海螺廻(ばいまわ)し 今日は昨日の倍廻し

嫌な奴みんなポアする後の月

ご主人が檸檬の汁を注射する

艷女と Adagio散歩 体育の日 ※艷女=アデージョ

薄紅葉 社長 ....
 他人の詩をたくさん読むようになってから、まだ日は浅い。

 詩集というものも、特に自腹を切って買ったことがなく、゛現代詩フォーラム゛が、 僕にとって最初の本格的な読詩経験だと思う。ちょっと気が向 ....
要領のよさを教えられ
知覚過敏なのと教えてくれる。
歯の磨き過ぎさと笑って答える。
植物を教える。

時間配分を教えてくれる。
細かい所も注意され、
理屈も教えてくれる。
そんなおばち ....
チョコレートみたいに
わかりやすくとけられればいいのに
甘く優しく

少し苦笑いしながらも
あなたは拒みはしないだろう
手で折られても
欠片までもが惜しそうに救われて

嫌われないの ....
草むしりをした。
みんな葉だけを取るので
根が太くなっている
抜くのが大変だ

親指の先に力をいれ
引っこ抜く
指先が痛い
後の人が苦労する。

草むしりは苦手だ
何時間も座って ....
少しだけ昔のこと
日本は鉄腕アトムと手を携えて
まるで一体だった
今ではその肝心の心臓が病んでしまったようだ
科学に憧れた日本のダイナモは
脈打つリズムに変調をきたしている

鉄腕アトム ....
三橋に降り積もる数字の粉。
揺るぎない25分は
実り在る者にとっての要。

ふと
街角のどこかで
売り物が非売品へと変わる音がする。

整形された鉱物の響きは
大多数の河岸に置いてき ....
笑顔で毎日を過ごせば
良い事がある。
それを信じて
努力する。

くじけたって
いいじゃないか
負けたって
いいじゃないか

生きていればいい
息をするだけでいい。
食べるだけ ....
ひとを愛せなくなったと
あなたは嘆き

はなから愛なんてなかったのにと
わたしは呟いた




大切なのは感動なのかな

与えて
与えられて

生まれたての感動はぷるんと ....
この世の中には
不愉快な言葉で溢れかえっている

目を瞑っても
耳を塞いでも

棘のある言葉が
皮膚を突き破って
神経にグサグサ刺さってくる

ああ どうすればいい
目と耳が欝に ....
雨ってやつは
悲しくもない 涙みたいだ
くたびれた革靴の つま先から
じわじわと 染み込んでくる
晩秋の雫
 
子供の頃は 雨に酔った
そのどこか 厳とした冷たさに

突然景色がうつ ....
近日中におもしろい出し物があると聞いていたからずっと待っていたらなんてことはなかった 。
ぼくがアラブの王様になるたったひとつの理由を描いた話だった 。
「どうだった?」とアラブの人から ....
生きてるだけでもうけもん
さんまちゃんは言う
そうだね

ときどき
2ちゃんねるをみる
実にうつくしくないことばの羅列
そうだ
ボクらは紙一重で
生きてる
生きてない

ここは ....
吸い込んだ息を見えないまま吐き出した
手をかけられてはふくらみ
手をかけられては萎む
ひとは風船のようなもの
公園よこのカーブした細い坂道

ぼくは一人で歩いていた

綿毛を取って喜んでいた

黒い音で鳥が啼いていた

光とは白だと教えていた

綿毛がぼくの友達だった

あなたと歩いた ....
このきもこうよう
するんだね

そういわれるひまで
どれだけの
つきひをついやしたのか

たくさんの
ごかいがあった

このきは
きではないのかと
いわれた
ひも ....
ああ、あの秋の中にある春の園の公園の中に
俺をそっと一人にしておいてほしい

彼女たちを俺の周りで
永遠に遊ばせておいてほしい

彼女たちを絶対かつ
永遠に大人にしないでほしい

人 ....
君が押し花してくれた
葉もつけてくれた
すぐに覚えられた

これを見ると
君を思い出す。
結婚を諦めた
そう言った君を
思い出す。

君は入院してしまった。
家族はバラバラになり ....
空を見上げると
晴れだった。
何も心配する事は
なかった。

もっともてる男に
産まれれば
もっと楽しかった
はずだと思った。

のろけると男は皆
逃げてゆく
そんな年なのか
 ....
【初】
初めては好きな人とがイイんだよ 後に改ざん自分の記憶

【幸】
幸福を感じてたのはいつの日か思い出せない もう何年も

【細】
「細くなれ 細くなれよ」と念じれば痩せていくよ ....
育てる
花を育てる

愛しい我が子を抱くように

育てる
花を育てる

我が子の明日を夢見るように




よく見かけるひと

花電車の通う線路脇で季節の花を育てるひと ....
1日働き続け
いつ寝たのか分らない。
甘い蜜の味
ハニービー

何の楽しみもない。
何の遊びもない。
何の感動もない。

毎日同じ事の
繰り返し
毎日同じ人に
会うばかり

 ....
人の足跡や足音が消えて行くのは
目に見えるように分っていた。

あの場所では
自分を疑うより、他人を疑ったほうが
人の居場所として適しているのかもしれなかった。
今夜もまた眠れそうにありません
2時間前に飲んだクスリは一向に効いてくる気配がなく
仕方がないので強いお酒を呷ってみましたが
余計に目が覚めてしまう一方なのです

考えないようにしているつも ....
ひかりを浴びていた
海をみていた
ひかりの中で鏡はしろかった
鏡の中で海はしろかった
だれかをおきざりにして
おきざりにされたものがいる
通りすぎてゆく
陽射しが眩しかった  ....
猫がミルクを飲んでいる。
また貰ってきた花を食べる。
わかっているねトイレに行ってよ
のどを鳴らしひざに来る

今日は日曜日
何にもすることがない。
窓を開けて富士山を見る。
雪化粧と ....
{画像=111007000549.jpg}


窓ガラスに映る大空は青く
青いパネルの上に白い雲が貼り付いていた
冷たい空気が流れ
机や椅子は緊張している
床の上には煤がざらつき
チョ ....
皆が繋ぎ目だと言うから
もうあれは、繋ぎ目にしか見えません。

(裏方の方から)
意味の息が長すぎれば
舞台が切れる前に
大抵、役者の息が先に切れてしまうのです。

使い古しの台本も
 ....
…遠くに霞む、なだらかな峰を映しながら停車した
彼方と此方では空気の層が違う
人々は起伏のない平野ばかりを気にして
なにやら煙から臭気が近寄ってくる
斜めに閉じ込めた景色が追いついてきて、 ....
人の欲しがるものを
与え
見返りを期待しない。
欲しいものは
全て与える

人の心を読み
何を望んでいるか
推測する。
たとえ自分の意に反しても
与える

人が嫌がる事は言わな ....
相差 遠波さんのおすすめリスト(312)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
2011_秋- 北大路京 ...俳句10*11-10-30
心のギャラリー- さすらい ...散文(批評 ...14+*11-10-29
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チョコレート志願- 朧月自由詩211-10-27
草むしりをする- ペポパン ...自由詩2*11-10-27
2011年8月日本ではないアジアにて鉄腕アトムを弔う- N.K.自由詩7*11-10-26
ねじれの25分- yuugao自由詩4*11-10-25
笑って!- ペポパン ...自由詩6*11-10-24
願うひと- 恋月 ぴ ...自由詩2511-10-24
【_アスタリスク_】- 泡沫恋歌自由詩17*11-10-23
雨のむこうに- さすらい ...自由詩15*11-10-23
物語のはじまりと終わり- アラガイ ...自由詩2*11-10-21
フライング・ソーサー- umineko自由詩18*11-10-21
今日の歳時記_(__)- アラガイ ...自由詩3*11-10-20
10月の少年- 吉岡ペペ ...自由詩511-10-19
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患っている- 一 二自由詩4*11-10-19
にちにち草- ペポパン ...自由詩8*11-10-18
Only_one- ペポパン ...自由詩2*11-10-18
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