参照先不明
短歌専用スレッドです。原則として一記事に一首。連作は禁止。
本気!浮気? …どちらでも。 ケータイ/パソコン →どちらからでも。
「自由詩」に対する「未詩」のような意味合いで、ちょっと31文字でつぶやきたいなあ、という時に使ってやってください。あと自分の目指す作風とは違うのだが、こんなものを思いついてしまった、なんて時にも。
二首以上の連作、タイトル付きの投稿はご遠慮ください(連続して一首ずつ投稿していただいても構いません)。 みなさんのつぶやきをお待ちしております。
-----(以上前スレより)-----
過去ログ
ながしそうめん http://po-m.com/forum/threadshow.php?did=14668
ながしそうめん2軒目 http://po-m.com/forum/threadshow.php?did=29163
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ながしそうめん6軒目 http://po-m.com/forum/threadshow.php?did=133717
シルフィードあなたが風の乙女なら私の庭に遊べいつでも
オンディーヌあなたが水の乙女ならしばし安らげ私の井戸で
かなしみを煙草に巻いて吸いましょうあなたの喉に煙るかなしみ
シャガールの恋人たちよ天蓋に夜を満たして水浴びしなさい
#さまよえるオランダ人やオフィーリアやラインの乙女やオンディーヌたちも
スミレたち可憐な花は店じまい今は閉鎖花に忙しそうです
#閉鎖花を知らない頃は咲いたのを見たことがない蕾と実でした
イヌ散歩のおばさん二人ばらの垣根のかげで世間話が尽きない
#ばらの垣根の至近を抜けるひそやかな私の楽しみ今日はおあずけ
平日にカメラぶら下げ闊歩するそんな夢を見た会議室
#デジタルの一眼レフを買いました。おかげで楽じゃない毎日です。
#かねー
働きアリ木漏れ日揺れるアスファルトに負けない黒さで頑張っている
五つ目の望月過ぎて夏が来たカーネーションの香りと共に
#四つ目?五つ目?
好きなことだけやってきたその指が好き放題にさわる夜の…
朝外は晴れていたのでケータイを片手に初夏の朝風浴びる
朝外は晴れているのに薄暗い部屋でパソコン光らせている
茶を摘まぬまま春が行く夏が来る誰かの摘んだ茶を飲む夏が
人の歩くすきまもないよな茶畑の上を這ってく乗用茶刈り機
五月はもう春ではなくて半袖を震わす風は夏でもなくて
留守にして帰り着いたら生き延びた薔薇が幾つも咲いていました
#留守にして帰り着いたらあちこちで薔薇がすっかり始まってました
「五月が一番好きよ」と母が言う病気でも元気でもやさしく
ふくらんだ新茶の封を切りました部屋に広がる茶畑風景
さざ波がきこえる五月の青空に風の海原わかばの魚群
ビッグバンとインフレーション 自鳴琴の箱を開いた誰かがいました
暗闇を瞬いているシャンデリアカジノに消えた数字に下がる
南仏の数え切れない色彩が乗って出ていく電車の窓に
コンロに火音が流れるエスプレッソドアの向こうに取り出していく
オーソドックスな彼はふつうであることに退屈して犬になる。
満天の空に点数つけるそんな守銭道なあいつに満点!。
さびれた店の店先のぞき掘り出しものの恋さがすホリデイ。
雪になると四月でなければ思うだろうしんと冷たい風が吹いてる
ミントティー冷やして飲もう嬉しそうネイルアートが熱帯魚だから
青葉若葉はずかしがりやの転校生五月の教室木の上にある
唇に春色のゼリー吸われてくガラスの向うはやわらかい雨
二人分あわせた両手の一人分ずつ四枚咲くナガミノゲシは
四つ足と尻尾をぴんと投げ出して猫七星だよ片手なべだよ
#柄杓には胴長すぎるね尻尾だけは立派だけどね猫の寝姿
春暁の空に最後に残れるは木星そらの四番バッター
三日月も夕星もなき夕方の空は夕焼け雲がさびしい
#惑星も月も東になんとなく集まっていて西がさびしい
西に果てる以前に春の長くなる日脚に呑まれて薄れるシリウス
#春宵の光優しき一番星は過ぎし真冬の天狼シリウス
ニートとか言うなよ好きな生き方をお前もしてみろナマケモノになれ
白か黒はっきりしなくちゃいけないの?無理だから私、パンダになるね
君と会う日を待っている首長くキリンよりもはるかに長く
お花見の頃しか着れない服がある薄いピンクよまた来年だね
髪を切りパーマをかけてふわふわに春風とまた遊べそうだよ
街路灯つつじの匂いに包まれて5月を迎える準備はできた
景色見る大きな窓のあるカフェで外から見られ我は動物
僕のこと認めてくれとミサイルを狼煙がわりに発射する昼
体中干からびるほど泣いたって涙で川は作れないと知る
人面瘡の出る夜は仰向けに寝ないホノコの仄かな恋は。
安心したい死体は棺桶よりもはやく火葬場に入りたい。
波小僧今夜は騒いでいるかしら海見えぬ地に住んで十年
#ほんとは十五年
朝空に月と金星並んでるどうでもいいやって人はそれでいい
この胸のしこりは名付けずそのままで空は名前がなくとも空で
あれは牡丹それとも芍薬ぎくしゃくと歩いて見せてよ百合に化けてよ
赤錆びた電車は何かの記念車両 花びらとともに水の雨降る
「○×さん、大会しますか本当に?」「ふふふ今その最中ですのよ・・・」
#何の大会だ・・・。誤変換ではない。
串だんご余った蜜を串につけちびちび舐める暇な休日
トゲトゲの気持ちを君に渡したらくるくる丸めて返してくれた
軽くって日持ちしませんマカロンは虹のお菓子と思って食べよ
ずるい男の鼻に釣り針を引っかけて豚っ鼻しろ今夜!。
春だから抹茶プリンもいただくよ桜の花びらのってぷるるん
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