海の道しるべ
吉岡ペペロ



太陽がぼくをひとりにさせた

ぼくを定点観測していたのだ

漂流は本当は淋しくなかった

全て終われば会えるのだから


あなたにいつか指輪を渡す

山の雫のうす曇りの向こう

手を繋いでいつか虹を渡る


太陽がぼくをひとりにさせた

ぼくを定点観測していたのだ

漂流は本当は淋しくなかった

全て終われば会えるのだから


携帯写真+詩 海の道しるべ Copyright 吉岡ペペロ 2013-07-16 16:06:01
notebook Home 戻る