うつむいて道を歩いている君
その目には何が映ってる?
周りを見渡してごらんよ
今まで見落として ....
音が鳴る
冗談のように
私の首回りの
皮膚を引きながら
前に出す
つもりの両脚が
追 ....
手に荷物がいっぱいで
傘をさすことが出来ない君
身体(カラダ)打つ雨は冷たくて
頬伝う雫は涙 ....
手を広げ縦に横に半径1メートルに満たない円を描く
そうして切り取った球状の世界に籠る
眺める世界 ....
はしご
心はいつも
不安定
そんな心に
はしごを掛けた
恋という名の
はしご ....
雪が降る
白い世界に足跡をつけて
月明かりに照らされて黒いコートの彼と二人
外は嵐では ....
誰かが言った
海は母であると
誰かが言った
大地は父であると
なら空は
この大空は ....
生きている以上、僕たちは時間という海に痕跡を残す。
引き返すことはない。
やり直すことはできない。 ....
君は言った
「さみしい」と
ぼくは何も言えなかったね
あやまるべきでもないんだろうね
また ....
ミラノでミラー
パリで煎餅パリ
ボンでおボン
ワルシャワで悪のシャツ
モスクワでお祈りモ ....
00/03/02
ダークグリーンのMTM三連が
ぐんぐん坂を ....
僕は不謹慎にも
君の泣き顔に見とれていたんだ
夕日を受け光る泪は瞳から溢れ
....
追憶の果て。
こんなにも狂しい夢を見ている。
君が歌った清らかな唄のなかにだけ
やすらぎを ....
79/08/25
....
彼が、胴体と精神を切り離したいと願っていた
つづけざまに失ったものが大きすぎたといっていた
....
電波時計のみっつの針が
ぐるぐるっと回り始めて
また今日が初期化されたね
いずれ始まる秒読みの ....
森が、けむりのような通り雨を浴びて、
身体のすみずみを洗い流すとき、
木々のたてる笑い声が聞こえ ....
月は
見えない音をたて
真昼の闇の滝を滑り堕ちていく
否
堕ちるのではない
昇 ....
{引用=『クラムボンはわらったよ。』
『クラムボンはかぷかぷわらったよ。』}
そうして流れ ....
はるばる仙台から
鈍行列車で
故郷の{ルビ湖=うみ}に帰ってくるのだと
彼は言った
熱弁 ....
牧場風(まきばかぜ) 牛の声にて 目覚めけり
岩手山 ずしりと暗く 天に立つ
岩手山 緑のまきば ....
春一番が吹きました
木枯らしは
みんなの中に
愛を置いていきます ....
月曜日が休日だと、る23歳の女の子がうちに来る。
ベージュのカーテンに包まって
こらす声 ....
「あなた、今年のバレンタインはどうするの?」
母にそう聞かれました。
あの人にあげるつもりで ....
まなざしが有って在るなり あの事物
作句する心の様を引き締めよ
{ルビ汝=な}が ....
道の途中うずくまってたんだ
横を通り過ぎる雑踏
遠くなる意識のなか助けを求めてたんだ
胸に渦を ....
ポケットに
生温い世の中
ねじ込んで
瞳だけ
ナイフのように
鋭く輝かせ
....
しずかな雪のあいだから
わずかに土が
見えるとき
わたしは灰の
そらを見あげる
....
迫力のある音がして
夢が広がる
斑鳩の飛ばぬ夕べがあり
甍の高いこの寺は崩れる
僧どもは眼病に侵され
いまだ訪れぬ仏達を信じ得 ....
集まってんのが世の中なんですよ
アンタは一体何者なんでしょうかねえ
はいすいませえん ....
研究「緑川びの」(1)
緑川びのを取り上げてみたくなった。詩人だと思うからだ。よくは知らな ....
仕方ないの
合わない靴でも
こういう時代だから
かかとの尖った気持ち
ほんとうは憧れてた ....
ひとつ、ふたつ、と、あなたは
錠剤の粒を数える
明日を待てずに、夜を待てずに
ひとつ、 ....
こどものころ
公園は島だった
オレにとって
公園は島そのものだった
いくつも ....
カッ、カッ、カッ、カッ
無心に響く物書きの音
カッ、カッ、カッ、パラッ
あっ、 ....
死に場所はあの頂きか冬の蝶
石女の指のしなりや雪女郎
雪しまく有刺鉄線さえ見えず
どうしてもダイヤモンドを買えと言うから、
女って、そういうもんなのか、
しぶしぶディスカウントシ ....
以下は、唄子「俺、この戦争が終わったら結婚するんだ」に触発されたものである。多少批判めいたものにな ....
あーーーーーーいたい・・・の?
だって無理なのに
あっちには付き合ってる人も
いるんだから
....
冬風浴びて、錆付いた公園のすべりだい
てっぺん見上げたら
薄っぺらい陽の光がやさしく ....
助手の綾瀬クンの横を通り過ぎると
イチゴの匂いがする、するよ と言ってやる ....
言葉を知りたければ本を読めといわれた
だからマンガを読んだ
べつにどこぞの偉い人の話では ....
「手紙」
見渡す限りの誰もがのどが渇いていて
水!水!と叫びながら歩いているのに
誰にも耳 ....
2009年2月13日
タイトル
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カテゴリ
Point
日付
road
知恵
自由詩
0*
09-2-13 23:54
住宅街
木葉 揺
自由詩
3*
09-2-13 23:54
雨
知恵
自由詩
2*
09-2-13 23:40
「no lapel badge or Ellie shows」
紫音
自由詩
0*
09-2-13 23:14
はしご
夢乃 綴喜
自由詩
0
09-2-13 23:01
涙の音
暗闇れもん
自由詩
0
09-2-13 22:49
空
会長
自由詩
1
09-2-13 22:36
時間大洋
エルメス
携帯写真+...
0*
09-2-13 22:36
春
くぼた
自由詩
0
09-2-13 21:57
世界一周
ペポパンプ
自由詩
6*
09-2-13 21:16
三両連結
あおば
自由詩
5*
09-2-13 20:45
泪
にィ
自由詩
1
09-2-13 20:42
ガーデン(生花の祈り)
水島芳野
自由詩
1*
09-2-13 20:23
昼
あおば
自由詩
1*
09-2-13 20:12
飛び立つ日
ひとあめ
自由詩
3
09-2-13 20:01
かうんとだうん
たりぽん(大...
自由詩
4
09-2-13 19:58
森、笑う(A)
Giton
自由詩
1*
09-2-13 19:55
『真昼の月』
あおい満月
自由詩
4*
09-2-13 19:33
クラムボン
笹子ゆら
自由詩
1*
09-2-13 19:19
鳥人間
ことこ
自由詩
1*
09-2-13 19:01
岩手・小岩井農場に行って (2003.10)
guchi_...
俳句
1
09-2-13 18:40
春一番が吹きました
うみとゆう
自由詩
1*
09-2-13 18:38
サイノメ / Norwegian baseball Cat 13
satyri
自由詩
1
09-2-13 17:12
どうしたもんか
つゆ
自由詩
2*
09-2-13 17:02
まなざし
アハウ
俳句
1
09-2-13 16:40
迷ったとき
相羽 柚希
自由詩
3*
09-2-13 16:32
疼く、
(悪)
自由詩
1
09-2-13 15:00
二月列車
千波 一也
自由詩
7*
09-2-13 13:28
ピアス
つゆ
俳句
0*
09-2-13 12:46
斑鳩
音阿弥花三郎
自由詩
2*
09-2-13 11:06
欠けた人間が
BOOKEN...
自由詩
2*
09-2-13 10:48
研究「緑川びの」
生田 稔
散文(批評...
2+
09-2-13 10:31
2.14 sat
かのこ
自由詩
1
09-2-13 10:31
『白夜』
あおい満月
自由詩
2*
09-2-13 10:14
雨の島
吉岡ペペロ
自由詩
4
09-2-13 10:07
テスト
きりはらいを...
自由詩
3
09-2-13 9:09
冬の蝶
榛原花那
俳句
0*
09-2-13 6:36
とおりがかりのフーガ
Giton
自由詩
2*
09-2-13 5:39
フラグについての考察の考察 —鑑賞について
パンの愛人
散文(批評...
1
09-2-13 4:11
あいたい
夜恋
自由詩
0
09-2-13 3:46
タイトル
かのこ
自由詩
1
09-2-13 2:57
呆日
ヨルノテガム
自由詩
5*
09-2-13 1:23
心が向き合って
短角牛
自由詩
0
09-2-13 0:39
思いについての断片
健
自由詩
3*
09-2-13 0:17
加筆訂正:
昼
/
あおば
[20:13]
昼
雪ならいい
/
れつら
[03:52]
色々修正
44rows, 1.01sec.