優しい目覚めに不意をつかれて
困難なはずの呼吸を意識する
低い体温と冷たい掌と窓のない部屋
 ....
 サイクリングを兼ねて大垣から垂井まで歴史散策をした。垂井は隣町のことなので、自転車で1時足らずで、 .... 夜の窓を騒がして
昨日の風が行き来する
慌ただしい肉体
またたく感情
吹き流す煙草の心境に
 ....

生まれ出づる場で知らず望んだ言葉を
酸素のように分け与えて


冷えた指先を温める間さえ ....
割れた月を見ていた
窓には冷えた空気が淀んでいた

振り返る
君の惨めな横顔が見える
その ....
駅の端の小さな改札口で君を待っている
電車がくるたびにパラパラと降りてくるひとりひとり
ここでは ....
カーテンを開ける
今日
彼女は何を見るだろう
地上17階
いつもの街並
いつもと少しだけ違 ....

目覚めたら、
大昔の神殿が目の前にあったんだ。



或る街で眠るお爺さんの夢

 ....
{画像=081025210836.jpg}

手をかざし
光を遮る
目を彷徨わせる街並み
 ....
囲まれてクマのプーさんマワされる

お茶の間でドラえもんを押し倒す

オバQを脱がした夜の熱 ....

僅かな光が教えてくれる
小さな世界があることを
僅かな人影が教えてくれる
小さな足跡もある ....

知りすぎたことは あなたの初めてのキスの思い出 従兄弟のなまえ



真夜中の無言電話  ....
毎晩頭がボーッとして
ごちゃごちゃになる
舞い上がる
頭が痛い
首が痛い
肩も凝る

 ....
あるいくつかの凶暴で傲慢な視界について。



団地に女の子が一人、生活をしている。名はモモ ....
人間関係へたくそなはずなのに

達人のように思われている違和感

逃げ出せないルーレット回っ ....
煮詰めたシロップを
さらに煮詰めて
濃厚に

想いは
まさにそのようなもの
願いは
い ....
その場所で愛した人を抱いていた

抱いてくれ!赤ちゃんパンダが俺を見る

ガン見されガン見仕 ....
 どこかに飛んでいくはずだった帽子が
 西日のさすテーブルの上で丸い影を作る
 流し込む午後のコ ....
色鮮やかな薄衣をまとった山あいは
戯れて欲しいと無言でせがみ
得も知れぬ愛おしさと
恋の味とは ....
疲れたときには本を読む。

出発前に友人から借りた小説をゆっくり読んでいる。本は与えてくれるだ ....
完璧な糸を喰う 完璧な蛇を喰う
雲が自分の汚い夢をみてだえきでだゃにきだゃき洗う

はうう ....
あなたの鼓動 あなたの首
みつめられいるわ

あなたの事 あなたの子動
みつめられているわ
 ....
血走る毒が
多分星の横上を蹴る時間が揺れる

銀色の音楽が取れそうだ
沈み込まずに 首に入り ....
ニュータウンに大量発生した
クジラの話を
君はもう聴いたことがあるだろうか?
まだ小学校に入り ....
唇を噛み締める、あなたの口の中をみせて

血が出ていたならキスしてあげよう

傷でもないのに ....
重い身体を引きずって
けだるい空気を身に纏う
手の届かないものを愛して
非現実的な歌を歌う
 ....
{ルビ盲目=めくら}のまなこに日は落ちて
夜のとばりが垂れこめる

夜のしじまはゆらぎだし
 ....

シャワーヘッドから
ほとばしる呪文で
昨日までの身体を
洗い流したら

有効期限切れの ....
                 081025





くつしたが
くつしたがくつし ....
立ち漕ぎの サドルになってみたかった ああ空に湧く入道雲よ


陽だまりに 眠る仔猫を抱き寄せ ....
没入する
汚して食う
汚して食う
かき混ぜて絡ませて
汚して食う
没入する


没入 ....

 轟音  電車  闇

 この世はそれだけ


 そうして  できあがるのは

  ....

 だまって

 私を見つめて

 その綺麗な指で

 私の指をからめて


  ....

 歌わない小鳥を生かしておいても

 どうなるでしょうか。

 捨ててしまえ。

  ....
金網のまえに

クルマ乗り上げて

外灯を避けるように

きみを待つきみを待つ

時 ....
某所で、
>意味がわからんと言っていた軟弱者が何人かいましたが、
>意味を伝えるだけ ....
いつ見ても
仰向けにひとが寝そべっている
その山のかたちを
いくども夢でなぞった

あれか ....
あなたは
「&」という記号を
上手に書けない

あなたが「&」と何度書こうと
ただ紙上に首 ....
 
恋文を書いたつもりでした
まったく何年ぶりなのでしょう
こんな気持ちは
なんども破り捨て ....
葉脈のない手で
壊れそうな
きみを複製して
アロエ

愛がひざまずいて
ここに ....
センセーが言った

内申点だけは取り返しがつかないから 
今精一杯頑張りなさい
今辛くても、 ....
心が脈を打つ。

トクン、トクンって。

痛いくらいの感情が、

体中を流れる。

 ....
朝から
お経が流れている
それはどこからともなく
流れてくる
となりの家の屋根を越えて
う ....
埋立地に学校を作る計画が生まれ
超高層小学校は数ヶ月前に着工された
現在建設中のその建物は黒い外 ....











エキゾチックな弁当

ふたりは夜を待てない ....
自動販売機に着くのが怖くなるほど楽しい道路。餓鬼が拳銃撃ちあう時代の遠く離れたところで笑い合うヤンギ .... 拝啓マグロ
この一週間
雨ばかりで
少し嫌気がさしていたところです
海の方はどうでしょうか? ....
前日 Home 翌日
2008年10月25日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
君にあいたい湿児えのき自由詩008-10-25 23:37
ある日のサイクリングから寺岡純広散文(批評...2*08-10-25 23:14
夜の窓オイタル自由詩2*08-10-25 23:05
陽戀-yoko-リュウセイ自由詩108-10-25 22:54
割れた月梨玖自由詩008-10-25 22:47
高田馬場駅戸山口フミタケ自由詩7*08-10-25 22:25
空を見上げる自由詩1*08-10-25 22:23
或る街で眠るお爺さんの夢セルフレーム自由詩008-10-25 21:16
白日の街角beebee自由詩608-10-25 21:08
ネツアイ真鍋 晃弘川柳3*08-10-25 21:01
眠りに入るときのこと熊野とろろ自由詩208-10-25 20:31
秋のリハビリメメズワイ短歌108-10-25 19:43
一日一日ペポパンプ自由詩2*08-10-25 19:37
昨日は孤独な世界①錯春散文(批評...108-10-25 18:05
暗示吉岡ペペロ自由詩508-10-25 17:38
真夜中のアイスクリームここあこころ自由詩8*08-10-25 16:49
よそ見真鍋 晃弘俳句008-10-25 16:41
右往左往伊那 果自由詩108-10-25 16:26
まるみ恋月 ぴの自由詩22*08-10-25 16:18
過日の怪物猫のひたい撫...散文(批評...0*08-10-25 15:56
竹空十二支蝶自由詩008-10-25 15:56
床か自由詩008-10-25 15:55
毒猫自由詩108-10-25 15:55
クジラの氾濫真鍋 晃弘自由詩2*08-10-25 15:50
日傘、ひるがえして猫のひたい撫...自由詩108-10-25 15:36
片恋あきな自由詩3*08-10-25 15:31
秋の夜にようちゃん自由詩1*08-10-25 14:49
ヌードnonya自由詩7*08-10-25 14:35
焼鳥屋あおば自由詩19*08-10-25 13:11
密会真鍋 晃弘短歌0+*08-10-25 11:56
フォトグラファーudegeu...自由詩3*08-10-25 10:16
闇世星月冬灯自由詩308-10-25 9:55
だまって自由詩408-10-25 9:54
歌わない小鳥自由詩108-10-25 9:53
愛人弁当吉岡ペペロ自由詩008-10-25 6:55
詩とイメージ  −萩原朔太郎 蛙の死−リーフレイン散文(批評...21+*08-10-25 6:38
yo-yo自由詩3*08-10-25 6:37
You & Worldかいぶつ自由詩308-10-25 6:14
解凍パニック小川 葉自由詩4*08-10-25 3:09
アロエshu自由詩408-10-25 3:01
センセー智哉自由詩008-10-25 2:53
涙の鼓動。狠志自由詩008-10-25 2:10
しらさぎばんざわ く...自由詩2*08-10-25 1:18
解凍パニック木屋 亞万自由詩0*08-10-25 1:16
朧月吉岡ペペロ自由詩208-10-25 0:52
ファックユー野郎と歩き食いしたハンバーガー詩集ただよう自由詩008-10-25 0:47
拝啓マグロ真鍋 晃弘自由詩2*08-10-25 0:14

加筆訂正:
透きとおったラヴレターを携えて/りゅうのあくび[00:18]
秋バージョンに切り換えです。
47rows, 1.02sec.