円形の鏡に映す

無理に浮かべた笑顔

すぐに終わりにして

微熱があるの

打ち寄せる波のような
灰色の雲

この雲のむこうに
青い空があるなんて
思えない

今は
飛び立てはしなかったけど
花が咲いたね

でも本当は
飛びたかったんだよね
前田慶次が活躍したのは戦国時代
まだ
刑事という仕事はなかった

ジーパンだとかスニーカーだ ....


まとわりついてくる光の粒を
まとわりつくまま歩き出せば
光はしびれをきらしたように
ぽ ....
『わたくし ザ・モナリ と申します。よろしくおねがいします。』

手と手をかさねて イスにすわる ....

気になる  光

サイン

重い
傾向
思考

パターン


あと少し
 ....


たまにだだっこする
平気じゃないのに平気なふりをする
夜ごろんごろんしてたかと思うと
 ....
冬は終わった。
輪転する季節。
陽だまりの中、わたしは想う。
春がきたのだ。
すべてが萌えだ ....
非力な女がいた。

駅の自動販売機でペットボトルのオレンジジュースを買っても、キャップが開かない ....
            2007/04/17


生まれたときは
なにも
見えなくて
 ....
草野球のナイターが終わり
管理人が外野の照明灯を落として
軽自動車で市営球場を後にするのを見届け ....


君と僕が肩寄せて
おびえてたのは
壊れそうな小さな真実
どうしようもなく愛を形にしたく ....
月の裏側に座って
フルートを吹いている
あなたがいた

虹の上を歩いて
口笛を吹いている
 ....
単調な毎日に
少しのグラニュー糖をプラス
 
教室の窓側の席
右斜め前の彼を
好きだとする ....
ひたすら書き続けたペンは
その日はとても疲れていたので
家に帰るとすぐにお風呂に入った
湯船の ....
その上目遣いのまなざし
裾に纏わりつきながら
思いっきりの
甘え声で
欲しいものをおねだり
 ....
だれのためでもなく
言葉は うまれ
王国となった あ
きみの ためだけに
歌いたかったのに
 ....
まいちゃんが
リストカットをやめさせるにはどうすればいいかなぁ、なんて言うから
驚いて問いただし ....
03/04/12

ねえ、クラウディ、あれはカスケードなんだ。僕が好きなのは長い文章の合間に挟ま ....
太陽    なのか?

がのぼったまんまだ

もう ずっと

ぐっしょりと潤んで

 ....
血のつながりって何だろう
最近そんなことばかり考える
親子って何だろう
一緒に暮らして
憎み ....





シロイ、

がたくさん

シロイがたくさん

かさなっていて

 ....
1.

高く掲げた手のさきには指がなかった
ただ丸い肉塊である手は
指を持たぬのに天を指さし ....
それは「ラ・カンパネラ」だった
かきたてるような狂おしい響きに
幼い日に聴いた 胸の震えが蘇える ....
 三百四丁目の博士の家に行くまでに、僕は三十回くらいもう諦めようかと思ったけど、二百五十丁目の看板が .... 振り返ってみれば
いくつもの名場面が
風のように流れていました

初恋の別れ路には
 ....
月を眺めていた夜、ひとかけらの小さな夢を静かに夜空に浮かべた。寂しく悲しい時間を告げ、また涙が頬を伝 .... もの忘れが激しい
というよりも
もの覚え自体が悪い。

油断してると すぐに
固ま ....
壊れてる音がする
内側から崩れてゆく感覚
今まで積み上げてきた全てが
あっさりと

大事に ....
燃やされた
おじいちゃん
体じゅう

今までもらった愛
にじみ出ていって骨

死ぬ前
 ....
みずいろのまちで
しゃぼんだまのような
おさないひびを
かさねたぼくら

なつかしさに、
 ....
ずぶ濡れになって
一人きり
グラス傾ける
 
昨日今日と
降り続く雨はきっと
あたしのせ ....
ぼくのズボンのポッケには「さいとうさん」がいる
さいとうさんはおじさんでちょっとかみのけすくない
 ....
ゆふぐれ
ふみきり
みずたまり


おむかえの
はは、したがへて
黄いろいぼうし
せ ....
すぐに止むことを知りながら
傘を求めに店へ走った
ううん、傘は口実にすぎない
漫画やドラマのよ ....
小さな夢も
大きく育って
素敵に叶うと
信じてる

小さな希望も
大きな翼となって
は ....
私の、お守り。

私の、頭痛薬。

出逢って、私は。

少しずつ。

オトナになってった。

切れる ....
頰杖でまどろむ窓辺何もかも
    透き通ってゆく水晶夜にて


草のゆめ針の ....
人を好きになる度に 誰かを傷つけて
 誰にも愛されなくなるようで恐いんだよ

誰の助けも借りず ....
人の幸せ考えて
行動できているかな
人の気持考えて
言葉を言ってるかな

愛のある暮らし
 ....
大切な言葉の群れを守れたのか

言葉の洪水は
何の温暖化のせいなのか
NT○は A級戦犯
 ....
雨上がりの食パンは
暗い部屋の中で
その白さが大きく目立つ
外が明るくなるよりも
少しだけ早 ....
花が散るなど構わない
心に焼き付く姿があるから

年を取っても構わない
過ぎた季節だけ ....
素敵だなと
思う言葉は、全て
ばいばいをして
脳に帰っていく
 
消えたくはないから
決 ....
せなかに
けいさんきをうめたのを
わすれたまま
ひとは
いた

ひふのうえから
るうと ....
自分の娘が二人の娘を連れて実家に戻ってきたら、どんな気持ちがするだろうか。三人の娘も無事に結婚したし .... ぼくのすきな子はほくろがいっぱい
からだのあちこちに てんてん とした
なかなかのネットワークを ....

つのるおもいは色褪せることを知らず
思い出はあの日のまま
きらきら きらきら

時は昼を告ぐ
車にのりて
街角にあり
見上ぐれば
欠け電球柱上にあり
冷や汗がでる
 ....
あぁ、マリー
君は覚えているだろうか
あの丘で、あの木の下で、僕は
白い、{ルビ花冠=はなかん ....





霧雨で
全部言ったら霧雨で
それは何千日っていう僅かな
俺たちの
永遠で ....
気化に耐え盆地に移り住む水滴

旅先のしじまに杖をなくすだろう

洞窟の続きは青く夢でみる
 ....
 6月の京都の雨の暗い午前中に縁側で印象派の絵を描いている 庭には草木が生い茂っていて屋根からぽつり ....  彼から電話があったのは、すっかり眠りについて、そろそろ楽しい夢でも見れそうだなと思っていたあたりだ ....  ドアをとんとんと叩く音が聞こえたので、ギシギシ言う古いドアを開くと、あまがえるが立っていた。
  ....
 明けない夜は無いだとか
 苦しみを糧にだのと
 気休め紛いの雑言は吐かないよ
 苦しみの時に ....
破壊と安寧が絡んでは軋む
音がする
たくさんの死体を背景にして
突き進む僕ら
それでも絶え絶 ....
【女】

あまがえるが恋をしたからって
雨が止むわけでもないけれど
どうせ降り続くなら ....
黒猫の腸はとても長いっていうから
綱引き縄の代わりに使ってみたんだ

ぬるぬるしていること ....
吹雪の八甲田山のようなところを深夜野良着一枚で這いずり回ってるんですよ。もうたいへんな風圧。あ。いや .... 今朝は少し寒くて
息をはぁってやったら
一瞬で凍り付いて
まるで刃みたいになって
そ ....

狭い籠のなかにいるはずなのに

手をのばしても届かない

なにも 触れない

そこは真夜中の暗闇
「家族」とはなんとも不思議な集合体だとわたしは思う。


父親は、実家ではなく少し離れた場所で ....
急な休みで私は寝巻きでぼーーーっとしてるんで

せっかく来てくれた
宅配便にも出ることは出来ま ....
机の下の指先が
とても不器用に見えた時
祖父と同じように
草木の汁が染み込めばいい
と思った ....
躍動の風が
生い茂る森を抜け
黄金色の穂をそっと揺らして
この海に波を起こして
この ....

きょうは風がつよくて
さむくてさむくて
雨もふったりやんだりしてて
でも風がなにもかもを追 ....
枝の先から

飛び立とうと
しているの?

まるで
小鳥のように
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2007年4月17日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
最後の晩餐衿野果歩自由詩1*07-4-17 23:58
灰色の雲weed &...携帯写真+...2*07-4-17 23:53
もういちどハナミズキ携帯写真+...1*07-4-17 23:49
けいじ物語アマル・シャ...未詩・独白2*07-4-17 23:44
ノート(熱芽)木立 悟自由詩907-4-17 23:32
ザ・モナリあくびーと1...自由詩107-4-17 23:29
かせポンテク自由詩1*07-4-17 23:18
ねこにんげん(9)暗闇れもん自由詩3*07-4-17 23:06
春四月、桜の下で黒猫館館長自由詩2*07-4-17 22:55
巻貝の中に棲む女猫のひたい撫...散文(批評...107-4-17 22:41
耳の産声あおば自由詩7*07-4-17 22:37
ドーナツに聴かせる歌シリ・カゲル自由詩3*07-4-17 22:32
滲むパズル晴れるひと自由詩107-4-17 22:30
いつも どこにでも乱太郎未詩・独白11*07-4-17 22:24
擬恋法倉持 雛自由詩507-4-17 22:21
お風呂上りのペンぽえむ君自由詩6*07-4-17 22:18
恋月 ぴの自由詩18*07-4-17 22:11
そろもん(焦燥の話)みつべえ自由詩607-4-17 22:07
まいちゃん (リストカッターは腕時計をしないよ)リヅ自由詩2*07-4-17 21:49
クラウディ渡邉建志未詩・独白307-4-17 21:42
水町綜助自由詩24*07-4-17 21:24
親子暗闇れもん自由詩4*07-4-17 20:59
シロイはらだまさる自由詩15*07-4-17 20:57
創書日和。縁 【世界の縁に立つ三つの肖像】佐々宝砂自由詩1207-4-17 20:45
フジコ・へミング渡 ひろこ自由詩8*07-4-17 20:16
【短:小説】304丁目の黒川博士なかがわひろ...散文(批評...1*07-4-17 20:11
カメラ1486 1...自由詩6*07-4-17 19:22
淡い光スーパーブラ...自由詩107-4-17 19:10
手作りスイーツの移し替えとフライングに注意自由詩4*07-4-17 17:48
桜の見る夢AKiHiC...自由詩407-4-17 17:48
りんねのうたゆうさく自由詩3*07-4-17 17:27
つみぶかいアオゾラ誤爆自由詩6*07-4-17 17:26
BGMはCoccoで、山中 烏流未詩・独白3*07-4-17 17:22
ポケットvi未詩・独白2*07-4-17 17:01
いちねんせい佐野権太自由詩23*07-4-17 16:44
通り雨vi未詩・独白207-4-17 16:42
たまご優羽自由詩5*07-4-17 15:45
創書日和「きっと昔から。」狠志携帯写真+...107-4-17 14:54
水晶夜石瀬琳々短歌21*07-4-17 14:22
No More北大路京介自由詩11*07-4-17 13:48
心模様、曇りペポパンプ自由詩6*07-4-17 13:44
聖域sebast...自由詩207-4-17 13:35
雨上がりの食パンぽえむ君自由詩5*07-4-17 13:07
「かまわない」広川 孝治自由詩207-4-17 12:40
またね山中 烏流自由詩5*07-4-17 12:19
くんれん(しゅうせい)たもつ自由詩607-4-17 10:56
祖父のことふるる散文(批評...18*07-4-17 10:52
ぼくのすきな子みい未詩・独白807-4-17 10:14
輝き優羽携帯写真+...2*07-4-17 9:49
文科系でたらめでも当たる生田 稔自由詩407-4-17 9:00
96、クローバー 【くろーばー】雨宮 之人自由詩6*07-4-17 8:22
霧雨水在らあらあ自由詩2507-4-17 6:56
グレフェリン溶液黒川排除 (...川柳607-4-17 6:54
雨と目玉とブッダと空腹はじめ自由詩5*07-4-17 5:30
【短:小説】深夜の電話なかがわひろ...散文(批評...1*07-4-17 4:42
【短:小説】あまがえるの雨宿り散文(批評...0*07-4-17 4:13
れたぁ影山影司自由詩207-4-17 3:33
革新の時Mélodi...自由詩107-4-17 2:25
雨の日の会話なかがわひろ...自由詩4*07-4-17 2:17
黒猫の腸自由詩3*07-4-17 1:21
リベンジA-29未詩・独白2*07-4-17 1:14
起床、息、刃、二度寝なかがわひろ...自由詩0*07-4-17 1:02
居場所優羽携帯写真+...2*07-4-17 0:59
家族という不思議な集合体。渕崎。散文(批評...1*07-4-17 0:58
居留守する朝mac自由詩1*07-4-17 0:56
フレミングのAB(なかほ...自由詩607-4-17 0:40
帆がたなびくならmaynar...自由詩207-4-17 0:33
22時の光る町九谷夏紀未詩・独白407-4-17 0:07
ハナミズキweed &...携帯写真+...1*07-4-17 0:01

加筆訂正:
/恋月 ぴの[23:00]
かなり訂正しました
リベンジ/A-29[16:31]
あんドーナッツ→あんドーナツ
96、クローバー 【くろーばー】/雨宮 之人[08:23]
2007.03.20初出。読点を中心に少し改変。
家族という不思議な集合体。/渕崎。[04:38]
文章のおかしかったところを訂正しました。
69rows, 1.06sec.