すべてのおすすめ
何かとても疲れた
遊びまくりたいと思う
そう思って池袋にナンパに出かけたけれど
誰もそうやすやすとは話しには乗ってこなかった
お金を払うとその女の子はついてきた
マクドナルドでポ ....
僕は 忘れていた
詩を 書くことを
わからないと思うからこそ忘れていた
イメージを ノートに 感じたかった
大きな山を見た
確かめられなかったのは紙の内側にある青い海だ
苦しん ....
僕は逃げてきたのだ
目の前に 消えそうな夢を 見ていた
色々なことから そして
僕は いつも 逃げ続けていた
いつもの投げやりな顔で
僕は支払わされたばかりの罰則金を噛みしめ ....
疲れた体で 登っていた 坂道を
一体なぜだろう それは
時の流れは早すぎる
そして うまくいかない 仕事探しは
息が切れるまで走ることが、生きることだ
今日も風に吹かれながら歩いていく
思うことが人に伝わったならと思っている、
流行がやってきては過ぎていくこの街で、
どこに向かうというわけでもない
毎日のように牛丼を胃に流し込む生活だ ....
信号がひっきりなしに変わっている渋谷の交差点。人が我を忘れたように通りを過ぎていくのが見えた。スターバックスは、足の踏み場もないくらいに混み合っていた。誰かの結婚式から帰ってきたような身なりの人た ....
詩を書いた
日々は 虚しすぎた
この金で北へ行くことが出来たなら
埃がかった 電車で
夢中になれることはないとわかっていた
もう 僕は
失業したかった
歌うこと以外の行為から ....
フランスには
特に何もなかった
だけど生きているような気がしていた
色の無い景色の中を
僕は 歩いていた
何が僕をそうさせるのか
わからないけれど 歩いていた
体に悪い食べ物 ....
ひとりでいるときに風が吹いていた
夢を見ることが 虚しい
こうして遠くを行く雲を見ていることのほうが楽しかった
なぜなのかはわからないけれど そうだった
山手線で街行く人たちを眺め ....
誰も
いない
誰も
いなかった
死ねば
いない
悔いだけが
残されている
何のために
詩を書いているのか
僕にはよくわからなくなった
だけど 書いていた
*
彼女が好きで
授業中いつも見ていた
ぼんやりと
なぜだろう
何のためなのか
誰の ....
何だか
疲れたから
働くのはやめにしようと思う
その方が 良い
詩を書いて
誰かに見せびらかして
生きていこう
新宿で
そしてまた
夜が明ける
僕は インドへの ....
僕は派遣だから
正社員の友人と
どこかに出かけるにしても
何をすることもできない
気づいたらこうなっていた
僕が選んだというわけでもなく
君はいつもそこにいたわけだ
....
他人ではない
自分を知るために
詩を書いているのだと思う
人のことでも考えていた方が幸せだ
街にいることは とても 悲しい
人といること自体が無意味に思える
だけど今はインターネッ ....
僕の目に見えるもの
それは 何だろう
それが 見えないものに変わっていく時
僕はそのものに問いかけてみたい
だけど それは
僕に何を伝える事もないだろう
あまりはっきりしたこと ....
君の髪の毛を見つめていた
子供だった頃 透きとおっていた 公園の向こうに広がる風景についてを
君から与えられた言葉についてを
休み時間の給食室の前で見せた 冷淡な 君のかわいい笑顔のことを
寂 ....
川面を見つめていた
この色彩の中にいる魚の姿を思い浮かべていた
風が吹いた
夜が来るまでの時はまだあるのかもしれない
今の仕事は 続かない
だけど やめはしなくても
他の仕事は ....
死にたくなるほど疲れていた
早く寝た方が 幸せになれるのだろう
何よりも 一人でいることが うれしく思えた
音の無い水曜日のフトンの中で
好きな物など 何もない
毎日が 恥ずかしいほ ....
今日も詩を書こうと思う
僕は書くことに何も満足してはいないのだ
だけど 一体 何故だろう
憂鬱な気持ちだけが妙にはっきりとしている
君は読むことをしないままだった
そんな ぼやけた毎 ....
思い出されるのはかつて見た物や、手に入れた物。僕は、誰だろうと思った。休み時間になると、ぼんやりと過去の風景を思い浮かべる。僕はいつでも、子供の頃の世界に戻れた。進学塾の重いドアを開けて、中に入る ....
ロックフェスで人の見る夢は
一体 何だ
それは道ばたに転がっている
ガムの吐き跡のような物なのだろう
ぼんやりとそれを見つめても
いつかの 自分が吐き出した物であることを
僕には言い表 ....
日本に未来は無いのだろう。もともと、過去も未来もありはしないのだ。誰もが瞬間の中を生きているし、生かされてもいる。通りが変われば、空気も変わる。我々は、統一された感覚を持たないのだ。誰一人そのこと ....
東京で 生きていくのは 辛いね
何故だろう
クレームをつけるのも バカらしくなる
まるで 死んでいくようにも思える
日本の起源が どっちなのかなんて 僕には関係ないことだ
昔 建 ....
奴隷みたいだった
犬の目をしている
僕の目は 人を睨み付ける
夜の闇をさまよう猫の目か
人間たちが 憎かった
自分自身の罪も忘れて
ゴールデンウィークを人並みが歩きまわる
バ ....
詩を書いていた
未だ見ぬ自分をかきなぐっていた
一体 いつ
僕はそれを叶えるのだろう
日本という国に何があったのかを考えるほどに虚しい気分になる。この国に生まれ育ったことは幸せなできごとなのだろうかと、深刻に考え込んでしまう。それは寂しいことだ。だけどそれは、誰もが考えるべき問題だ ....
死んだのだということだけが確かだった。自分のことなど理解できない。それは、寂しかった。だけどそれは、確かなのだろう。簡単なことなのかもしれなかった。何故なのだろうと思う。自分のことがよくわからない ....
数多くの死体が目の前に散らばっていた
私は 風景を見つめていた
それは 何のためだろう
誰のためだろう
わからないけれど 街は どこにも 見えない
夜の闇の中を走っていくトラックドライバ ....
失うことだけが、いつもはっきりとしていた。しかし、この街の中はとても寂しかった。絶えることのない労働者によって生み出された流れの中で、僕はどこに行くのだろう。何も、真実であることとして、そこには、何も ....
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