短歌専用スレッドです。原則として一記事に一首。連作は禁止。
本気!浮気? …どちらでも。 ケータイ/パソコン →どちらからでも。
「自由詩」に対する「未詩」のような意味合いで、ちょっと31文字でつぶやきたいなあ、という時に使ってやってください。あと自分の目指す作風とは違うのだが、こんなものを思いついてしまった、なんて時にも。
二首以上の連作、タイトル付きの投稿はご遠慮ください(連続して一首ずつ投稿していただいても構いません)。 みなさんのつぶやきをお待ちしております。
字余り字足らずの基準はないです。でも制約があると普段使わない言葉や言い回しが出てきたりしますので、それを楽しむという意味での31文字です。
-----(以上前スレより)-----
過去ログ
ながしそうめん http://po-m.com/forum/threadshow.php?did=14668
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始まりの歌、初代スレッドオペレーター氏。
http://po-m.com/forum/thres.php?did=10910&did2=24
いつまでも落ちてこないから触れないピンクポプコーンみたいな桜
物置からhtcEVOを引っ張り出し海外旅行のWifiにしよう
標準より痩せた女たちの皺が叫ぶ原発反対原発反対
新聞のコラージュ短歌も流行るかな?今年もよろしくながしそうめん
一発屋と言われる歌手は幸せなほうなんだよねとやっと気づいた
いんふぇるのいんふるえんざ似てるとか微笑みながら布団で煮られ
ぼんやりと部屋の片隅見続けて夏は暑いだろうなと思う
突然の高熱おかゆにうずもれて熱いな冬の夢の只中
ももクロとAKBとモームスが一緒に歌ってブームが終わった
冬のオペラグラスという歌の楽しみ方はあの世代にしかわからないよね
ジョンとヨーコのハッピークリスマスの詞がこんなに良いって先ほど知った
毎日が同じようでも新鮮な劣化が細部に増えてゆくこと
暮れてゆく陽に照らされて紅葉の夜に抗うさまを見ている
二の腕のぷにぷにさらに冷えてゆき秋はふくふく深まってゆく
年老いた夫がズボンのほつれ縫う明日もあさっても仕事だ仕事だ
作りかけ工作持って雨の中駆ける君は完成している
編み上げのブーツの紐を結っている君の横顔真顔変顔
好きだとは言い出せないまま月明り私の影を根こそぎ奪え
けもの道で迷って疲れてしまったとわたしの家に教え子が来る
どんぐりを拾った炒めた割って食べたオロロロウロロロオロロロ(吐く音)
青白い風が次々髪に咲く君は今日からやみびと仲間
Huluでヘルタースケルター観た、感動した!あした沢尻エリカになれたら!
HuluでE.T.を観た、感動した!明日の多摩川サイクリングやばい
コロサイの3の14引用し手紙をくれたひと想う秋
若い頃は年上の人が好きだったけど最近年下も好きになります
屋上で素敵にコスモス揺れていて秋風とダンス青空のホール
また秋だ道行く人に演説す銀杏の巨木生えている庭
日吉にて塾生男女の華やぎを灯りの代わりに銀杏拾い
銀杏が拾える名所の慶応大に夫は出かけたメスを探しに
両腕を開いてビルを包み込む痛みを忘れる秋風になる
夕映えを映す瞳に葡萄棚燃やしては消し燃やしては消し
漆黒の爪の中には星つぶて聖なる梨をもいではぶつけ
母よ父よいつか弱って死ぬのなら初めからそう言ってくれれば
国会で警察官のつま先がギンナン踏む踏むギンナンを踏む
自転車に油をさしてすいすいとアキアカネたち飛んだ方へと
秋っぽいスカート履いてカラオケへ足が気になり歌詞を忘れる
秋空のスーパームーンスーパーの出口で月の写真撮るひと
なめくじでいいから誰かに愛されたい塩撒いて待つなめくじを待つ
ねんごろになるよりすれちがうだけの誰かに時間が止まるコンビニ
会えるより会えないほうが物語秋の雨降るホームの向こう
独身の着付け仲間があざやかに作るお太鼓ピンクのネイル
花火終わり次はあなたのスターマインが欲しいとせがんだ夜は無かった
ダイエットたぶんしてない友人のりんごみたいなつやつやほっぺ
この夏のつらい思い出お祭りで浴衣の君がかわいすぎたよ
泳いでた君の姿がログアウト「びっくりした〜?あはは」じゃないよ!
努力など無駄だと知った君のことハシビロコウが理想の彼氏
室外機壊れて団扇屋へ駆けるこことは違うどこかの夏日
八月にもらった手紙ひろげれば海の匂いが漂わない
ああ涼しいと思ったら網戸だった結局はすり抜けてくる夜も
「左翼的な奴はかっこよく見えるだけさ」夫が麺を茹でながら笑う
ちょっとした景品さくっとメルカリに出したら売れてびっくりしたわ〜
山に飲み込まれそうになるくらい緑暗いところどころ赤いいろどり
手を合わせ思うことはそれぞれこの季節の風ではない風が吹いている夕刻
失ってしまった時が年を追うごとに断片的に鳴る夏
「でも俺さ、戦場に行ってみたいんだ〜」居酒屋チラシ配る君がいう
あこがれの独身医師に誘われて法案反対!ビラ配りの夏
爪を研ぐ猫その音が33と7の拍子で涙こみあぐる
息吐いてスキニーとやらを履いたけど息吸ったらぼん!ファスナー破裂!
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