詩は勉強するものだろうか、という問いにイエスと答える自信はない。詩は教えられるものだろうかという問 ....
だんまり作戦が功を奏したのか?
僕は鳥になった
飛んで、あなたに会いに行くね
端的に言って量が多い、ネットにある現代詩てのは。現代詩フォーラムだけでも、数えたことないけど何作あ ....
現代詩フォーラム50選を発表し、わたしがたのしい。という企画です。
みなさんついてきてますか? ....
というわけで、今回もまた大好きな馬野幹について語りたいと思うのです。
『ラストオナニー』馬野幹 ....
終わった!
僕らの持っていた地球儀が
手放す前に爆発したとき
これからのことは全部 真黒に染ま ....
箱の中には
たくさんの机
たくさんの椅子
たくさんの人たち
毎日
おんなじ場所 ....
僕は不思議に思うかもしれない。批評祭なんてもんをやって、どうして皆は詩についてウダウダ書くのか、そし ....
姉さんが嫁ぐ日
外は真っ白な雪景色
綺麗な白無垢姿は
雪の中に輪郭を溶かし
唇にひいた
紅 ....
遠い明かりほど
美しいと感じる窓は
寂しい反転だ
裸の木々さながら
その身のうちに予感を眠らせ
ただそのときを待つ
兆しを感じながら
す ....
紙の上に大量のふけを落としながら
地球温暖化は本を読み終えるとつぶやいた
「俺の時代は終わった」 ....
届かない言葉が 心から溢れて
欠片になって落ちていく
零れ落ちた言葉たち
月の光に照らし出され ....
ネット詩などという死後は活字媒体のインターネットが使えない一部の老人たちだけが使う言葉であり、私は ....
見つけられない青い鳥
見つけたと思ったら逃げてしまう
かごに入れたら 死んでしまう
....
君は尖がってるから痛いと泣いた
それが僕の言葉なんだって言って
だから全部入れ替えようと
....
過去なんて見えない
私のいない思い出なんて必要ない
大事なものは
いま目に見えるも ....
天気予報は曇りのち雨
冬晴れ続きで
乾きすぎた雨女は
その唇に
無色透明のグロスをさす
....
前回、前々回の「つめたくひかる、1―江國香織『すみれの花の砂糖づけ』」(http://po-m.c ....
ひと気もまばらな公園で
湿った土の上に落ちた椿の花は
どこか心細げにこちらを見ていた
ささくれ ....
東の空はすでに白々と
断末魔の星屑 儚い光
やがて朱に交われば明けの海
入り江にかすむ靄 侵食 ....
広大な地下街歩き出られない昔流行った巨大迷路か?
三日前の君との出逢い必然で遠い前世でも恋人同 ....
3
ぼろ切れも、つづれ織りのように、
紙と紙のあわいから過ぎず、
あったことを示 ....
シャーレを開けたら 香りだけが入っていた
いくつも 閉じ込めたものがあったのに
落ち着いて
....
もしこれが詩でも文字でもなく
もしこれがただの記号だったとしても
そんな事は構わないんだ
....
横断歩道を
舟が渡っていく
あの生まれたばかりの
小さな子供は
その隣で雑談 ....
そもそも我国において権威ある詩壇というものが存在するのだろうか? ひどく気になる。
きわめ ....
古月 [1:31:40]
相田さん仕切って!
相田 九龍 [1:31:45]
ほい
こと ....
点々と染みのような息を散らしながら歩いている
大げさな心臓に塩でもかけてやりたいと思い逸らしたの ....
雨が上がった
夜の景色は
とても
美しい
葉が濡れている
葉に落ちた
雨のしずく
....
木枯らしが
吹いている
その中を
僕はひとり
歩いていく
木枯らしは
もの
すごい ....
俺には
たくさん
傷跡がある
喧嘩に
明け暮れていた
あの頃は辛かった
辛いとは ....
そして雨が降りましたほんの少し
風にちって
睫毛も濡れないくらいだったけれど
指先を針で ....
どこまでも行くんではないですか?
そんな囁きがきこえそうな
森ではいつも会議が行われています
....
「ほらまた闇が、」
背に生ったライムを捥ぎとり陽を弾く
背骨をつたって腿を濡ら ....
雪の白白猫の白違いたり
私たちが見ているものは
わずかに違っている
原事実と
そこに見えるものとの差異で
私たちは
....
あの、
アルビノの
冬の御空の
アルコホルは
暗き手椀に
満ちて香ります
また、
....
死者たちが投げつけてくる
雪片、昨日と
よばれるもの
のように、わたしは遅れ
て ....
息絶えていくものに通じている
雪の
におい、冷光。
きみたちはもう
立ってい ....
どうも!ショートレビュー・サンデーをかいてる者です。
現代詩フォーラム50選を発表し、わたしが ....
ひまわりを思い出す
夏、なにげなく通った街道に
群生していたひまわりを
川沿いのグ ....
冷たいゆびで
摘まんだ雪は
わずかにかなしい方へと傾斜し
山裾の町は
湖の名前で呼ぶと
青 ....
まだ青いまま
棚引いているとしても
摘みとられたのなら
夜が明けたのだろう
五月の砂浜よ ....
貴女が誇った水の城を
僕は一瞬で凍りつかせて見せるよ
それにはたった一言で
貴女が僕を撃ち抜い ....
悲しみを食べきれなくて
お腹いっぱいで
ほら、涙がひとすじ
時計は 寂しい
寂しくなければ 時計ではない
たおやかな彼女の腕の
絡まっていく男の背中
....
何もない星くずに
僕が いくつかの見つめる
目のように 体を いくつかの僕の夕日が
暮れていく ....
僕
の断面の誰かの白の
形の声の葉
の言の終わりの牢屋
さて。
40歳になったら隠居すると前から言っていて、
そのとおりに隠居しながらもう三年く ....
無防備な機械が肩口からのぞいているので、見ていると胸を締め付けられる気がする。きみは突堤にち ....
現世で繋がりのある人とは
前世でも深い繋がりがあったのだと
何かで誰かが言っていた気がします
....
しんしんと静かに
静かに舞い降りて
人々を銀世界へと連れてゆく
そんな凍てつく夜に
この ....
「えいえん 佳子1997 冬」「鳥の唄 2000 冬」全面改定版
ダーザイン
「えいえん ....
2010年1月13日
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カテゴリ
Point
日付
【批評祭参加作品】学校だと思う。
相田 九龍
散文(批評...
4*
10-1-13 23:59
うそつき
がん
自由詩
0
10-1-13 23:57
【批評祭参加作品】死蔵作品を救うのは批評じゃない
KETIPA
散文(批評...
8*
10-1-13 23:51
【批評祭参加作品】 現代詩フォーラム50選 (2)
露崎
散文(批評...
9
10-1-13 23:50
【批評祭参加作品】馬野幹のやさしさについて
大覚アキラ
散文(批評...
7
10-1-13 23:24
黒
nick
自由詩
0*
10-1-13 23:23
四角い箱の中の四角い箱
ヤクタマ
自由詩
1
10-1-13 23:20
【批評祭参加作品】批評なんて書く気も読む気もしねえっていう、僕へ
葉月二兎
散文(批評...
6
10-1-13 23:19
椿
ミツバチ
自由詩
15*
10-1-13 22:53
はんてん、のそら
たりぽん(大...
携帯写真+...
1+
10-1-13 22:49
子どもたち
ma_non...
自由詩
2
10-1-13 21:48
インカ帝国の様な日々
間村長
自由詩
2
10-1-13 21:40
零れ落ちた言葉
帆乃香
自由詩
4
10-1-13 21:15
『批評祭参加作品』いとう氏へのレスポンス
ダーザイン
散文(批評...
6+*
10-1-13 21:08
L’oiseau Bleu
帆乃香
自由詩
1
10-1-13 21:05
丸い言葉になりたい
朧月
自由詩
6
10-1-13 21:03
おもいで
帆乃香
自由詩
2
10-1-13 21:02
雨女
弥鈴
自由詩
2*
10-1-13 20:02
【批評祭参加作品】つめたくひかる、3—江國香織の表記
ことこ
散文(批評...
1*
10-1-13 19:15
おんな椿
あ。
自由詩
11*
10-1-13 19:07
島の夜明け
仁惰国堕絵師
自由詩
1*
10-1-13 18:46
巨大迷路か?
夏川ゆう
短歌
1
10-1-13 17:59
続・人間政府
クマクマ
自由詩
2
10-1-13 16:06
水以外
杠いうれ
自由詩
3
10-1-13 15:46
僕の学校にバカは沢山いたけど不良と基地外は一人もいなかった
虹村 凌
自由詩
4*
10-1-13 15:09
遺伝子の旅
小川 葉
自由詩
2
10-1-13 12:56
【批評祭参加作品】権威と小波
atsuch...
散文(批評...
7+*
10-1-13 12:45
RT合評(22.01.13 深夜)
相田 九龍
散文(批評...
1
10-1-13 11:49
爪先ニュートラル
ソノタ
自由詩
1
10-1-13 11:33
月の光
そよ風さん
自由詩
3*
10-1-13 11:20
木枯らし
〃
自由詩
3*
10-1-13 11:17
傷跡
〃
自由詩
6*
10-1-13 11:13
そして雨が降りましたほんの少し
ソノタ
自由詩
2
10-1-13 10:56
生命の森
朧月
自由詩
3
10-1-13 10:35
即興夕焼けフラグメント
ソノタ
自由詩
1
10-1-13 10:28
積雪
A-29
俳句
2*
10-1-13 10:19
私たちが見ているものは
真島正人
自由詩
3*
10-1-13 10:05
冬の印象(小さな祝祭の)
六崎杏介
短歌
7
10-1-13 9:23
雪片
こもん
自由詩
4*
10-1-13 8:30
冷光
〃
自由詩
4*
10-1-13 8:26
【批評祭参加作品】 現代詩フォーラム50選 (1)
露崎
散文(批評...
8*
10-1-13 5:22
ひまわり
吉岡ペペロ
自由詩
6
10-1-13 3:36
青空
銀猫
自由詩
12*
10-1-13 2:22
_
石黒
自由詩
3
10-1-13 2:07
潔白の籠
智鶴
自由詩
1
10-1-13 1:56
食べきれなくて
殿上 童
自由詩
8*
10-1-13 1:21
クォーツ
悠詩
自由詩
0
10-1-13 1:04
四畳半
番田
自由詩
0
10-1-13 0:57
バウムクーヘン
〃
自由詩
1
10-1-13 0:55
【批評祭参加作品】停滞が継続していくこと。
いとう
散文(批評...
9+
10-1-13 0:51
わたしたちの全ての透明
ねことら
自由詩
5
10-1-13 0:35
輪廻
智哉
自由詩
1
10-1-13 0:29
蒼い炎
弥鈴
自由詩
3*
10-1-13 0:06
「えいえん 佳子1997 冬」「鳥の唄 2000 冬」全面改定版
ダーザイン
散文(批評...
3
10-1-13 0:03
54rows, 0.98sec.