姿見に映すわたしの姿
ぷくっと気になる「部位」がある
*
肩甲骨を意識して
立ち姿に気をつけてみた
たとえばモデルさんみたいに片足を気持ち後ろにずらす
それなのに元カレ ....
この空を知っている
この空の青さを憶えてる
台風が洗っていったんだね
空の低いところを
いつもとは反対向きに走っていく雲たちがいる
空の高いところでは
動かないように見えていても
そ ....
スキー好きー!
超特急で直滑降
ウェーデルンで
ルンバ、サンバ、タンゴ
右に左に突き抜けて
コブ斜面もなんのその
ジャンプ、ターン、着地!
自由だけがルール
バックオーライ
....
」赤信号をちゃめっけに渡ろうとしてやっぱり誰かに轢かれそうになってしまった 。
――国道で止まってくれるひとなんかいない 。
そのために「青信号があるだろう」 って 警察のひとから叱られた ....
なんだか面倒になって
日めくりカレンダーは一週間前
キュウリは灰汁が残って
鏡は開けたまま
テレビは青汁を売り続けるし
靴紐は解けて絡まった
なんだか面倒だから ....
川原で
宮川大助師匠のような顔をした生き物を見た
って 言って良いのは 花子師匠だけかもしれないけれど
ずんぐりむっくりとしたケモノだった
大きさは 犬と猫の中間くらい
....
僕の魂まで土下座させることはできない
まるで人が謝っているかのように見えても
その裏で舌を出して全てをあざ笑っているように
僕の魂まで土下座させることはできない
例え君が僕の首根っこを掴ん ....
毎日がメリーゴーランド
毎日がジェットコースター
毎日がゴーカート
毎日が観覧車
作り笑いが上手な
孤独な道化師
お化け屋敷は
ダイの苦手
オイシイ話には
上手く乗れるのが
....
キリエエイソン
賛美歌の音
心の中が澄む
愛の歌
緊急事態発生
エマージェンシイ!
毎日が針のムシロ
アルマゲドン
最期まで笑っていよう
苦しみの上の喜び
利己の上の利他
....
ガンガンに音楽を掛け
ヘッドフォンで聞く
脳みそがかち割れ
ヘドロが出てくる。
苦しい目に遭い
今日を楽しむ
8年間無休の毎日
ご褒美の毎日
料理三昧
ジャズのノリは
気持 ....
唐突に始まった宇宙
爆発のチリが固まり
どろどろの高温が冷めて
星となり
生命体が誕生し
単細胞から進化し
海から上がり
生存競争をくぐり抜け
何十万年という歳月の中
精子、卵子、精 ....
君がきれいなのは
僕の嘘をしっているから
僕が汚れているのは
君の優しさに甘えてるから
もうどうしようもない僕たちは
それを口には出さずに
抱きあって眠 ....
ぼくが寝付けないのは
すこし飲んだアルコールのせいか
食後のあとのコーヒーのせいか
それとも 今日を終えたくないのか
・・・・
眠れるように 君に おやすみを
眠れるように ....
楽しく笑って
明るくしよう
作り笑いしたら
逆に警戒された
顔の体操して
頬を吊り上げて
顔が引きつる
不気味である。
喜ぼう
もっと喜ぼう
最高に喜ぼう
神と共に叫ぼう ....
女教師 と 女学生
『 遠足前日 』
* : * : * : * : *
先生:ってことでね、おうちに帰るまでが遠足です。 なにか質問がある人ー
生徒:はーい! ....
お前は嫌い
お前を殺してやる
と言う人とは
一緒に生活できない。
事細かに文句をつけ
人の過ちをいつまでも
言及し続ける
人に恩を売りつける。
自分の罪は忘れている。
何をど ....
彼は外国で
暮らしていた
語学ができないので
人マネばかりしていた。
彼は外国に
いたので
ジェスチャーが
上手くなった。
彼は外国に
いたので
図々しく
他人の家で遊ん ....
♂「いいか。一度しか言わないから よく聴けよ。」
♀「ええ。」
♂「おまえのことが... 好きだ。」
♀「えっ? なんて?」
♂「・・・。 いいか。一度しか言わないから よ ....
喜びが
駆け出していった方向を
振り返る
用心深く植えつけた
日々の暮らしが
そよいでいる
怒りが
駆け出していった方向を
振り返る
自分の窪みに貼りつけた
絆創膏 ....
ピアノの音
カスタネットの音
バイオリンの音
波の音
心を癒してくれる。
無心になれる
損得無しに溢れる感情
まだまだ頑張るぞ!
捨てる神あれば
拾う神あり
人を粗末にする ....
ずっと話してないから
気持ちが分からなくなる
ずっと話したことがなかったから
気持ちは分からない
わからなくていい
気持ちはもう、なくていい
気持ちは、いらない
引き剥がされた半 ....
ヘルスケアとヘルタスケルター似てると思う国
政治がない選挙屋ばかり 評論家が今日も斬る
平和のためゲンセンをカい 資源の眠る海
原理原則あとから決めて 先に予算組む
ダイジョーブ 根拠 ....
棚が倒れて割れた窓ガラスや試験管
フラスコやビーカーが床に散乱している
海水に浸された真綿が入るシャーレが傾いて静まっている
実験室の椅子にすわるかれの顔をおぼえていない
....
生きる価値なんか無いクズが生き残ってしまった。
死ぬべきなのは誰よりも私だったのに。
目を閉じて、
目を開けて。
貴方と一緒にワルツを踊りましょう。
どうにかして私が貴方の為のヤ ....
彼や彼らが死んで
しばらく経ってから
君は埋葬する
そして理解する
人は死んでも星になんかならない
人は死んだら死体になる
そして記憶になり
いずれ忘れ去られる
埋葬される者はまだ幸運 ....
やっぱ自然には敵わないよね
今年はやたら寒いだけかと思ってたら
河津桜は紅いろの可憐なほころび揺れているし
これはとばかりにお出かけした越生の梅林
朝晩は冷え込むためなのか未だ七分咲き ....
)夕暮れの埋め立て地には工場が立ち並び
渋銀色に改装されたフォルム
いつのまにか潮の匂いは消えていた
聞きなれない」庭のブロックが悲鳴に聞こえるのは
蹴り返している少年のボールがあまりに硬 ....
都心の通勤ラッシュ
経験がなくて
ちょっと怖いけど
どんな鞄持って行くべきか?
迷っている。
何時台をはずせば良いのか?
座ってゆきたい!
ウラ技が知りたい。
でもたかだか2時間の ....
仏間に坐って
うなだれ
首を
さしだしていたことがある
白刃の前に
ながれる水音に
耳を澄ませていたことがある
客観的なまでに静まった ....
まもなく幸せになれるでしょう
と言われても
不安感の先立つ今日この頃だから
それって、ほんとかなと首をひねってしまう
フィギュアスケートとかのスポーツ番組みてると
まもなくまもなくっ ....
相差 遠波さんのおすすめリスト
(312)
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隠すひと
-
恋月 ぴ ...
自由詩
22*
11-5-30
この空を知っている
-
小池房枝
自由詩
6*
11-5-30
雪降っているかい?
-
ペポパン ...
自由詩
4*
11-5-25
信号機
-
アラガイ ...
自由詩
5*
11-5-25
疲れた
-
一酸化炭 ...
自由詩
1
11-5-25
ひとでなしという_素敵な言葉
-
るるりら
自由詩
17*
11-5-25
「魂」の土下座
-
yamadahifumi
自由詩
2
11-5-24
回る回る時計は回る
-
ペポパン ...
自由詩
5*
11-5-23
掘った芋いじるな
-
ペポパン ...
自由詩
3*
11-5-23
猫いらず
-
ペポパン ...
自由詩
4*
11-5-23
ただちに健康への影響はないと判断されています
-
うめバア
自由詩
3
11-5-23
『わかってはいないふり』
-
木製金属
自由詩
1
11-5-23
眠れるように_君に_おやすみを
-
北大路京 ...
自由詩
11*
11-5-22
JOY〜song_of_love〜
-
ペポパン ...
自由詩
3*
11-5-18
バナナは_おやつに入りますか?
-
北大路京 ...
自由詩
14*
11-5-18
親父
-
ペポパン ...
自由詩
3*
11-5-16
彼はオオムと呼ばれた
-
ペポパン ...
自由詩
3*
11-5-13
ラブストーリー_告白
-
北大路京 ...
自由詩
11*
11-5-12
喜怒哀楽
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nonya
自由詩
17*
11-5-8
貴方は言いました!
-
ペポパン ...
自由詩
5*
11-5-7
アンモナイト・アンモナイト
-
竜門勇気
自由詩
2
11-5-6
だいじョーブルース
-
北大路京 ...
自由詩
14*
11-4-22
廃校に立つ未来の子どもたちに
-
石川敬大
自由詩
19*
11-4-2
孤独メルトダウン。
-
菊池ナン ...
自由詩
2*
11-3-14
Doors_close_soon_after_the_mel ...
-
カワグチ ...
自由詩
19
11-3-13
梅見のひと
-
恋月 ぴ ...
自由詩
15*
11-3-7
壁」「新開地から
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アラガイ ...
自由詩
7*
11-3-7
凪
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ペポパン ...
自由詩
4*
11-3-4
タタミのうえの椿ふたつ
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石川敬大
自由詩
23*
11-2-28
まもなくのひと
-
恋月 ぴ ...
自由詩
20*
11-2-28
1
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3
4
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6
7
8
9
10
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