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ぉおお パッキマラッタ パパパ 二十一世紀の観念の墓場で 江戸川備前に電報を打とうか? 2つに割れた銅貨のときめきのように ブルウタス はたき カタカナ と 百合のようにあなたは言うのです わたしはなす術もなく ビクター と ロルフ 吹ける嘘が無くなったら エリチュールな手紙を書こうか? 唇の上の空のようなトーンで From A の境界線 わたしは過去の嘘を反芻しながら 息を止める 白い果実に熟してみたり 皮膚をざらつかせてみたり わたしは見たことがあるのです 遠い記憶は枝別れして罅割れて そしてほんのりまるみをおびた けれどぎこちない 燃えた造花 向日葵が身を捩るように咲いている アゼルバイジャン 春巻き 心底 凱旋する男たちを横目で視ながら #sage by 渡邉建志 完成しない巻頭詩 DATE:2004/08/24 21/29 二十一世紀の観念の墓場で 江戸川乱歩に電報を打とうか? また、お逢いできますか と 百合のようにあなたは言うのです わたしはなす術もなく クラリネットを吹きます エリュアールに手紙を書こうか? わたしは夢を反芻しながら 息を止める 白い果実に熟してみたり 皮膚をざらつかせてみたり わたしは見たことがあるのです 遠い記憶は枝別れして罅割れて そしてほんのりまるみをおびた あなたの夢を 向日葵が身を捩るように咲いている ここまでおいでという「あなた」 凱旋する男たちを横目で視ながら alright? #sage by 川村 透 巻き寿司を頭に乗せてさあ巻頭詩 ロ淫ぐらいは容易いって思ってるのか ああ 悲観は人を生き易くするのだ とっととアガリの予感 框の上には水芭蕉 食感は快感へつながって 夕暮れのみかん 未完の完文とかみいって 目の奥の月に還り 予め前後に 残しておいた。 それが結局 all right? の予感 sage by 山内緋呂子 完成しない巻頭詩(20031121午後8時) オー イエスっす 今、強く思っている…… 抱きたいのにそばにいない ワイキキ つけた歯型の裂け目から 叫び声が絶え間なく聞こえる あら、 そう、 このままワイキキを抱けずに ねむってしまうのだろうか ウォー あら、 添い? かもねかもね ぼくは生粋のヤマトンチュなのに 曾祖母の名前はなぜかモカといって 好きなのはネモ船長だ かもねかもね なかなかしよをひとりかもねむ オー イエス…… かもんかもん ハポン #sage by 渡邉建志 参照先不明 参照先不明 (2004/12/03 2:04) 難しく考えんなよって、マイラブドクトル キンキラ模様の金魚姫 てとしゃんしゃん、と、ヒトトヨウ もどきさ サーティエンジン重圧で飛べ 釘のバットで従者を殴る トラベルセカンド2時間半 バーミヤンまで5時間半 俺の兄貴はコアな臆病 サマーソニック・ヨーガレポート 逝っちまえマイケル! そらのしたじき どけどけ邪魔だどいつもこいつも俺さえも 本末転倒、 天獄までなら0,2秒で事足りる ナチュラルビューティーベーシック 「修羅道は郵便局を曲がって直ぐね」 魚の過去が充満する水槽で ああ、鯖、泣いてるから。 思わず浮ついた感嘆詞で息を継ぐのさ #sage by (1+1)/4 (2004/12/7/16:37) ペールエールとアゲハ蝶 透明な羽根で鳴き交わす 蛙の 悲しみらしき 雨のあがらぬ泥の池 油膜で転んだ 明日なき日溜まり 踊る曼荼羅慰めの井戸 鬼の居ぬ間の行水と ベロを出してベロを出して さあさ事件の始まりだよ 歴史の好きな蛙が死んだよ 愛に刺され油で煮られ 南の島の白い骨 希望の色した靴下履いて 二十一世紀の空を舞う 音速ジェットの蛙になるよ #sage by 藤崎 褥 2004/12/12 16:16 さらさら零れ落ちる 他人の時間を さかさまにして 還らせてあげる くだらない昔に バイバイ 嘲笑する カーニバル用の仮面を 僕は 目を閉じて 叩き割ってやった それからゆっくり ガーゼで泣いた それから唸る木々と 青い朝が60個 sage by 山内緋呂子 #いい感じでさがってきたのである。なんとなく「好きなフレーズ」出張編としてここいらで本スレの「好きなフレーズ」を書かんとぞ思う。この場合「思う」は連体形である。連体形というのはなんとなく萌えである。皆様も好きなフレーズを教えてくださると幸いである。スレオペとしては活性剤を投下していくの姿勢である。不評ならやめることも辞さない、強気の姿勢を持っている。勝手に萌えやがれ!がスローガンで、つまり癌を投げるのである。 >>1 ちょっとこの詩は強敵だな >ぉおお パッキマラッタ パパパ のっけから小文字である。パッキマラッタって言いにくー!それにぱぱぱて!と突っ込みましょう。 >江戸川備前に電報を打とうか? >2つに割れた銅貨のときめきのように 「2つに割れた銅貨のときめき」、これは萌え詩句ですね。21世紀型詩の重要な要素である。 >ブルウタス はたき カタカナ カタカナて(汗)!それに、はたき、カタカナちゃうし!と突っ込みましょう。はたき、これは所謂大正萌えです。いわゆらない。これも21世紀型詩の重要な要素である。 >百合のようにあなたは言うのです >わたしはなす術もなく >ビクター と ロルフ > すでに「ブルウタス はたき カタカナ」で悶えている我々に、「百合」というのは止めのような殺し文句であり人によってはいらいらするかもしれませんが、注目はそのあとの「なす術もなく/ビクター と ロルフ」である。固有名詞て!それはどんな術!と突っ込みましょう。 >From A の境界線 世の中のニートたちを心臓麻痺にしようとするかのごときフレーズである。 >アゼルバイジャン 春巻き 心底 >凱旋する男たちを横目で視ながら おお、今TVニュースでアゼルバイジャンと言った。なんという{ルビ偶然=コインシデンス}であろうか。驚いている私を横目に男は凱旋するのである。「アゼルバイジャン 春巻き 心底」という一行は「ブルウタス はたき カタカナ」に対応しているとおもわれるが、前者のインパクトに負けず劣らずである点が立派である。春巻きというのは萌えである。春を巻くのである。巻く自体が萌えであるが蒔く、幕、膜などへも無意識的に繋がっていくのである。 >>2 >エリュアールに手紙を書こうか? 聞かれても困るのである。ポ−ルエリュアールというのはなんとなく少女漫画に出てくるフランス人の名前ぽいのであり萌えである。 >>4 >巻き寿司を頭に乗せて また巻くのである。頭に乗せる、という行動は萌えである。関連に、背中に乗せるhttp://po-m.com/forum/i_thres.php?did=15339&did2=121という行動もある。どうも、普段乗せない体の部位に、普段乗せないものを乗せる、というのは萌えであろう。(枕元さん勝手に借りました。不味かったら消します) >>5 すばらしいと思うのにノーポイントである。過去は2つぐらい付いていたのだが… >オー イエスっす のっけから付いていけない乗りがすばらしい。 加えて低姿勢である。 >今、強く思っている…… >抱きたいのにそばにいない >ワイキキ これほど強い三点リーダーを私は知らない。主人公は本当に抱きたいのであるがそれにしてもワイキキて!と突っ込みましょう。固有名詞萌えである。ワイという響きが気高い。キキというのは――なお気高い。 >かもねかもね >ぼくは生粋のヤマトンチュなのに >曾祖母の名前はなぜかモカといって >好きなのはネモ船長だ かもねかもねと畳み掛けておいて、次々と固有名詞を重ねていく。「なぜか」がせこい。好きなのは、とか聞いてない。ネモ船長て。すばらしい。飼い猫の名前にしたくなる。 >>13 >河川敷。 >合法、違法はともかく >雲が浮かんでいる。 これこそが巻頭詩の味わい。もともとはおそらく >河川敷。 >合法、違法はともかく >花火をする若者たち(あるいはバーベキューをする) などであったのだろう。で、それではつまらないということで、 非合法の雲を浮かべてみた。その無茶な繋がりこそが完成しない巻頭詩の喜びであるといえよう。 >>15 >痛 >口ック >君 >Make >ペンデュラム これだけ短く凝縮された時期もあったのである。しかし「痛」が最初というこの構成はすばらしい。「いた/ろっく/きみ/めいく/ぺんでゅらむ」という、発音の並びもすばらしい。2、2.5、2、3、5と盛り上がっていく音数である。漢字、カタカナ、漢字、英語、カタカナである。「痛」々しいぐらい「ロック」な「君」が「ペンデュラム」(振り子)を「つくる」のである。つくる、というのは、何をつくるにせよ、萌えではなかったか?(なかったか?って文体ムカつくよね知らないよそんなこと) >>18 >ああ、鯖、泣いてるから。 「鯖」は注目の萌え単。水中にいるべきものが陸上や空中の世界に出てくるという要素。そもそも魚は感情とは遠い存在に思われるのに、泣くのである。やっぱり名詞は萌えですね。名詞は突然性というか突発性がある。形容詞とか動詞は係って行くから、イメージの突発性とか独立性に欠けるけど、そのへん名詞とか特に固有名詞は萌え要素が強いですね。なぜなら筆者は「萌えとはある程度突発性とか意外性と関連があるのではないか」と考えるからである。それにしても鯖だけで詩が一個書けそうですね。泣く鯖、笑う鯖、怒る鯖。船乗りさんの「いるか」も、水中にいるべきものが陸上に現れる話でしたが、いるかは感情に近い存在(哺乳類であるし)なので、萌えというよりはしんみりした詩になっていると思われます。 >>19 >歴史の好きな蛙が死んだよ これも鯖と同じ萌えパターン(擬人化)である。加えて「歴史」というのは「科目萌え」である。「図画工作」とかそういうやつである。すばらしい。萌えの合わせ技であり、高度であると言えよう。関係ないけど工作員という言葉を聞くと図画工作を思うのは筆者だけであろうか。 >>20 >それから唸る木々と >青い朝が60個 これは数詞萌えと言えよう。具体的に数を示されると眼前に景色が広がるというものであるし、数詞こそがよくわからない意味をかかえはじめたりする。関連に「3匹の子ぶた」、「白雪姫と7人の小人」、「11人いる!」などがある。 by 渡邉建志 参照先不明 (2005 5/17 1:32) 水芭蕉の中の 芭蕉じいさんが落としてった 時計の針 博多どんたく 新緑の威力、驚きの緑々さ と これまた驚きの 天然白色 、 共に 真昼の太陽が 青っぽく さんさん あいを廻り ぞらを詠う よびかたを考えたりしないような時計、その進み方 針の位置、くるくるめぐる 、動きの連続につられて季節は 在 何時 いつ、といってもそれは瞬間のことだ 蓮の池辺に映る月 水芭蕉の傍はた には さあさや と泳ぐ時間 蓮の池辺に映る月 水面が さや ざわ 揺れる 月も太陽も あまり語られることはなかったが 26行目あたりに突然表われ それらしい顔をしていた 呪いをかける兎 太陽 彩々 さいさい 歳々 青く移りゆく ゆくり ゆりうごけ ゆらん うたに写る 逆さの月は湛える水に( ざわ ゆら) 明止 そして完成しなくなった #sage by 藤崎 褥 (2005 5/22 1:13) 逆さまつげ 都会の月 落としてった 時計台の 針 鎖 針金 鉄筋コンクリート 金属音も羨ましくない 天然白色 共に 発育し 真昼の太陽は さん さん さん 驚き悲しみ喜び流れ流れ行き着く先は 針の位置も、くるくるめぐる 、動きの連続 何時? いつ? といってもそれは 瞬間のこと 白夜の辰 水面が さや さや ざわん 揺れる 月も太陽も それらしい顔 している 呪いをかける兎 くけけけけ くけけけけ 其処にも哂う太陽 彩々 さいさい 歳々 青く移りゆく ゆくり ゆりうごけ ゆらん 写る 逆さの月は湛える水に明止 ざわ ゆら ゆらん by 藤崎 褥 #↓全く同じ状態のを保存しようとしてました これかわいい〜sage by とうどうせいら
■ひと気のない特異点 ■雪が舞う真後ろの過去も今も白く消すかのように ■待つようにしていた ■文章創作量が堆積岩となり ■学べという詩が林立する森 ■釘のよる ■占拠した ■さよならよりはむしろエイブラハム ■愛に藍がわからないのと同じで ■望遠鏡にうつしだされた君の心を読む ■道のはては海原 ■極めた世界を ■膝を曲げて空をつくる ■私が私をわからないように ■嵐の晴れ間に ■水平線に最初のオールをこぎだすように設計図を書く ■つめたいエクスタシー ■うた歌い ■ただ静かに ■さらば照準は定めた いのちを聞き流す 未来には透きとおる 倒れてもきみを守り続ける 悲しい音から生まれる 取り損なった球を追いかけて 深く青をのぞき込む 冬の空に渡り鳥 きみの話ばかりして 嘘つきはどろぼう ねんちゃくのシュプレヒコール おれを認めろよ 裏側ってこんなもの 身の芯はきみの手に 鈍く開き直る 哀れみと哀しみの月は 卵に似た白身 言葉が影で囁き合う 一等賞でも嬉しくなかった 言葉にぬれた #複数の話がまじったみたいなかんじ、ちっと順番入れ替えてみていなあとおもったけど、できんくてちょっとくやしい。sage ■あたしの餡が呪われ素敵 ■熱い思い伝えた、心が萎えた ■回転カプセルフェニックス美空ひばり ■ネクタイを巻き直すときが訪れるの ■故意にあけ暮れよ吾が濃い鯉の恋。 ■ポールダンス上手のあたしのポール ■ルナシーとディオール ■ライトもレフトも大興奮よ ■上野でいなくなった貴方に会いました ■遠距離恋愛はできないよ ■愛人と少年と大統領さんウイズ、あたし ■オートミールよ主食たれ ■だからってさわらないでね ■結婚って不都合なる獲物かしらもし、そうなら ■地球は囲まれ落盤するんだわ ■しゃれこうべが転がるような ■絵日記は消しゴムのカスだらけ ■機関銃のように恋したあとだから ■優しく 心 なぞって ■優しく 心の 傷めて sage ■にがい薬を分けてくれる人はまだ現れない ■だから、探している ■屋根を渡る猫たちは記憶喪失 ■あの浮浪者達の背にくっついてるだろう ■物置があるところというのは ■君の葉脈の形だとか水脈に憧れたり ■けれど見えない所に隠すんだ ■なにもかも忘れて動いているときの ■佃煮ってのは君のことだ ■とんかつ揚げてからりさらり ■うちの犬の尾渦巻きをしらべたり ■そういうところに隠れていて ■大概いたずら好き ■すり合わせた指先からたちまち失念していく ■いつでもお味噌を用意して ■もしかしたら桜の落ち葉の下にあるかな ■自分からみえないところで光っていて ■お昼になければ夕方に ■猫の指の間をしらべてみたりする ■大きなシーツの海をクロールする夜 #sage ■宝物を壊す心算なら ■神様は何処にでもいたが ■空を塗りたくる ポケットの内部で ■えらそうに ■いつでも希望のまなざしで ■スペルの間違ったスーツ肩にかけ ■落ち葉たちが経営する狸料理店で ■取り戻せるものもあるはずかと呟いてカツ丼 ■あるいは立ち食い風俗店であっても ■ことば遊びも教えてあげたいと冷えたギョーザ ■万華鏡の現実に歓声あげては ■ずっと馴れ合っていたいのか ■地元の学校の大木で拾った ■どんぐりをすり合わせた指先からメロディーは生まれる ■たらいまわしの繰り返しに溜め息 ■今日は立ち食い蕎麦屋で呟く ■風を引き摺るとなると ■ニッチもサッチもいかんとね ■大きなシャツの海を泳いでいますねと ■ぼくは自分に耳打ちする ■東に白輪、西に火焔 ■じゃあ明日 ■デジタル画面を思わせる ■変らなかった風景で ■カウボーイたちの昨日はわらいかけてたか ■直角に曲がれ 矢車草 ■空を塗りたくる 自転車で ■白い筋に光る雨 たちよ ■教えておくれ ■取り戻せるものもあるはずか ■僕はそう残した ■だけど見えたのは昨日の影だけ ■火の輪を抱く空の蒼さよ ■仏足跡歌ともに消える ■始まりも終わりも ■悲しみも明日 ■ぼくは自分に耳打ちする ■風を引き摺るなと ■じゃあ明日。偽りのアイシテルさようなら ■日のなかを駆け白くひかる雨を眺め #リアルタイム。 ■巻き戻ることのない気持ち ■なにかが降りたつ ■どうして忘れてしまったのか ■翼のようなものを見た ■飛び降りる気持ちから ■三百六十度自由な視界で ■目の膜が空気の厚みと勢いをモロにうけて ■これは雲のような なにか ■優雅に滞空しつづける ■水色のやかんで作曲する鱗雲 ■落下する烏は地上の美しさに泣いた ■あらゆる鎖を断ちきって旅する ■空の青さよりも山際のうつくしさよりも ■しずみゆく 夕日よりも ■花びらを集めて涙を集めて ひとりわらう ■ガラスが砕ける音でねむる ■けども 目線の先は空へとんでいる #自己満足・乙 な ぺったんで失礼します(゚-゚) #ぎゃあ! sage忘れとか… かわいそうすぎるなあ当方、。 #あ!でもでも、全行自作ってわけじゃないですよsage ■問題は解決した どんな問題か ■君は神か ■決起せよ ■それとも不出来か、臆したか ■夏来たりなば春とおざかり ■レッセフェール ■玄米茶の白粒もくったと父は言ったが ■飛んで行った かえる風船工作隊 ■忠良なる地下活動分子たちよ ■正義の味方は拘束師 ■親父、おれもロードー運動の肩組もうよ俺 ■お、おやつまだぁ ■キャンペーンは利用するうちが花 ■三枚目の切らしたテッシュペーパーに ■アリスノジャム、グリフィンノマーマレード ■なんて詩 書いてんじゃお嬢さん ■あんた貧血で酸欠ならば院へ ■キャントストップラビンユーなら煉獄へ ■自分で何でも決めるのか ■オムレットも食えるなら拾えよ 欝だしのうとひらけ システム手帳はいつも 流浪人に 空腹を耐えるこ とはでき ない頭蓋 くまで歩いて行こう ささくれた関東 平野を通過する クロクネコラ 笹をくれたら 全力で昼寝 天麩羅粉の空揚げ #sage ロココ調ココロ 世界は解散します スタッカート 価値観の相違において ワルツを 甘く魅惑的な 壊れた兵隊が ゆうぐれいろと カンタータで ふわり スカート奏 ラストダンスは それがわかった 世界は芳醇します オラトリオ レコードから流れる 皆が何度も、最初はドレミだって教えたのよ 君がやってきたようにやってみただけだよ 通りすがりの詩人たち 倦怠は自分で叩き潰せ 拡散拡散核酸格さん隠さん わたしが詩を愛するかぎり 君に砕かれたい 私が降りても、すぐ狸が言うさ 通れない雑踏 骨の髄まで骨髄バンク ドアの向こうで僕の声がする 目を開かない君は楽しいのか 閲覧している砂礫だから バスローブ姿のマリー 拡散 エネルギーの過多だけど 拡散するために拡散したい拡散しろ拡散 ごめんなさい、ごめんなさい あるふりだけの最後のカード 誰かがハートと書いたとたん いつまで経っても目を開かない冬 パラドクスが理解できないのか 破壊も再生の力とし ノーも言えずにただ拡散する 虚無さえ流す怠惰かな #最近の巻頭詩コロコロ変わっている気がするので。 #かくさんかくさんかくさん #キーワードとかでまとまってると「おっ」と思っていいなあと思います。 私は歌っているだけです狙わないでください 牛が怖いとか 金が嫌いとか 書き続ける 張りついてもムダですよ 私も詩を書いているだけです狙わないでください 屋根の上からは 噴き出すよほしの雫 明日は祭だ収穫を感謝 命をみなぎらせた豊穣のモンスターを待ちながら やわらかく もっと大きな 泡になる 明日は崖に出会うと言うと 崖のふちの竜胆は眠りにゆめみる 北側の風車は 人知れずジャンプした 南の草原には 資本主義の炎が迫る いつもいつも なにを探しているの 叫んでみたいと言いながら叫んだりしない いったい何を むいてもむいても あらかじめ潰れた風船そして 何も見えないオニオン 無気力な白目 そろそろ三時限目だ 黙れ 怒鳴られたお人よしの影は路地に消えました #sage ■言ってくれたらよかったのに ■世界も巻頭詩も荒れている ■誰もが写って声高にわらった ■聞いてくれなかったよね ■そんな事ないってだけど本当だった ■猫は缶でいいんだ ■犬は首輪でいいんだ ■君が嘘をついたんだ ■みんな辞めて熊猫になろうよ ■タイヤの輪っかで昼寝して ■笹の葉噛んで ■言葉遊びは ■ちくちくいたいパッチワーク ■キーボードは ■ほいほいと軽快なネットワーク ■聞く気なんてなかったから ■欠伸してあさっての夢 #sage 答えの無い部屋 無意味の グレゴリオ グレゴリオ 崩れた角砂糖の ニンジン カラス詩 河馬の昼寝の 君の好きな 角をいつまでもなめてる 味の無い酒 いつもいつもいつもいつもいつも ビュンと行け マヨネーズかけて食べてしまえ 青い卵だけ 暖め 音速で走って流せば いいじゃない はいて 砕けた 壁の夢 土砂降りの気分で塞き止めて 珈琲を飲んで 胸のうちから響く いいじゃない 食卓のない部屋の隅で遅い朝食をとろう わたしの声を厚い灰色の雲が追う頃 1 2 3 スレッドを新規に作成したり、コメントを書き込むにはログインが必要です。
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