すべてのおすすめ
さっき何となく星が見たくて外に出ました曇りなので星は見えま
せんでした街灯ばかりがあかるい淋しい夜です何がしたかったの
かわからなくなって家に戻りました家の中は静かなようでいてじ
つはいろ ....
三日月1号線は
全ての痛みを解いてくれる
ここではないどこかへ行ける
らしい
東に向かって走る
それだけで


僕は毎日のように
日常57号線を
行ったり来たりしているのだが
三 ....
踏切のあの 落ちてくる棒みたいな奴が 包丁に見える とぎゃあぎゃあわめいている市民がいたので 実際 包丁を持って奴の部屋に上がってやったら 「ああ 踏切が じぶんの部屋にやってきた!」 とか言う しょ .... なか、飛んで、

調子に乗る+失敗する−冷静=臨機応変
肝心なこと<忘れる場合
メモ=暗号(日本語?)

そと、飛んで、

足が太い+隠す−スカート ....
僕は左足で右足を蹴っていました
何も感じません
もっと強く蹴ってみました
何も感じません
もっともっと
それこそリバウドばりに蹴ってみました
ちっとも感じません

いいんだ

僕は ....
母さん
ぼくの血は
あの鳩の眼よりも
薄い色なのですか
すでに色褪せてしまった繃帯が
風になびくのです

母さん
ぼくはまだ
あのデパートの屋上で
迷子のままなのですか
いまでも ....
待っていた


春が来た
夏が来た
秋が来た
冬が来た


他に何が来ただろう

思い出せない
線香花火に照らされたあなたのよこがお。
小さな笑顔で光を見つめている姿も、
こっちを向いて笑ってくれる顔も、
ぜんぶ大好き。
とくに何かを見つめている
あなたの目が好き。

私のことも、 ....
月曜日、
私は薄れていく。

火曜日、
私は薄れていく。

水曜日、
私は薄れていく。

木曜日、
私は薄れていく。

金曜日、
私は薄れていく。

土曜日、
私は薄れ ....
                  「メリーゴーラウンド」 5

  記憶

怖いことはあんまりない
って言ったら
彼女が泣き出してしまって
それ以来
自分だけが知らないことについ ....
しねぇ
しねねぇ

からからの空気の中で
やべえ俺18歳だった
呼吸してやがる
目も覚まさねぇ
やべえ俺オカマだった
おほほほほほほほ

プッチンプリンのでっかいの
食ってる時が ....
寝ぐらのないカラダ
雨の日には律義に痛むヒザ
震える月が青白く照らすプロムナード

血液の中に忍び込んだ美しき女
刺青の花は枯れることを知らず
消えることもない

生きていけるのか
 ....
空っぽの心に種をまく
いつか花が咲くように
そう、
ただ闇雲に種をまく

美しい花
可愛らしい花
中にはきっと
醜い花もあるだろう
いつ咲くのかも分からない

だけどそれでもいい ....
 




 あいつは俺の噂話をして
 俺から片腕を切り落とされた
 交差点の銀行は
 何度も合併して名前を変えた

 黒塗りのタクシーが客待ちして
 運転手が鼻毛をむし ....
座った席があまりにタバコ臭くて

出てきたばっかりのお冷やに鼻をつっこむ

けどコップ内の空気は次第に減って

隣の母の煙が氷に足をのばそうとしている

あぁ、クラゲみたいね。

 ....
まちをさまよいあるくうち
とてもなつかしいとおりにまよいこんだ
きおくをたよりに
おみせのひとつにはいってみると
なかはきょうれつになつかしくて
そわそわしながら
あいているせきのひと ....
ちのつながらないおとうとがいた

ちのつながらないおとうとは
赤い軽自動車にのってやってきた

ちのつながらないおとうとぼくは
かなりのなかよしだった

ちのつながらないおとうとは
 ....
 
結局また

こんなとこに戻ってまうねん

て とむ が言う

ほんまの自由は

ここにあるさかいに

て じむ が言う

ぼちぼち が一番や 

て言いかけた はっく ....
輝くものを見たくなかった
カラスの爪ばかり目について
喉が渇く

霧の羽
霧の懐へと
破れた服ぶらさげて

肉はいらない
がらんどう・・・夜の雫は
朝の湿った空気へと
山から ....
キュウリが!キュウリが!キュウリが!
本来の使い道とは違う方法で使用されているではないか!

このキュウリは食卓に上るのか!
キュウリ農家のがんばりは無駄になるのか!

などと考えている夜 ....
 正午過ぎには
 クリーニング屋がYシャツを届けにくるので
 僕は部屋で待ってます

          

           感動をお届けするために今日は ....
たべたい。
たべたい。
食べ尽くしたい。
あの黒光りする
つめたい、つめたい空に広がる
星たちも闇ごと
ざくざく切り取って
くしゃくしゃにまるめて
胃の腑が泣き出すくらい
詰め込みた ....
みず の たま
くわえた くち

さえずる
ささやき

とおれない きのう は
おっこちたよ 

まぶしい
あさ
残業もそこそこに
今夜もいそいそと帰ってきた
玄関のすぐ脇の部屋で
かつて母だった生き物が
また呻いている


父の三回忌を済ませた頃から
母は溶け始めた
ビデオテープのように過去を ....
 複数の愛人たちとのボウリングのやりとりを
 やめようとおれは思ってる
 言っておくが
 おれはプロボーラーではない
 はみ出し刑事でもない
 紅茶の入れ方はうまいことと
 切ない ....
「結婚しないの?山内さん」
とは セクハラなんやけども
小さい都市なのでまあ
お茶菓子とともに 語り合い
娘がおりますけど あんたら 話したらひきますやんかあ
アチラが立っても こちらは立た ....
あら、困ったわ
が口癖の君が困った様子なんて
今まで見たことがない
あら、困ったわ
なんて言いながらも
トントントンッとまな板の上で大根を切ったり
ザッピングをし続けた挙句の果ては ....
起きたら
三島由紀夫だった

下唇を噛んだら血が出て
三島由紀夫の血はこんな味なのか とか
白くて小さめの歯は けっこう硬いのだ とか

会ったことないのに懐かしむ

せっかくだから ....
ししゃもはいいねぇ
そういって親方は
お弁当を頬張り
しわくちゃの目尻が
太陽でいっぱいになる
初代ドリンク嬢さんの自由詩おすすめリスト(449)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
置手紙- 佐々宝砂自由詩504-8-30
交差点のリリィ- AB(な ...自由詩504-8-29
踏切- 黒川排除 ...自由詩404-8-29
コンプラス- 湾鶴自由詩204-8-27
ポーカーフェイス- 自由詩204-8-27
季節- 青色銀河 ...自由詩1204-8-27
停留所- 生田自由詩204-8-26
よこがお。- 天使自由詩204-8-25
FADE- 多々田  ...自由詩204-8-25
記憶- アンテ自由詩13*04-8-25
しねぇ_しねねぇ- ピッピ自由詩1004-8-24
日々それは回帰する- 自由詩204-8-24
種をまく- 快晴自由詩3*04-8-23
生贄タンバリン- カンチェ ...自由詩1104-8-23
__- びわ自由詩504-8-22
なつかしいきもち- アンテ自由詩304-8-22
「ちのつながらないおとうと」- パール子 ...自由詩1104-8-21
淀川ブルー- AB(な ...自由詩1004-8-21
霧衣- 湾鶴自由詩4*04-8-21
キュウリにハッとした- マスイジ ...自由詩7*04-8-20
正午過ぎにはクリーニング屋がYシャツを届けにくるので僕は部屋 ...- カンチェ ...自由詩20*04-8-19
食べたい。- りゑ自由詩304-8-19
とぶ- 砂木自由詩6*04-8-19
肉じゃが- 窪ワタル自由詩60*04-7-31
複数の愛人たちとのボウリングのやりとり- カンチェ ...自由詩704-4-7
OL- 山内緋呂 ...自由詩37*04-4-6
あら、困ったわ- たもつ自由詩5004-3-26
服と裸- 山内緋呂 ...自由詩36*04-1-5
ししゃも- 前方後円 ...自由詩2203-12-16

Home 戻る 最新へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15