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元関西テレビアナウンサー、杉本清氏の競馬実況を集めた愛読書『三冠へ向かって視界よし』(日本文芸社)から、特に好きな実況を十選し、ひとことふたこと述べさせていただきます。ワタシの蛇足はどっちでもいいの ....
去年の12月末、唐突に詩のレコメンド欲が湧いてきた自分は、以下のような文章を書きました。
「もうすぐ現代詩フォーラムがができて11年経つという事実と11のレコメンド」
http://po-m. ....
昨年春から、実在したサラブレッド、レースをテーマにした、競馬ライターかなざわいっせい氏の「ファイト!〜麗しの名馬、愛しの馬券」というショートショート集を、オリジナル作も混ぜながら、連作作品としてシナリ ....
まどみちおさんの訃報に泣いている場合じゃない!ので、。ちょっぴり、あわい思いでなんかをですね。恥ずかしながら書いてしまうことにしました。
たぶん1996年頃です。フォンレター送りました。まどさんへ。 ....
ましろな朝。静かな朝。まだ誰も踏んでいない雪はどこまでも、白い。
「雪とけて 村いっぱいの 子どもかな」小林一茶
雪玉を投げ合う無邪気な子どもたちをみつめるまなざしのなんて優しいこと。 ....
2014年一月某日、娘が去年一年間ほぼ毎日日記を書いたと言う。「へーすごいね」と褒めたあと、中学生は毎日日記に記すような出来事があるんだろうとなかばうらやましくなって聞くと「そんなわけないじゃん。な ....
{引用=
1月23日〜27日、街の設定にのっとって創作してみませんか?
Wiki
http://www4.atwiki.jp/fancytwon
( 主催@harasaraha @sid ....
朝、足の間を通る冷たい風が頬を撫で、小鳥も寒さに声を詰まらせる。
老人の乗る三輪の自転車に、白く縮れた毛に埋まった老犬が連れられて
いる。その犬は、進む、止まるを幾度も繰り返しながら、ノロノロと老 ....
「リンゴの味覚はリンゴそのものには無く、 リンゴ自体は味をもたない、 リンゴを食する者の口のなかにも無い、 両者の接触が必要である 」。
これはアルゼンチン出身の著名な作家で、また詩 ....
よく言われるのはスリーコードさえ弾ければ曲はできる。
だからFコードの壁でギターをやめた無限に近いスーパーギタリストに言いたい。
ローコードだって充分なんだ。 DとAとFが弾ければ立派なミュージシ ....
あんまりに海がひかっているから、わたしはあなたと恋がしたくなりました。
理由を聞くひとがいたら、猫でも転ばせておきましょうよ。
なんでこんな夜中に書いてるんだろうとつくづく自分を馬鹿だと思う。
トルコのセダトとムスタファがけっこう好きだった。
日本の大証上場をうたい文句の中企業で一緒に現場をやっていたのだが
さすがに ....
なぎらさんは僕より一個上ででも若者が変革を実感した時代の証言者及び旗手として、悲惨な戦いという名曲のシンガーとしていまだに東京下町のヒーローとして
卵焼き屋さんの息子テリー伊藤さんと並びおっちゃんカ ....
森の中に『くまカフェ』がある。とんがり屋根の丸太小屋。夏にはハーブが咲き乱れた庭も、今ではすっかり刈り取られて、来年の春を待っている。
店主のシャルロットが開店準備を終えて、窓のカーテンを開 ....
暇だし、日曜だし、外出するのも億劫なので、趣味について書いてみようかと思う。
゛お前の趣味なんて、誰が知りたがるんだ? ゛と思ったそこのあなた。侮ってはいけない。僕にだって興味を持ってくれる第三 ....
女子十二楽坊のはなしではない。
もちろん彼女たちもまるで天女のごとく神々しく映るのではあるが。
僕の中学時代のマドンナはピッコロを吹いていた。
紛れも無くルノアールの美少女にも似た麗しのいと ....
線路の上をただひたすらに走る毎日は、それが仕事とはいえ時につまらないものに見えてきます。
そんな時でした。あなたに出会ったのは。
午前八時三十五分、あなたは反対車線からやってきます。
マ ....
吉田朝足氏はきのうきょう来日した帰化人ではない。
築二十七年の邸宅は、バブル高騰の直前に七千八百万円で購入した。
それでテニスコートもプールもないのか。
と、訪れた親族を次々に絶句さ ....
いつもMDのラフマニノフは家に帰ると鳴りっぱなしで乾いた道と渇いた人にちょっと疲れた心をなぐさめてくれるのだが。
現実派ではもともと無いのではあるが独りの家計はあらためて可処分所得の少なさをしっかり ....
わたしだったらこうするを楯に突き進んだ青い時代がありました。あなたのそうするを理解できる想像力に欠けていたのです。お互いの価値観の違いを別れる理由にしてしまう浅はかさ。沈黙は心臓10センチメンタル否セ ....
子ども時代ははらせつこでよく遊んだ。その名の女優の屋敷跡で、バラ線をくぐって出入りする。
他にもゴマンとあった空き地と交互に遊んだが、何しろ1番近く、広かった。5百坪はあったろうか。
私が生ま ....
この映画を観るのは二度目でした。
「父と暮らせば」井上ひさし氏が書いた、もとは舞台作品。
原爆投下の3年後、廣島はヒロシマになり、そこで生きる生真面目な美津江(宮沢りえ)と、原爆で亡くなっ ....
「叙事詩の精神ーパヴェーゼとダンテ」
河島英昭著 岩波書店 1990年8月27日刊
著者はイタリア文学者です。ボッカチオなどの翻訳研究でも知られているらしいのですが、私は余りイタリア文学に ....
『わたしが一番きれいだったとき』などで知られた詩人、茨木のり子さんは2006年に亡くなった後に40編の作品をのこしました。この遺稿をまとめた『歳月』は彼女が夫の三浦安信さんへのきもちをつづった詩集。7 ....
とある宗教に誘われて断りました。
それで なんとなく宗教について考えています。
うちは 神棚と仏壇があり 毎朝 御水と御茶 ご飯などを
お供えして先祖を拝みます。実家も同じです。
嫁にきてから ....
今日も「ひとかげ」を読んだ。やさしい暗さに、弱っている自分を浸す。今のわたしは、ただ家族のためにある。主として子ども達のために。それ以上は何も始まっていないし、今はそれ以上のちからも、ない ....
ユニバーサルデザインは1970年代後半にロナルド・メイスと言うアメリカの建築家が気づいたもので、障害者の住宅は、車椅子の人だけでは使いにくく、すべての人に向けた住宅を作ろうとしたもので最低の費用でで ....
二〇〇八年七月一九日、昭和女子大学人見記念講堂に於いて八三歳の吉本が「自分がしてきた仕事が全部ひとつにつながるということを話してみたいんです」と希望して実現したのがこの講演会であり、至極当然のごとく ....
詩には詩の体裁があり形式がある。散文詩など例外もあるが、詩とは行分けの韻文であり、韻律を重んじるリズム感や音感をもつ文体のことである。広辞苑で〈詩〉の項をみると「風景、人事など一切の事物について起こ ....
月一回の古新聞の回収に向けて、必要なものをより分けてそれ以外を束にして収集所に出す作業に追われていた。どうにも捨てにくいのが、週一回配達される英語学習用の英字紙(※1)だ。英語そのものにずっと関心が ....
たまさんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(96)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
杉本清名実況十選
-
平瀬たか ...
散文(批評 ...
4*
14-4-15
現代詩フォーラム11周年記念_私的レコメンド11選
-
健
散文(批評 ...
10*
14-4-1
完成させよう。
-
平瀬たか ...
散文(批評 ...
3*
14-3-30
どんなにわたしがまどさんをすきかかくことにしたぞう(泣笑)
-
阿ト理恵
散文(批評 ...
15*
14-3-1
牧歌
-
そらの珊 ...
散文(批評 ...
8*
14-2-8
夜更けの紙相撲・2014.1.
-
そらの珊 ...
散文(批評 ...
8
14-1-31
空想の街_#猫神_(1/23)
-
北大路京 ...
散文(批評 ...
3
14-1-30
「老人と犬」
-
宇野康平
散文(批評 ...
1
13-11-29
小さな視点(詩評)
-
アラガイ ...
散文(批評 ...
6*
13-9-7
人生はスリーコード
-
梅昆布茶
散文(批評 ...
2*
13-6-30
猫転ぶ
-
はるな
散文(批評 ...
3
13-2-24
世界
-
梅昆布茶
散文(批評 ...
8
13-1-7
なぎら健壱の時代
-
梅昆布茶
散文(批評 ...
5
12-12-29
The_Tale_of__Bear
-
そらの珊 ...
散文(批評 ...
6
12-12-20
趣味について、または詩について
-
まーつん
散文(批評 ...
8*
12-12-9
器楽女子的幻想
-
梅昆布茶
散文(批評 ...
3
12-12-6
午前八時三十五分、恋に落ちて(掌編小説)
-
そらの珊 ...
散文(批評 ...
5*
12-12-2
インド人_吉田__(後)
-
salco
散文(批評 ...
3*
12-11-28
生活者のうた
-
梅昆布茶
散文(批評 ...
21*
12-10-6
独月
-
阿ト理恵
散文(批評 ...
10*
12-10-5
はらせつこ
-
salco
散文(批評 ...
5*
12-9-28
シネマレビュー「父と暮らせば」(ネタバレあります)
-
そらの珊 ...
散文(批評 ...
6*
12-9-13
叙事詩??物語・詩??
-
……とあ ...
散文(批評 ...
6*
12-9-5
大切な人をなくしたあともつよくいきたひとの作品_茨木のり子と ...
-
イダヅカ ...
散文(批評 ...
4
12-7-22
宗教_みたいな?
-
砂木
散文(批評 ...
13+*
12-7-22
「ひとかげ」(1)
-
はなもと ...
散文(批評 ...
5*
12-6-27
福祉住環境コーディネーターを勉強して
-
ペポパン ...
散文(批評 ...
6*
12-6-26
吉本隆明『芸術言語論』概説
-
石川敬大
散文(批評 ...
12+*
12-5-15
辺見庸『眼の海』を読む
-
石川敬大
散文(批評 ...
11*
12-3-19
言葉との戯れ−英語学習のこと−
-
深水遊脚
散文(批評 ...
4*
12-3-5
1
2
3
4