すべてのおすすめ
がんばり方がわからない君へ
もういいやって思っている君へ
こころがひび割れそうな君へ

エールを送ろう

空のグラデーションを眺めてみなって
木々の声に同調してみなって
とうめ ....
コトバの意味がワカラナイ
知らない国のメロディ
不思議にキモチがおちついてくる
きっと子守唄だから

ママみたいな
パパみたいな
やさしさ きっとそれが星の温度

気まぐれなあたしも ....
なめらか
という文字を前に
それを知りたくて皮膚に頼る

秋を伝える毛布の売り場で
目にくすぐられ誘われている

くるまりたいのは
なにになのか

のばした指先に
触れる秋色の生 ....
その夜そらは光の雨で満たされて
彼方の丘の上にまたひとつ星が突き刺さり
まるで堕ちてゆく天使のようにうたいながら
ことばのかけらのように降り続けるのです

こえにならない声がきこえて
胸を ....
夏のなごりの草原で
天使と悪魔が背比べしてる
人恋しさがゆきつく場所は
越えられなかった声の向こう

枯れかけの街路樹で生まれた虫の
青い方へ 青い方へ
こずえを目指す早足な痛み
草原 ....
橙色の灯篭が夜に映っている
黒々としてたゆたう海は
一片の月を飲み込んではまた
何も無かったように眠る
空を見上げてみれば
食べ残された三日月が
安堵のような哀愁のような
情をたたえ、浮 ....
あなたはその(目)を視たことがあるか? 
私はその(目)を視たことがあるか?

ほんとうの(目)はいつも 
鳥の羽ばたく虚空から 
世界の物語を眺めている 

私はあなたを視たことがあろ ....
周の誕生祝いをした夜 
旅に出て、乗った列車は 
ぐんぐん加速して 
夜の旅路の線路を走る 

周がこの世に生を受けて 
「一歳」という時が
すでに始まっている  

背後に遠のいて ....
誰かを愛している、愛されているからこそ
世界の均整が保たれる
それは美、健やかさ


愛する人のいない生活は
太陽のない地中の暮らし
モグラになった気分





 ....
淡い音
はなればなれに息
まぎれ
生い茂るものの朝
皺の寄った
星のスカートは
どんな夢を見ている?
高空に静止して
流れていかない雲を
つかもうとした
夏の花
削り取った窓に
 ....
ひとりで仰げば尚更に
山野の月はきれいです

涙は
雲居をわたる舟

契りは
雲居をてらす舟

言葉が透ける霧の夜は
山野の月がきれいです

あまねく水面は
古巣です ....
たとえば
夢見を通じて
無意識的なモノを観じる
目が覚めて
それを意識化しようとする

たとえば
狂気におちいるとき
潜在的なモノが暴走する
現実に還って
あらためて畏れを抱く ....
夕暮れの淋しさひとつ風に乗せ
揺れるススキを追いかけて
ひとりで道を歩いてた
さよならさよならまた明日
ひとりぼっちもたまにはいいさ

夕暮れのせつなさひとつ風に乗せ
暮れなずむ空を見上 ....






水平線を断ち切るように見上げる


加速してゆく時代は
小さな出来事をかき消して
紙の上の真実は風に飛ばされてしまう


     ※


(渡り鳥が ....
そして 魚たちは 空に帰り
草原には誰一人としていない 
病床の友人に届く 初秋の夕空
秋めいてバラ色 

辺りの夕闇は喜びと悲しみから織り出され
森の上の紅は彼の存在を讃えた
満月は異 ....
金風が色を持たず

知らせを靡かせる

 春に似せた奥行きに貫ける 秋の香

 手招きの迎える 幸せな 血液まで流れる 風

区切らずに進める一生を 淡く撫でる四季よ

 春に似せ ....
ことりは泣いた
 闇に光る
美しい風色がささやいて
ひとこえ
空よ

 澄み渡れば、青すぎる。青すぎる
宙に浮かべた ほほえみを
 明後日の朝顔は
忘れ去ることは無く透過する ....
みんな。笑顔
(果実のまえの)
花が咲く
宙へ風は
 解け
みんな、こたえる

拝礼(死をふくみ 生は口をすすぐ
   とつばさはささやき
   )おおきな河を
みんながい ....
谷は深く 

暮れ行く透明な空


心の闇に光をもとめて 瞳を閉じる


今はただ 肩に食い込む荷を背負い


頼りない熊脅しを揺らしながら


水の流れを聞いては 

 ....
お願い
天使の梯子は 
夜には見えないもの
貴方を愛していたことを 
忘れないで欲しいの
悲しみの遥か向こうに 
優しさが見えるけど
涙の河を渡る時 
岸辺で待っていて欲しい

お ....
たとえ人から笑われたとしても

僕は僕の 素敵な言葉を知っている

日常には似合わない ぬくもりに溢れた言葉も

夢にまでみた 夢のまた夢も

言葉たちが語り出す

私の涙

 ....
清らかな川の水に足を浸していると

冷たくて気持ちいい

足の先に触れる石の声が

沁みこんできて

生まれ変わっていくようで

何も考えずに

河原に転がる大きな石となって
 ....
夢みるために生きている
ひとは

かないそうもないといいながら
かなえたくてたまらない

うたうためにうまれたひとと
きくことにすぐれたひとは
空間をうまくシェアできる
かげをつれた ....
地面に捨てられた
おもちゃ花火の燃えがらは思い出となり

やがて

夏の命も尽きて 
土に帰っていく

雑草に埋もれかけながら
雨の無い長い夜をすごした日々は終わり

一つ二つ  ....
そっと触れてみた 
あなたの手の暖かさに
涙がこぼれた
眠れない夜

無機質な光を放つだけの月にさえ
すがるように 祈りを捧げる

どうか、どうか、
この人の命の灯をいつまでも消さな ....
夕御飯の片付けをしていたら
最近歩くことを覚えた 二十ヶ月の娘が
「あんよ、あんよ」と言いながら 手を伸ばしてきた

ああ
たとえどんな重要なことをしていようと
こんなにも透き通った瞳が訴 ....
葉は、枝があるから葉であり 
枝は、幹があるから枝であり 
幹は、根があるから幹であり 
それらおのおのがつながりあい、初めて 
歓びのうたを風に囁く
ひとりの木 
枝葉の手のひら達を 
 ....
若くして世を去った歌姫よ 
あなたの面影が今も振り続ける 
夢の旗

透きとおったその手と 
肌色のこの手で
握りしめ 
精一杯、振り続けよう 

一つになった僕等の魂は輝きを増し  ....
あたしに咲く

ムラサキノハナ

いいかげんなやさしさと

今だけのしあわせと

信じることはいいことです

だけど

不安だらけの穴ポコだらけの

ほんとのあたしのこころ ....
届かない事は
十分知っている
届けられない事も
十分理解している

しかし…
心が君を思い出し
君への想いや…
君へ伝えたい事を…
万の言葉に紡ぎだす

溢れだし
止まろうとし ....
木の若芽さんの自由詩おすすめリスト(152)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
エール- アイバ  ...自由詩312-9-10
どこかの国の子守唄- 朧月自由詩712-9-9
秋支度- 朧月自由詩512-9-9
流星群- 梅昆布茶自由詩1912-9-9
夏の思い出- あまね自由詩712-9-5
コンビナートと海と月- なきり自由詩412-9-4
目について_- 服部 剛自由詩612-9-3
おさなごの夢- 服部 剛自由詩212-9-3
愛こそすべて- いばら自由詩112-9-3
束の花- 春日線香自由詩112-9-3
山野の月- 千波 一 ...自由詩6*12-9-3
心の彼方に- シホ.N自由詩212-9-3
夕暮れの淋しさひとつ風に乗せ- 未有花自由詩18*12-9-3
「空想距離・フラクタル次元の無限性のような幾何学的幻想」- ベンジャ ...自由詩5*12-9-2
友へ捧ぐ- 自由詩412-9-2
金風- 朝焼彩茜 ...自由詩312-9-1
一心- こしごえ自由詩2*12-9-1
雪消- こしごえ自由詩5*12-9-1
石灰岩の谷に生まれて- ぎへいじ自由詩5*12-8-31
旅路の果てに(ロンドンデリーの歌)- 板谷みき ...自由詩3*12-8-31
うたにのせて- 短角牛自由詩112-8-30
休憩- 灰泥軽茶自由詩16*12-8-30
いい夜の空- 朧月自由詩1712-8-28
コスモス- ぎへいじ自由詩5*12-8-28
眠れない夜の祈り- 夏美かを ...自由詩12*12-8-25
あんよがじょうず- 夏美かを ...自由詩15*12-8-24
歓びの木_- 服部 剛自由詩312-8-21
夢の旗_- 服部 剛自由詩212-8-21
ムラサキノハナ- じじ自由詩18*12-8-21
空に筆- 清風三日 ...自由詩212-8-19

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