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少年の勇気は無知と純のどちらだろ

まるで数万羽の鳥の群れが

クジラの骨でできたイカダにのって

星よりは遅く風よりは速く

目まぐるしく黒波を立てて旅にでる


教会の時計が ....
紅葉まえの木々からも虫の音が

鈴の音が

降ってくる

星の音が

大マゼラン星雲から降ってくる


もうひとりの自分よ

観測しておいてくれよ

俺に期待してくれよ
 ....
五十も近くなって

懺悔の意味がわかりはじめた

世の中は夢まぼろし

そこにとらわれていたら

真実と同居できない


夢まぼろしにとらわれてごめんなさい

真実と同居して ....
はるかはる

とおくにさくら

いまじゃつつじ

きらきらと


はるのちかいなつは

しみじみと

のこされたままいく


えらべない

みんなおとなだ

ぼ ....
狙われしプラタナスの葉凱旋門 お母さんは学生時代の友達の家に遊びにいくと必ず寝込んでしまった。
それはいつも二、三週間続いた。
そうなると私が弟の面倒をみて夕飯や朝ごはんを作るのだった。
私がそれを受け入れればお父さんとその ....
いつか思い出す

おまえの寝息

メリークリスマス

ジャマイカならば

夏の思い出さ

真剣かわいいよ


日だまりのような

風が過ぎる

こころから

愛し ....
悲しくてしかたなかった

どうしたらいいのか分からなかった

だからひとに電話した

悲しみを伝播させただけだった

この悲しみを詩にしてみようかと思った

でも悲しみの伝播を無責 ....
昨夜も死と戦っていた

胃カメラを飲むように

ぼくは死と戦っていた

ずん胴な土管をイメージして

胃カメラをやり過ごすように

染み渡れ、縋りつけ、寄るべなき生に


薄 ....
台風で中止になるどころか

ムシムシとした暑さのなかでプレーした

トーナメント後のラフやグリーンはタフでデリケートだった

グリーンが狙えるあたりには芝生を削った跡が無数にあった

プロたちのアイア ....
いま45才だから

15の頃はまだ30年まえのこと

いまとおんなじ強さと切実さで

84才のとき

15の頃を思おう

それとおんなじように

きょう69年まえのことを思おう ....
貧しくて

口減らしのために子が親を捨てにゆく話があった

大金持ちで

お金を使う時間が欲しくて親が子を・・・・

お金があれば

それを使うことで人生を豊かにしようとするひとがいても

なんの異論 ....
どこからか

たしかに

沈丁花の匂いがする

どこからか

たしかに


満月の夜のした

真昼の駐車場のむこう

失意にあらたな日常が

入り込んでくる


 ....
生き物は死ぬために生まれてきたんじゃない

そう思わなきゃ

津波でなくなったひとたちの無念や恐怖を

ぼくはうまく受け容れることができなかったよ

自分にコントロールできないことは気 ....
東京を車で出発して4時間、常磐道が福島第一原発の手前で封鎖されていたので、その手前の常磐富岡というところで高速をおりました。

高速をおりるとそこは、重機でさらわれた茶色い土肌と、累々(るいるい) ....
グーグルマップカーだ

こんな街角の検索に

へんな遠近感でオレ出演してしまうのだ

なぜオレはこの車を襲撃しないのだろう


グーグルマップと原子力発電所は似ている

電源喪失の原子力発電所

宇宙 ....
部屋にひかりをいれる

朝のひかりに街は黄ばんでいる

むこうに富士が朝焼けている

いつ爆発するのかを見つめている

この瞬間は永遠につづくわけではない

それはただ

過去 ....
メルセデスで旅をする

日本中の商店街を夜走る

よこには地元の少年少女を乗せている

車内にはマクドナルドの匂いがこもっている

彼らには金を与えている

こっちは彼らの会話を聞 ....
町あかり泣きそうに

にじんでる

あんなにがんばった

無駄にして

俺だけがわるいから


歩きたい

君がいる

あたたかい店に

行くだけでいい


町 ....
彼岸花さいている

あの窓にも

道端にも

彼岸花さいている

廃炉でも

再稼動でも

彼岸花さいている


オリンピック

福島第一

半沢直樹

あま ....
ぼんじゅーる

はろー

こんにちわ


こころたちを

じぶんにわきおこる感情よりさきに

感じるんだ

受け取るんだ


ぼんじゅーる

はろー

こんにちわ
太陽がぼくをひとりにさせた

ぼくを定点観測していたのだ

漂流は本当は淋しくなかった

全て終われば会えるのだから


あなたにいつか指輪を渡す

山の雫のうす曇りの向こう

手を繋いでいつか虹を渡 ....
はやく行きたいな

夕方に行きたいな


暖簾をくぐればほのかな木の匂い

カウンターの香ばしいひかり

ほのぼのとした血の匂い

いい感じで湿っている

やっぱりぼくはここが好きだ

神田三州屋がや ....
緑が濃くなる季節です

緑が影をふかくします

あじさい花火が青いです

あなたの温度を思います

抱き転げ回った草原です

緑が濃くなる季節です

緑が影をふかくします


やわらかくやさしく

つ ....
志願して空襲対策部で働いていた

街は絶えまないナチスの爆撃に破壊されていた

どのように対策を工夫しても破壊に追いつくことは出来なかった

空襲のあと街やひとびとの残骸はそこかしこでその時をとめてい ....
「ぼくはなんで泣いてるんだろう」

蛙のルルは、そう鳴きました。
夜空に星が見えました。
星からの光線がとてもまぶしくて、ルルは目をしばたたかせました。
「ぼくはなんで目をしばたたかせてるん ....
生まれろ緑

しずまるな緑

はやまるな愛

普通な愛を

取り戻せ愛を

泣かない夜に

生まれろ緑


いかないでくれ

あなたの思考よ

いかないでくれ

ぼくのなまえにゃ月がある

ぼくはかな ....
ごめんなさい

ごめんなさい

またしてる

またしてる

ごめんなさい

ごめんなさい

さびしいよ

いとしいよ

ごめんなさい

ごめんなさい


ここ ....
会社でも私生活でも

情熱や行動は伝わらないことが多い

それを告白されるとき

相手は遠いこころのようだ


津波の第一波がひいてゆく

お互いの残骸が非情だ

あれはなん ....
大きな地震がありました

とんでもない津波がありました

爆発して放射性物質が飛びちりました

自然もにんげんがつくったものも

にんげんも

こころの行き場に無関心でした

 ....
るるりらさんの吉岡ペペロさんおすすめリスト(81)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
クジラの骨にのって- 吉岡ペペ ...自由詩918-2-18
大マゼラン星雲- 吉岡ペペ ...自由詩1317-10-5
懺悔- 吉岡ペペ ...自由詩917-9-16
はるかはる- 吉岡ペペ ...自由詩317-5-2
凱旋門- 吉岡ペペ ...俳句215-11-17
帰り道- 吉岡ペペ ...自由詩1415-1-16
風のなかメリークリスマス- 吉岡ペペ ...自由詩214-12-30
悲しみ- 吉岡ペペ ...自由詩614-11-19
染み渡れ- 吉岡ペペ ...自由詩1114-11-5
死闘の跡- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...214-9-28
8月6日- 吉岡ペペ ...自由詩614-8-6
子捨て山- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...614-5-25
花の匂い- 吉岡ペペ ...自由詩814-3-17
- 吉岡ペペ ...自由詩814-3-12
南相馬市にて- 吉岡ペペ ...自由詩414-3-11
トレーニング問題集- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...314-3-2
朝焼ける- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...214-1-16
少年少女と世界や株価- 吉岡ペペ ...自由詩813-12-20
にじんでる- 吉岡ペペ ...自由詩213-12-9
彼岸花さいている- 吉岡ペペ ...自由詩713-9-28
こころたち- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...413-7-30
海の道しるべ- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...213-7-16
夕方に行きたいな- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...613-6-26
あじさい花火- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...513-6-10
ベーコン(_抄)- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...113-5-21
さよならルル- 吉岡ペペ ...自由詩3*13-5-17
生まれろ緑- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...413-5-15
ごめんなさい- 吉岡ペペ ...自由詩513-4-25
津波- 吉岡ペペ ...自由詩613-3-22
こころはいつか- 吉岡ペペ ...自由詩513-3-11

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