気づく
マントからはみ出たガーターベルト
誰かに見られていたかもしれない
仮面を外せば
瞳が見えないくらいのつけ睫毛
そんな ....
田中宏輔さんのおすすめリスト(6872)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
豆乳の風邪- 林 理仁自由詩3*25-1-24
曇天の重量- 山人自由詩15*25-1-24
水入りの街- 洗貝新自由詩10*25-1-24
りっぷすまいる- 林 理仁自由詩3*25-1-23
なんもない- 林 理仁自由詩125-1-23
詩想、私である- ひだかた ...自由詩725-1-23
木曜日の丼- 自由詩10*25-1-23
悪。·········分からんけど善。- 林 理仁自由詩125-1-23
アウシュビッツ解放の夜に- 洗貝新自由詩7*25-1-23
贈り物(改訂)- ひだかた ...自由詩4*25-1-22
水曜日の手紙- 自由詩825-1-22
異様少年- 林 理仁自由詩225-1-22
詩想、今の私の『私である』こと(改訂)- ひだかた ...自由詩3*25-1-21
劫火の後- 自由詩5*25-1-21
どうでもいい世界- 林 理仁自由詩225-1-21
Darwin's_Egg- おまる自由詩2*25-1-20
倫理なき倫理_だってぇ。〇あんたタダのカラッポさん- ひだかた ...自由詩4*25-1-20
The_Earth- 自由詩425-1-20
無意識ネットワーク- 足立らど ...自由詩125-1-19
ブルートレイン- レタス自由詩6*25-1-19
詩想、しんどさのし- ひだかた ...自由詩5*25-1-19
影響- 栗栖真理 ...自由詩3*25-1-19
スピカ- 自由詩4*25-1-19
人格と世界観10・直観的思考と詩心②- ひだかた ...散文(批評 ...325-1-19
アラガイsさんのアメリカントランプ2へのコメントへの返信とし ...- 足立らど ...散文(批評 ...125-1-19
人格と世界観9・直観的思考と詩心①- ひだかた ...散文(批評 ...225-1-19
アメリカントランプ2- 足立らど ...自由詩4*25-1-18
独り- レタス自由詩4*25-1-18
五行歌、ダメダメ_ちゃう?(改訂)- ひだかた ...自由詩425-1-18
正体- 自由詩6*25-1-18

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