飯の時間になると
カルシウムでできた入り口を開けて
飯を押し込む
そして首をかしげる

風呂の時間になると
纏っている物を剥ぎ取って
たっぷりと水をかける
そして首をかし ....
今の俺はとても気分がいいんだ
金木犀の香りが少し開けた窓から入ってくる
そして今日は友達を見つけた
自分の中にそいつは居たんだ

俺はとても醜いんだ
そして彼も醜かった
俺た ....
危うさを備えている
からかうな
血も流さないし涙も流さない
殺人も自殺も同等なんだ
いつでも本気なんだ
いつでも平気なんだ

上手くパッケージなんてできない
不器用だから ....
俺の仕掛けに引っかかた魚
あいつ等はもがいてる
逃げようともがいてる
半島の様な堤防の上
雨水と海草で凌いでいる

憂い無かった楽しかった
俺は晴天を闊歩した
でも俺が目 ....
あらゆる物が蔑ろにされている
どういった理解も受け入れ難く
全てが疑わしい
こんな辺境の地まで来てしまった
どうにか連れ戻してくれないか

足りない物
それが連れ戻してくれる ....
始まりは
待っていてくれる人がいるなら幸せだよ
そんな言葉だったかもしれない
いつしか
待つ人がいるなら幸せだよ
その人がたとえ来なかったとしても
信じて待てるものがあるって素 ....
俺は俺の中のマシーンを叩く

日本製なんて所詮こんな物さ

電化製品の様には行かないんだ


ショック療法で動き出す

目を覚ましたように動き出す


酷使してきたこ ....
お前の中のものが曲がる
曲がりくねり蛇行するんだ
どの瞬間からだったか
どの場所からだったか
思い出せるか?
かつてのお前も思い出せるか?

お前が林檎を取った時
その林 ....
そんなに寂しくは無い

そんなに足りなくも無い


しかし何をそんなに急いでいるんだい?

壊れかけのラジヲ

ジョニーキャッシュのカントリー

ポンコツピックアップト ....
君がどう感じているのか
教えてくれよ
俺がどう感じているのか
察してくれよ

都合ばかり先行してしまいがちだけど
救済や慰めなんて要らないんだ
ただ単に君がどう思っているか  ....
自覚するのに長い年月を要した
幼くも美しく純粋だった俺の魂は
お前達によって偽物と摺りかえられた
未だに鼓動を打ち続けているという事は
俺はまだ生き続けているんだろう
傷口が腐って ....
その宝飾品と衣類と化粧の下には
さらに振る舞いと言葉とで巧みに隠蔽された
冷ややかで歪んだ醜い獣
疎外感を恐怖に感じ慄いた女

覚醒し、一瞬で遠退き二度と戻れ無い事を
想像しただ ....
目を凝らし耳を澄まして口を噤んだ男を知っているか?
消して目を逸らさない
過去も そうであろう未来も
現在はそっと棚の下

俺達は公園を与えられたのに
ゴミ捨て場として利用してい ....
間違いだったね

君達はロマネコンティ69なんてぬかす奴を

聖人だと言っている

俺はてっきり知ってての事かと思っていたよ

だから君達にはもうがっかりだよ

5円あげ ....
サイレンは無意味だったな
お前はそれが警報とも知らず
リズムに合わせて踊りやがる
勘違いもいいところだ

招かれたわけでもなく
望まれてもいないのに
ずかずかと土足で踏み込ん ....
ふと思い返してみれば
僅かなものしか残されていなかった
まるでまさに今
物心が付いたばかりの子供のようだ
でも何かが違う
好奇心が欠けている
目にする物は見慣れた物ばかり
 ....
ラブソングが心の鏡の様に鳴ったのは
もうはるか彼方の事
方程式が志への道標の様に映ったのは
もうだいぶ遠退いた事
ヒーロー物が世の中の摂理の様に響いたのは
もういつの事だったか
 ....
お帰り
俺ら皆 現に疲弊しきっている
俺ら全てひっくるめて 魂の洞窟で
慄く明日に楔を打ち込んでよじ登っていくんだ
純真でピッケルを作って 希望でザイルを撚るんだ
足元は大丈夫かい ....
その果敢なさは問題にならないほど遠くて
空っぽなヤツ等ほど引き出しをかき回して
うるさいと言いやがる
そして近くに感じている物に手を伸ばし
掴み取ったのはプライドだったり
弱さに目 ....
この世の中で何が起こっているのか
いったい誰がはっきりと教えてくれるんだ?
どこに行ったって
あたしはあたしがで
俺は俺がで
自分の周り5メートルまでしか気にしない

奴らは ....
奪われて 失って
それでも生きているなら
どうせ生きていられるのなら

漆黒の闇が来て 安らいで
白銀の光が戻って 儚いのはきっと
もう二度とは戻れない
時の旅路に悔いがある ....
3.1415926535 8979323846 2643383279 5028841971 6939937510
 5820974944 5923078164 0628620899 8628034 ....
一兆桁が過ぎた

誰か割り切ってくれ


そんな日は風呂にでも入ってさっさと寝よう
無い何かを思い切りぶん殴って銃を構えて
死ねよと言ってやりたいのだが
それにふさわしいものが見つからないのだ

ましてや黒い物を腹に抱えてまではやりたくないし
リアルにキャラじゃない ....
俺は俺の頭を手に入れた
俺は俺の体を手に入れた

かみさま 俺はそんなに屈強な男に見えるか?
頭なんて相対性理論なんて弾き出さないぜ
体なんて防弾仕様でハイパワーとかじゃないぜ
 ....
秘密は機密情報の様に隠されてる
密約し迂回する
そこに何かあるってだけで
通り過ぎるんだ

嗚呼いいかい?
俺には俺を象ってくれる先人達の意思がある
でもまだ足りないんだ
 ....
私が眠りにつくと
病んだ人間が
独りでに年を取っていく
切り刻まれた心を支えながら
膿んだ傷口を
立ち止まって縫い合わせても
病状は変わらないと言うのに

時を歩くゾンビ ....
いつの間にか罪は始まっていて
罰が訪れた時に気づく
自分が愚かだったことで
代償を背負う者も
背負わない者もいるだろう
罪を刻み付ける者も
刻み付けない者もいるだろう

 ....
嫌われたものだ
俺がムカつくなら殺せばいい
背後から金属バットの餌食にしてもいい
簡単にくたばってやるから
安心しろ
でも殺るなら気づかれる前に殺れ
もしばれたら
命の補償 ....
俺は大陸を股に掛け
不幸を振りまくために造られた
戦略核を搭載し
愛も
死も
美も
その風景すら残さない
一瞬にして灰にするのだ

俺は飛翔する
大気圏を突き破り ....
maynard(162)
タイトル カテゴリ Point 日付
A reason自由詩007/10/13 3:50
I speak to hear my voice自由詩107/10/10 15:53
Hellow,how low?自由詩007/10/10 15:45
半島の様な堤防の上自由詩207/10/4 14:53
No pain, no life.自由詩107/9/24 8:36
To all the waiting people自由詩007/9/23 2:07
マシーン自由詩007/9/22 14:16
deformation自由詩007/9/19 12:01
空っぽのピックアップ自由詩007/8/6 5:29
恋文自由詩207/7/20 23:34
Jail Fuck自由詩107/7/3 21:52
not the only自由詩007/7/3 21:46
heart failure自由詩107/6/30 11:23
nobody自由詩207/6/19 1:52
Stay Away自由詩207/6/18 1:55
blank blanket自由詩107/6/14 17:42
ジンクス自由詩007/6/13 3:38
go missing自由詩107/5/27 10:57
ぞくぞくと自由詩007/5/26 0:26
people so was to be自由詩007/5/23 21:01
マイナス自由詩007/5/20 4:28
どうかお願いです未詩・独白2*07/5/19 4:19
π(パイ)と徒然なるままに自由詩107/5/19 2:32
ストイック自由詩107/5/18 3:16
ホロコースト自由詩207/5/17 23:30
Truth covered自由詩207/5/17 1:29
ゾンビ自由詩007/5/16 17:14
デジャヴ自由詩307/5/16 17:13
慎重になれ自由詩007/5/15 23:33
愛 死 美 絵 無 (ICBM)自由詩307/5/14 22:38

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