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みなさん祭の後は如何お過ごしでしょうか。こんばんは。批評祭主催者の相田九龍です。
大変時間が空いてしまいましたが、新人賞の発表をしたいと思います。
いやーかなり迷いました。自分で選考す ....
詩は勉強するものだろうか、という問いにイエスと答える自信はない。詩は教えられるものだろうかという問いにも同じく明確に答えられない。
短歌などの世界では結社というものが存在するそうだ。自由詩にそれ ....
というわけで、今回もまた大好きな馬野幹について語りたいと思うのです。
『ラストオナニー』馬野幹
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=125719
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僕は不思議に思うかもしれない。批評祭なんてもんをやって、どうして皆は詩についてウダウダ書くのか、そして批評なんていう難しそうなことをするのか。第一どうしてわざわざ批評なんかをしなければなんないのかって ....
批評を書く、ということは他人と自分が違うことを認めることです。僕は批評を書こうとすると絶望の淵に立たされた気持ちになります。僕はひとりなんだと途方に暮れます。誰が僕なんかの批評を求めるのだろう。
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{引用=おそばを食べていたのね、ギターの音がしたの、夜になって、電気を消した、私は眠る時間で、猫は目を覚ました。
「空が光っていればよかったんじゃないの。」
夜は出歩かない住宅街の人たち、仲良く同 ....
日々のひび割れ
−石川敬大『ある晩秋の週末のすごし方が女のおねだりで決まる』評−
石川敬大さんは、現フォでは練達の詩人と言ってよい。
彼の近作に、私にとって妙に気になる作品があった ....
最近、4講時の講義を終えて裏門の階段を下りると、そこに3人の女子高生がいつも座っている。まさか、僕のファンだろうか? と思ってしまうところが僕のかわいいところだろう。今年大学に入学した1年はルックス ....
ア「今度八丁堀に行ってくるよ。
それにしても…八丁堀って言ったらさー…なんだっけ?知ってるっしょ。」
妹「何を言いたいんだ、ねーつぁんよ。」
ア「えっと、えーと、江戸時代!」
妹「江戸時代 ....
ふと思いついたことを書く。
大御所の映画評論家の中には、映画はエンターテイメントが前提であると主張する人が多数いる。また、映画は産業であり、ビジネスであるということを大々的に主張し、周囲に吹聴す ....
日本在住の中国人 金 双玉氏(48)(以下 金)と同じくメキシコ人 アルツーロ・
フェルナンデス氏(25)(以下 ア)との会話
金 : イマカラ、ナゾナゾスルアルヨ。
ア : イイデスヨ。
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「みなさんに明日が来ることは奇跡です。それを知っているだけで、日常は幸せなことだらけで溢れています。」
これは「余命1か月の花嫁」のドキュメンタリーの中で出てきた言葉だ。
この言 ....
「隊では一、二を争いました。」
射撃の腕を買われ、十一年式軽機関銃の射手に選ばれたというその人は、嬉しそうに話していた。日本の銃器類は思っているよりも評判は良い。その人は「十一年式は三発ずつしか撃て ....
居酒屋『道草』のカウンターでホッケの焼き物と格闘しながら冷酒を飲んでいると、
隣の席に座った、やっぱり常連のキャバ嬢のマユミが、酔っ払って、僕に向かって
話しかけてきた。
「あんた、目の見え ....
すっかりぬるくなった湯に体を沈めながら、浴槽の堅さに身を寄せる。眠るのは嫌いだ。夢を見るだとか、人生の無駄だとか、そんなくだらない理由じゃない。そもそも感情に理由を求めるヤツは総じてクソだ。まるで脳 ....
これは2年くらい前に何気に書いた散文です。
ただ、これが自由詩なのか散文なのかわかりません。物語の主人公は僕ではありませんが、物語は僕が想像の中で体験した事実です。そういう意味ではエッセイなのかもし ....
飯島愛の死についてネットでいろいろ取り沙汰されているのだが、いまいちピントがずれているように思うので、積極的に調べようとは思わない。
自殺なのか他殺なのか事故なのか云々。
人の死ほどこの無 ....
サイレントマジョリティーという言葉があるのだが、意味は良くわからない。
サバルタンの反対のようなものだろうか。
ともかく、多くの沈黙する人たちのことを考える。
そこいらで紛争がおきよ ....
充分に温まったベンチに腰掛けると、つま先もまた冷たさと圧力から開放されたのだった。試験は始まったばかりで、校内は再び静寂に包まれていた。彼らの解放はまだ少し先のことだったので、私はタバコを吸いながら ....
いやー、皆さん生きてますねー。
めちゃめちゃ生きてますねー。
まあこんなこと言ってしまうとさっきへらへら笑ってたような連中が目の色変えて「ただ・・・いきてるだけ・・・」とか言い出して僕がゲロ吐いた ....
「言葉にオリジナリティはない」という言葉を耳にすることがある。
「オリジナリティを感じない作品だ」という言葉も耳にする。
正直感じないわけではない。しかしそのオリジナリティってなんだろう?と ....
昔から、ずっと絵を描くのが好きだった。一番描いていた中学校のときは美術の時間に支給されたスケッチブックを一人だけ使い切って、それでもまだ描ききれず、友達から紙を分けてもらって、ちびまくった6Bの鉛筆 ....
こんにちは、こんばんは。
不登校っていうのは、身近になりつつあることで、珍しくもない、歎く必要もない、
あたしはね、小学校の時は問題児で、中学校の頃は成績悪くて、何度も不登校になろうと思ったけど ....
レンガのようなブラウンジャケットを着た老人が厳かに部屋へと入ってくる。眼鏡のレンズはトンボのようだ。頭は禿げて芋虫のようなフォルムをしている。彼が私たちの試験官だ。
「トウコウデハシケンチュウノ ....
僕はとてもパンクが好きだ。あまりにもパンクが好きなので、「今のパンクやなぁ!」って隣にいる人に言うこともしばしばで、いやぁ、ときおり思いがけないところにパンクを発見したりするんだけれども、と同時に世間 ....
先日の夜、だったかな。
それとも朝、だったか。
誰も食わねえ北海道みやげのわかさいもをバリボリやりながらテレビをみてたら、
すき屋のCMをやってた。有名な牛丼のチェーン店だ。
そこで俺は信 ....
プルルルル‥
あ、美玖からだ。久々に何だろ?
「アキ?おひさ。げんき?」
「まぁ・・ね。ミクは?」
「(^皿^)v」
「だ、ろうな」
‥らしいな
…
美玖からおもむろ ....
僕は好きで詩を書いていて、言葉を大切にしているつもりだけど、世間のひとは別にそうでもないらしい。
これは別に絶望するような事実ではないし、みんな詩を書けよとか言葉を大切にしなよとかそういうことを ....
おばあさんが今週入院することになった。
聞いたのが今日の九時くらいに突然言われた、
一言でいうと、寂しくなるなって思う。
寂しいなんて言葉ではないけど、もっと複雑だけど、寂しいって言葉に行 ....
昔
むかぁし
学校帰りに
知り合いになった猫が
そのまま家についてきて
とても愛らしい顔した
上品な
そして礼儀正しい
奴だったのだが
家で大目玉食らって
知り合った場所まで送り届 ....
虹村 凌さんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(329)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
受賞者発表(2)
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相田 九 ...
散文(批評 ...
2+
10-2-1
【批評祭参加作品】学校だと思う。
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相田 九 ...
散文(批評 ...
4*
10-1-13
【批評祭参加作品】馬野幹のやさしさについて
-
大覚アキ ...
散文(批評 ...
7
10-1-13
【批評祭参加作品】批評なんて書く気も読む気もしねえっていう、 ...
-
葉月二兎
散文(批評 ...
6
10-1-13
【批評祭参加作品】ネット詩批評
-
相田 九 ...
散文(批評 ...
3+*
10-1-12
【批評祭参加作品】批評もそこそこに現代詩の先行きが不安だ
-
KETIPA
散文(批評 ...
8+*
10-1-11
【批評祭参加作品】日々のひび割れ_−石川敬大『ある晩秋の週末 ...
-
大村 浩 ...
散文(批評 ...
8
10-1-10
11月のボーイズラブ特集
-
済谷川蛍
散文(批評 ...
8+
09-11-24
加藤改め
-
アザラシ ...
散文(批評 ...
5*
09-11-21
芸術とエンターテイメントの対立に関して_メモ
-
結城 森 ...
散文(批評 ...
3
09-11-20
コント「しりとり無宿」
-
花形新次
散文(批評 ...
2*
09-11-13
忘れられない言葉
-
南波 瑠 ...
散文(批評 ...
20*
09-11-13
ある戦争体験者と話をしながら
-
北村 守 ...
散文(批評 ...
3
09-8-20
PCを捨てよ_町へ出よう(2)
-
花形新次
散文(批評 ...
5*
09-7-19
メランコリック.夜間行殺法
-
影山影司
散文(批評 ...
1
09-6-30
たまごがけごはん
-
唖草吃音
散文(批評 ...
2
09-6-30
飯島愛の死についての弟の見解
-
ぽげ
散文(批評 ...
1
09-3-25
傍観者
-
ぽげ
散文(批評 ...
3
09-3-25
中学受験の会場にて__【小説】
-
北村 守 ...
散文(批評 ...
2*
09-2-22
死ぬのがこわいなー、と思って
-
竜門勇気
散文(批評 ...
3*
09-2-5
オリジナリティってなんだろう?
-
北村 守 ...
散文(批評 ...
2+*
09-2-2
挫折の青
-
亜樹
散文(批評 ...
3
09-1-30
_不登校のすすめ
-
つぐこ
散文(批評 ...
2
09-1-23
試験中の情事
-
木屋 亞 ...
散文(批評 ...
3*
09-1-12
パンクについて
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捨て彦
散文(批評 ...
5+
08-11-14
すき屋の真ん中で「何しとんじゃ吉野屋」と叫ぶ
-
角田寿星
散文(批評 ...
25*
08-8-29
それは…
-
長谷川智 ...
散文(批評 ...
7*
08-8-16
詩とかタン塩とかに関するごくシンプルな話
-
れつら
散文(批評 ...
4*
08-7-18
_迷走アイデンティティー
-
つぐこ
散文(批評 ...
6
08-7-15
迷子
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北村 守 ...
散文(批評 ...
5
08-6-15
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