すべてのおすすめ
人生の悩み・タメ息・悔し泣き ホップ・ステップ・ジャンプで前へ
「わたしってブスよね?」という女ほどエロいときいて校門で待つ
隠し味が目立ってしまいその味を隠そうとして もうチョコじゃない
いくたびかそのセーターは洗われて等しく縮みつつ仔へ還る
特別な季節であったのだ少女らは毛糸の虜になって
編み物をしている時間というものは、傍から見ていればただ退屈な時間であるかも ....
あと2キロあと3センチ痩せてから告白しようケーキは食べる
笑点がはじまる前に家を出る君を送ってまた泣くだろう
学校にヘリで通っていたせいで通学路での想い出がない
誰かより自分に届く歌を詠む私よ私あきらめないで
担任は校長に造られたロボ 中身はたぶん教頭先生
キャンディーの降る町に住む少年の顔に当たった歯科助手の胸
あったかいひざにはにゃんこ足元にも猫が寄り添う冬の寒い日
今もなお大きな体でひざに乗る重たいけれど嬉しいにゃんこ
移動するたびにどこでもついて来るストーカーだねほんとに君は
引っかか ....
風のない日にはアナタを見た場所で磁石の如く北を向いてる
青空を掴んだ赤いハイヒール点滅してる少女の子宮
会いたいと呟く声はすぐに消え白い塊だけが残った
大雪で動けない僕を横目に進むコトバの火炎放射器
ひとつだけ私の肩に舞い降りて小鳥になるよ今日は雨降り
こんなにたくさんの雨粒があるのなら
ひとつくらい雨粒になってしまう魔法に
かかっている小鳥がいるのかもしれないと
思 ....
木苺に僕が夢中になってたら ずるいよ母さん消えちゃうなんて
どんぐりをバケツ一杯食べた日は 僕の内からひしめく芽吹き
こんばんは独りになって見上げれば月も偉大なひとりぼっち
熊の皮か ....
ゆるゆると水平線を越えていく居眠りという舟にゆられて
カーテンに映す葉陰はモノトーン秋の陽射しはながながと伸び
世界が白く息をして私の眼鏡は優しく曇る
きのこと胎児の水分量 イコール ....
入れ替わる陰と陽との境界が消えて宇宙は加速していく
救われぬ魂に向け歌唄う少女の声がときどきズレる
親戚を名乗るヤクザが本当の父だと告げて義父は旅立つ
ヒョウ柄のブラジャーすれば少しだけ強い女になれちゃうのです
キャミソール細い肩紐に見せかけて女の紐はほんとは太い
ふわもこが恋しい季節になりましてしーんと冷えた足のゆびさき
てぶくろ ....
明け方に揺れる満月悪夢だと思いたいけど酷な現実
焼きたてのシナモンロールを頬張れど虚無の底から抜け出せぬまま
真夜中に口笛吹くと出る蛇に毒はあるのか喰えば美味いか
太陽を吐き出す海に浮いてると前世エチゼンクラゲの記憶
亡き母が大好きだったカツカレー御飯少なめラッキョは多め
後悔を笑い飛ばせず焼き飯に入れたレタスがシャキシャキしない
遠吠えが連鎖してゆく昏れた空おおかみだったチビとかルルの
むしのねがあんまり近くにいるもので内なる声かと耳をすますよ
秋の日に縁もゆかりもなかった人と過ごした時をたどってみたり
はら ....
空腹時前世で食べたういろうを思い出すから名古屋出身
泡沫恋歌さんの短歌おすすめリスト
(344)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
人生の悩み・タメ息・悔し泣き_ホップ・ステップ・ジャンプで前 ...
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北大路京 ...
短歌
3
15-3-3
「わたしってブスよね?」という女ほどエロいときいて校門で待つ
-
北大路京 ...
短歌
2
15-2-25
隠し味が目立ってしまいその味を隠そうとして_もうチョコじゃな ...
-
北大路京 ...
短歌
5
15-2-25
編み物にまつわるあれこれ
-
そらの珊 ...
短歌
9*
15-2-25
あと2キロあと3センチ痩せてから告白しようケーキは食べる
-
北大路京 ...
短歌
4
15-2-15
笑点がはじまる前に家を出る君を送ってまた泣くだろう
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北大路京 ...
短歌
3
15-2-11
学校にヘリで通っていたせいで通学路での想い出がない
-
北大路京 ...
短歌
3
15-2-5
誰かより自分に届く歌を詠む私よ私あきらめないで
-
北大路京 ...
短歌
7
15-2-5
担任は校長に造られたロボ_中身はたぶん教頭先生
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北大路京 ...
短歌
3
15-1-30
キャンディーの降る町に住む少年の顔に当たった歯科助手の胸
-
北大路京 ...
短歌
2
15-1-27
猫溜まり
-
未有花
短歌
18*
15-1-23
風のない日にはアナタを見た場所で磁石の如く北を向いてる
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北大路京 ...
短歌
4
15-1-16
青空を掴んだ赤いハイヒール点滅してる少女の子宮
-
北大路京 ...
短歌
3
15-1-16
会いたいと呟く声はすぐに消え白い塊だけが残った
-
北大路京 ...
短歌
4
15-1-16
大雪で動けない僕を横目に進むコトバの火炎放射器
-
北大路京 ...
短歌
5
15-1-12
あなたは誰ですか
-
そらの珊 ...
短歌
15*
14-12-11
月と小熊
-
そらの珊 ...
短歌
11*
14-11-19
うとうと
-
そらの珊 ...
短歌
8
14-10-30
入れ替わる陰と陽との境界が消えて宇宙は加速していく
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北大路京 ...
短歌
5
14-10-22
救われぬ魂に向け歌唄う少女の声がときどきズレる
-
北大路京 ...
短歌
2
14-10-15
親戚を名乗るヤクザが本当の父だと告げて義父は旅立つ
-
北大路京 ...
短歌
3
14-10-15
ベッドでは香水だけをつけるなど、一生縁のない日々のつれづれ
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そらの珊 ...
短歌
19*
14-10-11
明け方に揺れる満月悪夢だと思いたいけど酷な現実
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北大路京 ...
短歌
3
14-10-10
焼きたてのシナモンロールを頬張れど虚無の底から抜け出せぬまま
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北大路京 ...
短歌
5
14-10-10
真夜中に口笛吹くと出る蛇に毒はあるのか喰えば美味いか
-
北大路京 ...
短歌
5
14-10-9
太陽を吐き出す海に浮いてると前世エチゼンクラゲの記憶
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北大路京 ...
短歌
3
14-10-9
亡き母が大好きだったカツカレー御飯少なめラッキョは多め
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北大路京 ...
短歌
3
14-10-9
後悔を笑い飛ばせず焼き飯に入れたレタスがシャキシャキしない
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北大路京 ...
短歌
2
14-10-2
むしのね
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そらの珊 ...
短歌
6
14-9-27
空腹時前世で食べたういろうを思い出すから名古屋出身
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北大路京 ...
短歌
4
14-9-19
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