すべてのおすすめ
下宿の上階に女郎が住んでゐた。
座敷に出てゐる時の女がどのやうな格好をしてゐるかは知らなかつたが、開け放した窓から上体を乗り出した姿は馴染みのものだつた。
案外に短い髪は肩で踊り、着崩した着 ....
「美しい日本」
{引用=
トランペットの軽やかなメロディーとエイトビートのパーカッション。転がりそうなベースラインと和音を刻むピアノ。40度の灼熱の外気をよそにクーラーの効いた部屋に寝そべって氷 ....
すごーく久しぶりの「わたしの感想」。
自分しかポイントを入れていない詩についてあれこれ短い感想を書いていきます。
良かったら読んでください。
未詩・独白カテゴリのものはのぞいてあります。
最近 ....
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=25997
この小文は、上記の続きです。
□等身大
湾鶴シュフ
http://po-m.com/forum/ ....
「ラブアンドピース」緑川ぴの
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=128847
アオザイの揺らめきはあのときのままではない。アオザイは民族衣装なので ....
先月私は「猫とたんぽぽ」と題した短い散文をここに投稿した。25ポイント入ったら消すとコメントに書いておいたところ25ポイントかっきり入ってしまったので削除した。私本人は、「猫とたんぽぽ」という私の散文 ....
まずは小話を一つ。
かつて若かりしころに罪なき党員にスパイの嫌疑をかけ、査問中に死に至らしめたミヤケンこと故宮本顕治日本共産党名誉議長であったが、実は晩年、病に倒れて後、夜な夜な枕元に当時殺した ....
どうも批評というものは、ネットのような有象無象が集る場所ではかなり誤解されているようだ。批評を作品に対する単なる悪口と同義に思っている人がいるらしくて、びっくりしてしまう。その程度のものだったら「批 ....
石瀬琳々、悠詩、L-Yurika☆の詩
夏へ
石瀬琳々
感覚のすぐれた詩である。ともすれば平凡な言葉を上手に使いつつ、淡い印象の四つの連。それぞれの連のはじめの行が、連を改める ....
たとえば、ほんとうに大切なものができたときにヒトは強くなれるように
たとえば、無名のバンドがたった一枚のアルバムで世界への切符を手にするように
何でもいいんだけど、そんなふうに何かが劇的に変わる瞬 ....
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=122465
詩人は詩を書き始めるにあたって、一つの静寂、一つの待機状態に身を置く。詩人が詩の発端をつかもうとすると ....
{引用=po・et・ic ―― a. 詩の、詩的な、詩趣に富んだ、詩に適する、詩人の(ような)
stig・ma ―― n. (pl. 〜s, stig・ma・ta )〔古〕(奴隷や囚人に押した)焼 ....
現代短歌は現代短歌で良いと思う。
けれど、現代の短歌は難しい。
昔の短歌は、だれが読んでもわかるものばかりだった。
いまの短歌は学のある人が、学のある人にしかわからないものを作っている ....
一月の休耕田を、妹とふたり手をつないで歩いていた。
灰色に塗り潰された空からは今にも雨かみぞれが落ちてきそうで、どこか雨宿りができそうな場所を求めて、ぼくたちは黙りこんで歩き続けていた。とは ....
これまで誰かに「愛している」と言ったこともなければ、言われたこともない。
これは不幸なことだろうか? ええ、たしかに。
破滅のチャンスを失してきたのは、やはり不幸なことだと言わざるをえない。
地 ....
明日、現代詩フォーラムの会議室『関西好きやねん会』のオフ会があるわけですけれども。。。
祖母宅に行きまして、
「明日、現代詩フォーラムで短歌とか書いてる人たちに会ってくるねんけど」
と
話 ....
冷えた麦茶を入れた時
隣で母が野菜を切っている時
父と祖母がマッチと作り物の牛を用意している時
妹が塾に行っている時
ふと思いました
私は誰
何故生きている
私は本当に生きているのか
....
皆様、如何お過ごし?
どうもー。
エコでロハスな等身大エロカワ小悪魔系セレブで御馴染みの伊崎エレクトラでーす★
まあ、初めましての方は居ないわよね。
そんなのは、世間の流れに疎い偏狭専門馬鹿な ....
虫達の羽音が家のすぐ側にあるのだが、今居る場所は街中だ。
蝶は鱗粉をあたりに撒き散らし、
ネオンの花が露を帯びて或いは細々と輝いている。
日中の太陽が残した火照りは
足先に溜まった疲労感とひと ....
『最果て』水在らあらあ
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=123658
ワタナベさんがこの詩について述べた文章http://po-m.com/f ....
そう、カッターナイフで。
僕があんなことになってから、僕の家にカッターナイフなんてないかと、思っていたのに。
弟が税金だかなんだかの封筒を、カッタナイフで、
しゅるッと切ったのであった。封筒の中 ....
◆詩集は目につかない?
あたしなんざこの年になるまでほとんど詩なんぞ読んだことはなかったわけですが、その理由の最たるものは、「詩集は簡単には手に入らない」これにつきたように思います。
まず書 ....
この森を見つけてどれ位になるだろう 僕は今26歳だ
死者の懐かしい匂いがする 絶えず葉を擦り合わせている森の奥から漂ってくる 決して入ってはならない 暗闇に食べられてしまうから
泥まみれの骨 ....
そんな下らないことを考えているうちに、僕は病院に着いていた。
僕のことなど今はどうでもいい、彼女には先があるんだ。
自分で自分を終わらせてしまった僕なんかには、到底辿り着けないはずの先が。
....
大学時代、めぐちゃんはよく僕を慕ってくれた。
たいした腕も知識もなかった自分だが、初心者の彼女にはギターを弾く僕の姿はとても格好よく映っていたらしい。
バンドの真似事なんかもやっていて、月に一 ....
王様とわたしではないがわたしはここに所属してだいたいたぶん三年ほどになる。正確にはわからない。はじめ友だちのみきすけさんに教えていただいた。(現在ハンドルネーム。ダイポールアンテナさん。)ずっとこころ ....
ふと、立ち止まる。
目の前には人だかりと大型のトラック。いつもの暴走トラックが煙を吐きながら街道に突っ込んでいた。とうとう事故を起こしてしまったようだ。
だから、自分達は去年からずっと言い続け ....
実は今日、既に曲は完成していた。
聞かせてあげる事も出来たのだが今朝見た天気予報によると明日は雪。なんとなく、初めての曲は雪の中でデビューさせたい気がしたのだ。
もし積もったら去年のよ ....
先日、横浜詩人会が主催するイベントに行ってきた。JR関内駅から歩いて数分、横浜スタジアムの近くにあるZAIMという古いビルの中のミニシアターで行なわれたものだ。第一部は横浜詩人会会員によるポエトリー ....
6月としては観測史上最高の暑さを記録した。強烈な日差しが瓦屋根に乱反射して、屋根裏でセルロイドの窓がやわらかく溶けかけていた。打ち水されたアスファルトから陽炎が立ち上り、その揺らめきの向うに違法駐車 ....
ワタナベさんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(135)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
下宿の上階。
-
ヴィリウ
散文(批評 ...
3
07-9-15
「美しい日本」
-
リーフレ ...
散文(批評 ...
4
07-8-18
わたしの感想_7
-
チアーヌ
散文(批評 ...
3
07-8-15
■シロン、の欠けラ(2)
-
川村 透
散文(批評 ...
5
07-8-9
「ラブアンドピース」に対する異議申し立て
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
20+*
07-8-8
猫とたんぽぽ再び&感動に関するまとまらない考察
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
2+*
07-8-7
ラブアンドピース?いいやラブはピースをも駆逐するのかもしれな ...
-
山田せば ...
散文(批評 ...
6+*
07-8-7
批評について、ふたたび
-
岡部淳太 ...
散文(批評 ...
14*
07-8-4
今週の好ましかった三つの詩
-
生田 稔
散文(批評 ...
4*
07-8-3
(エセ)唯脳論で片付けを考える
-
ツ
散文(批評 ...
1*
07-7-27
もりおかだいち「蜘蛛の内部にて」について
-
葉leaf
散文(批評 ...
9*
07-7-26
The_Poetic_Stigma
-
岡部淳太 ...
散文(批評 ...
14+*
07-7-25
現代短歌について
-
むさこ
散文(批評 ...
4+*
07-7-25
世界の終わりについて
-
大覚アキ ...
散文(批評 ...
6
07-7-23
24歳のニール・ヤングがOnly_Love_Can_Brea ...
-
んなこた ...
散文(批評 ...
2+
07-7-23
祖母のこと_2007年7月_〜_祖母からのメッセージ
-
北大路京 ...
散文(批評 ...
31+*
07-7-21
14歳の哲学
-
Itha
散文(批評 ...
2*
07-7-16
エレクトラ伝授★_”愛され系”はもう古い!今年の夏は”疎まれ ...
-
人間
散文(批評 ...
3
07-7-16
タイトルなし
-
瀬冬翼流
散文(批評 ...
1
07-7-15
『最果て』を読む
-
渦巻二三 ...
散文(批評 ...
4+*
07-7-13
カッターナイフで、
-
阿片孫郎
散文(批評 ...
1
07-7-12
ア○ゾンでパルプ詩集を売ろう!!
-
リーフレ ...
散文(批評 ...
15*
07-7-4
26歳の森
-
円谷一
散文(批評 ...
6*
07-7-1
_小説『Is_it_no_use_crying_over_s ...
-
宏
散文(批評 ...
3*
07-6-30
小説『Is_it_no_use_crying_over_sp ...
-
宏
散文(批評 ...
2*
07-6-26
説明とわたし。_
-
すぬかん ...
散文(批評 ...
2*
07-6-26
小説『Is_it_no_use_crying_over_sp ...
-
宏
散文(批評 ...
2*
07-6-23
_小説『Is_it_no_use_crying_over_s ...
-
宏
散文(批評 ...
2*
07-6-21
失語から生きる
-
岡部淳太 ...
散文(批評 ...
18*
07-6-20
6月としては観測史上最高の暑さを記録
-
ヌヌヌ
散文(批評 ...
4*
07-6-20
1
2
3
4
5