短歌専用スレッドです。原則として一記事に一首。連作は禁止。
本気!浮気? …どちらでも。 ケータイ/パソコン →どちらからでも。
「自由詩」に対する「未詩」のような意味合いで、ちょっと31文字でつぶやきたいなあ、という時に使ってやってください。あと自分の目指す作風とは違うのだが、こんなものを思いついてしまった、なんて時にも。
二首以上の連作、タイトル付きの投稿はご遠慮ください(連続して一首ずつ投稿していただいても構いません)。 みなさんのつぶやきをお待ちしております。
字余り字足らずの基準はないです。でも制約があると普段使わない言葉や言い回しが出てきたりしますので、それを楽しむという意味での31文字です。
-----(以上前スレより)-----
過去ログ
ながしそうめん http://po-m.com/forum/threadshow.php?did=14668
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始まりの歌、初代スレッドオペレーター氏。
http://po-m.com/forum/thres.php?did=10910&did2=24
万魔節 爪を黒く染め君を待つ レテの川経ても忘られぬ君
後始末 終わらぬうちに 次の風 いっそこのまま 冬がくるまで
「これだァあッッ!」脳裡を霹靂駆け抜ける とある絵本と二度目の邂逅
燃えあがり 色づくもみじ 行く秋を 散りばめ飾る 山々を行く
冷えますね 毛糸と遊ぶよ猫のよに 秋の長い長い夜は更けゆく
一週間 どこが終わりか 日曜出勤 飯の味さえ ぼやけてわからず
小雨ふる 秋の夜長に 一人きり さびしさ満ちる こころの泉
痛いけど気持ちいいこのお別れは野分の後の青空のよう
赤トンボ 群れをはぐれて 一人旅 刈り取りおわる 田んぼを越えて
えびす講 亥の子節句もそろそろか 慌てて暦をひらく十月
眠れない 夜に聴き入る 風の音 秋のつぶやき それとも寝息
雨音がやぶるうたた寝 もうすこし 君を愛したわたしでいたい
秋晴れの 古木の森の 菊まつり 香りの道を 巡る木漏れ日
赤きいろだいだい茶色落ち葉舞うほっぺぱんぱんリスが顔出す
お囃子が遠ざかる朝 夏は逝き 鼻緒のあとを残し灼けた足
秋祭り 角兵衛獅子の 地に集う 大道芸に いにしえを見る
根多がふと口をつき出るこんな時 酔ってくだまく父さ(ととさ)なつかし
梨狩りか ブドウ狩りかと 迷う秋 柿も栗もと 尽きないメニュー
寿限無くんのフルネームなら暗記した酒飲みの父に仕込まれやした
ふきぬける ハッとする寒さ 秋と冬 背中合わせで 季節はすすむ
ハッカ飴ふくんで秋の野をゆけば舌の上にも木枯らしが吹く
くれないに 黄金色に 塗り替えて 秋の絵筆に 染まる山々
「次は童謡」おもわず動揺どよめいて土曜はどうよ?やっぱ同様?
桜貝 一つとっては よみがえる 夏の日の恋 きみなしの秋
チューハイを三缶飲んで黙考すやっぱりこいつは恋なんだろか
思い出を 秋のページに 書き込んで 枯れ果ててゆく 涙のインク
ひらがなの名を呉れた父母ふたありの夕餐どうか睦まじくあれ
朝と夕 かすかに冬は 忍び寄り 白い吐息に 色づくもみじ
ジャガイモが透き通るまで煮るカレー 透き通るまで煮たいこの恋
秋空に 預けて生きる 夏の恋 涙もでない 悲しみの果て
髪を結い挑むラーメンその後で君に挑むよよろしいかしら?
青空の 風のハイウェイ 白鳥や カモたちをのせ 駆け足の冬
仲秋の月餅割ってはんぶんこ あなたを連れて生きていこうか
夢うつつ 青空にとけ 雲にとけ 風にとけゆく ここちよき秋
霧雨にぬれた躰をあたためる火酒のような君に逢いたい
秋深く 十月の空 群れとぶは 一番のりの いつものコガモ
淹れたてのコーヒーの湯気で秋が来てアイスコーヒーが突然あまる
ゆれうごく コスモス渡る 蝶の群れ 色とりどりに 青空と雲
さわさわと秋の風吹く野原ありカメラ片手に仰向けに寝る
大風は わずか一時 よわいもの 破壊しつくし 北へさりゆく
野分け前 酒と助六買いにゆく 嵐待ちつついなりと一献
秋の空 雲の列車の 切符買い 風のうまれた 南の海へ
びわ食めばおさげの美和を思い出す今どんな恋をしてるだろうか
スーパーの雑誌コーナーでクロスワードパズルの雑誌を買ってしまった
光みち 夏空のもと ざわめいて 散りばめられる 海辺の祭り
LINEなら気軽にお誘い送信を、、押せない、背中、誰か押してよ
「またあそぼ」ゴシック・明朝・行書体メールのフォント変えては読んで
「夏バテに気を付けようねお互いに」君のメールの文字が愛しい
思い出す 君の笑顔と そっけなさ 江ノ電は行く 自販機は出す
遠い日の失恋にては傷跡が唄になる夏雨傘をさす
運命の遠い日となる誓いとは君の眼差し瞬く真夏へ
豆乳にゼラチン混ぜて冷蔵庫で冷やしているもの残して家出
蝉の抜け殻と思って触ってみれば中身があってぎっしりと死んでいた
特急はホームウェイと名付けられおうちに帰るロマンスは無しで
次々と梅雨明け宣言しているよロマンスカーにロマンスの雨
ロマンスカー運転取りやめ成城学園で独り夢醒める
ロマンスカーと言う歌を作った人既に去りはや18年
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