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虹は空を
支えているいきものです
わすれてはいけない
私のこころが
空にのぼりたがっても
足ふんばってとどめる
まだまだまだ
やることが
やりたいことが
あるから
虹よ ....
ぜんぶまぶしい
生きているものは
小さなあたしの目でみた
だめなものという烙印が
枯れ葉のように落ちてゆく秋
善も悪も
おなじ船にのっている
地球という名の船に
浮かばせて ....
なんにももってない
そうおもってるのに
いっぱいもってる
なぜそうおもわれるんだろう
幸せってなぁに
見本なんてないよ
わらってる
だれかはなにをもってるの?
こころの ....
どこか遠くからきたりんごが
台所に座っていた
母親が小言をいう
父親がだまってテレビをみている
そんな普通の家庭に
憧れる私の目の前に
この時期しか売られないんですよ
売り場の女 ....
秋の山肌は
あかときいろにゆれている
思ったより悲しくないらしい
少し風だけが
さみしがりやで
いつのまにか心の中にまで
ふいていた
長袖の人と
半袖の人の同居で
季節のあい ....
コトバの意味がワカラナイ
知らない国のメロディ
不思議にキモチがおちついてくる
きっと子守唄だから
ママみたいな
パパみたいな
やさしさ きっとそれが星の温度
気まぐれなあたしも ....
なめらか
という文字を前に
それを知りたくて皮膚に頼る
秋を伝える毛布の売り場で
目にくすぐられ誘われている
くるまりたいのは
なにになのか
のばした指先に
触れる秋色の生 ....
夢みるために生きている
ひとは
かないそうもないといいながら
かなえたくてたまらない
うたうためにうまれたひとと
きくことにすぐれたひとは
空間をうまくシェアできる
かげをつれた ....