巻頭詩保存スレ[130]
2013 01/27 09:55
(1+1)/4

 いのちを聞き流す 
 未来には透きとおる 
 倒れてもきみを守り続ける 
 悲しい音から生まれる 
 取り損なった球を追いかけて 
 深く青をのぞき込む 
 冬の空に渡り鳥 
 きみの話ばかりして 
 嘘つきはどろぼう 
 ねんちゃくのシュプレヒコール 
 おれを認めろよ 
 裏側ってこんなもの 
 身の芯はきみの手に 
 鈍く開き直る 
 哀れみと哀しみの月は 
 卵に似た白身 
 言葉が影で囁き合う 
 一等賞でも嬉しくなかった 
 言葉にぬれた 

#複数の話がまじったみたいなかんじ、ちっと順番入れ替えてみていなあとおもったけど、できんくてちょっとくやしい。sage
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