すべてのおすすめ
逆らえない
(ねむい)
音や画像を流しても
おしゃべりしても

運動しても
お腹いっぱいになっても
(ねむれない)
逆らわない
中華バイキングでのプロポーズがお腹いっぱい 繋がる 増える 深まる 
 業と
   体が 
繋がる 出来る 衰える

心は
幾らも
変わっていない
使えないネジにされた 腕には花の痕
ぬるくなった前頭葉から真昼が滴り
効き目のないエアコンの風が
指先を 揺らしている
デコルテの青白い呼吸が 唇から漏れる
白熱灯の陰り 閉ざした瞼から
上手に笑う あなたが潜 ....
とんがった心の時に見る
とんがった月
ゆらゆらゆれて

かえろうかなあ
そう思う
なんだかあたたかくなりたくて
落ち着く
私の場所

いつからなのか
いつまでもなのか

そこでは
作るものが有るからかもしれない
浮いたり 沈んだり

くらくらくらげ


まっくらいつまでもはてないそらに

くらくら くらら くらくらげ


明るくなったのに また やみ

やみから  ....
【行方を尋ねないでください。
それは、行方不明になりたかった人、限定で、お願いします】
そんな紙を 寂れた下町の施設に 貼ってあげたい時がある
何の名札も値打ちも持たないということの
 ....
夜の帳が下りると
夜の幕が上がる
汚れたコンクリートで形を為す
ビル群は薄れて消えて
夜の開演
舞台は暗転
その存在さえ確かでない
小さな秘密を
夜はそっと抱く
昼の世界は微 ....
雨の日を選んで髪を切りにいっている オバケ同士で驚きあっている 違うよ、そうじゃない
って言葉はもう聞きたくないから
うんうん、そうだね
って言うよ

ちょっと悲しいけれど
小声で褒められた クレームの電話代でもう一つ買えた      青い春に 赤いゆめを破られた
白い秋に 黒いまぼろしを見せつけられた
   こころの堂々巡りを繰り返している
         老耄のおひとりさまょ
   終着駅のネオンが点滅してる ....
1515イチゴ苺に圧倒されてワタクシ5ジに目が覚めましたメザマシより早く目覚めましたともソンナ朝に79円だなんてワタクシ目を円くしてしまいますひらたく円くしてしまいますのよ皿のようにして15イチゴ苺を .... 空が白み 光(い)入りて
病むるわたしの パサパサなること
乾きし土に 滲むがごとく
砕けし岩に 填(う)まるがごとく
友の梨酒の満たさんことを

遠きより訪ねし 蒼く清洌なる友
彼の携 ....
たまごの殻が壊れたのはおまえのせいだから
よわむしを捻り潰してしまえ
思い通りに手足が動かない/セアカゴケノクモ
!来るな/寄るな/喋るな/やかましいわ!
※引用・・啼かぬなら殺してしまえ ....
好きにえらんだ器を塗って
まちは
いつも白絵具不足
わたしはわたしを傷つけるかわりに着飾っています
なにをそんなに
もともと予定のある命ではないし
分裂し続けるパズルのピース
はめて ....
君たちはペット飼ってる?
俺は飼っているよ

君たちのはどうせ
犬とか猫とか
せいぜい鳥ぐらいでしょ

俺のは凄いぜ

俺の直腸の鍾乳洞には
コウモリなんていやしない
カンジタの ....
パンがほしくてあなたの店を訪れた
焼けたばかりの優しい匂いにほぐされて
乾きかけの羽をゆっくり風に乗せて

パンが欲しければどこにでもとあなたは
いやそうでもないからだとわたしは
 ....
周りの山を写す湖面の鏡
虹色の橋が架かり
友の誘う声が聞こえても
ぼくは そこには行けない

木々に守られていた明るい過去
育った家 育った台所 育った学校 
父もいた 母もいた 友人も ....
ねえ
年をとっても
声は変わらないのと同じように
その瞳も
地図が読めない

あなたの代わりに

窓を開けると


風に乗せた

紙ヒコーキの行方

追い駆けた日々が

ただ懐かしい


やがて訪れる

旅立ちの時を

 ....
大切な約束をしたことを
いいかげんなわたしは
いつのまにか
忘れてしまった
むきだしのアセチレンランプの猥雑さざめく夜市
腹を見せて死んだ金魚は
臭う間も与えられずに すばやく棄てられる
 ....
頭からもれてくる感覚はありますね。
なんか、ボトボト落ちてくる。
これなんだろう。どこに持っていくんだろうって思うけど、両手ですくい上げるだけが目一杯。
どうしようこぼれ落ちてしまうんですけ ....
一軒家のブロック塀と道路の間に

はみ出したサボテンたちが

楽しそうにからりと佇む

プラスチックのプランターも割れて

土もほとんどなくなり

とっくの昔に忘れ去られているのに ....
すいかとししとうは
林檎の木の椅子に
ニスを塗っているが
すいかの塗り方では
ずっと乾かない気がする
ほんとうは乾くけれど
ずっと乾かない気のする椅子は
目に入るタイプのごみや
落ち葉 ....
無力だと 
あの時私は痛いほどわかった 
胸が苦しくて息ができないくらいに 
彼女の後姿を微笑みながら眺めているあなたを見た 
あの時私は痛いほどわかった 
無力なのは私なのか 
あなたな ....
陽向さんの自由詩おすすめリスト(584)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ゆうらりゆらり- 中原純乃自由詩2*14-9-30
中華バイキングでのプロポーズがお腹いっぱい- 北大路京 ...自由詩114-9-30
どうりで- 中原純乃自由詩4*14-9-29
使えないネジにされた- 北大路京 ...自由詩314-9-28
日蝕- 為平 澪自由詩6*14-9-28
とんがった月- 朧月自由詩214-9-28
台所- 中原純乃自由詩3*14-9-28
くらくらくらげ- つきのい ...自由詩3*14-9-28
行方知れずのゆくえ- 為平 澪自由詩7*14-9-28
カーテンコール- 凍月自由詩5*14-9-27
雨の日を選んで髪を切りにいっている- 北大路京 ...自由詩214-9-27
オバケ同士で驚きあっている- 北大路京 ...自由詩1814-9-27
喧嘩も疲れるし- 中原純乃自由詩3*14-9-27
小声で褒められた- 北大路京 ...自由詩414-9-26
クレームの電話代でもう一つ買えた- 北大路京 ...自由詩214-9-26
残された時空_⑩- 信天翁自由詩414-9-26
79円/即興ゴルコンダ(仮)投稿- こうだた ...自由詩5*14-9-26
梨酒- michi自由詩2*14-9-26
ことばの虫- アラガイ ...自由詩7*14-9-26
何をそんなに- はるな自由詩214-9-26
マロニーちゃん- 和田カマ ...自由詩5*14-9-26
- 天地無用自由詩214-9-26
湖底幻想_その二- イナエ自由詩8*14-9-26
だから_みつめる- 中原純乃自由詩2*14-9-26
Ending_note- ミナト螢自由詩314-9-26
あかい花- そらの珊 ...自由詩2614-9-26
ボトボト- たからじ ...自由詩114-9-26
野良サボテン- 灰泥軽茶自由詩1114-9-26
椅子- 桶谷自由詩214-9-25
月夜- 文字綴り ...自由詩114-9-25

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20