すべてのおすすめ
1
保冷車の黒猫に手を触れて願うと
叶うというジンクス
内側が冷たければ冷たいほど良い恋愛のジンクス
少女は黒猫が横切ってもいいことがあると信じている
滑稽で悲しいジンクス
2
....
校庭の使い方を忘れてしまった
忙しさにかまけ
タバコをふかし
子供たちの嬌声に耳を傾け
止むことを知らない霧雨のなか
彼女の寝顔
彼女のやさしさ
彼女のフルネーム
それがなんだか忘れて ....
恋なんてものに
出会いそうになったら
それはもう
一目散に
逃げるしかない
だって
ひどいめに
遭うかもしれないよ
とにかく逃げて逃げて逃げて
見えなくなるところまで
....
1
明後日の雲を見ながら
今日、雨が降らなければいいね、と
僕らは、手をつないでいたりして
傘を探そうともせずに
願ってばかりいたから
僕ら、から、ら、が逃げ出して
僕は、雨が降るこ ....
すぐにいろんなものを
捨ててしまう
思い出になったら
怖いから
思い出になる前に
捨てる
それが
コツ
灰皿のなかで
アップルパイを食べていたら
宿題を忘れたまま
大人になった。
望月 ゆきさんの未詩・独白おすすめリスト
(246)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
要冷凍のステッカーを張られて
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クローバ ...
未詩・独白
3*
04-5-7
校庭
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石原大介
未詩・独白
7*
04-4-29
恋なんてものに
-
チアーヌ
未詩・独白
5
04-4-21
思い出
-
クローバ ...
未詩・独白
6*
04-4-7
捨てる
-
チアーヌ
未詩・独白
2
04-4-6
遺書
-
EnoG ...
未詩・独白
5
03-6-13
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