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かぐや姫の物語り
竹取物語は全国に津々浦々たくさんあるけど富士山にある伝説のかぐや姫は、
月には登らない。そのかわりに富士山に登って帰ってこない物語り
(旧)吉原市(江戸の吉原の名前の元 ....
こんにちは、詩読と詩作を愛するネットユーザーの皆様。
先日発売されまして、ただいま全国の本屋さんに並んでる「新鮮小説 十月号」にて、牧村僚、睦月影郎、舘淳一氏ら当代一流の官能小説家たちと並んで、 ....
【大きな女の話】
さざなみのようなくすくす笑いが船室を満たし、ゆっくりと退いていくのを見届けてから、**夫人は次の語り手を指名した。
「恭子さんもお盛んだこと!わたし、ちょっとどきどきし ....
最近は、ぼくは殆ど詩は書いていませんが、現代詩フォーラムや文学極道に
投稿する際に、たまに新しいのを作ることがあるくらいで、まぁ、ここ5年
くらいは、詩を書くという行為から遠ざかっています。
....
その日の記録。
宮城県沿岸部某市内,内陸部にある職場にいた。
ちょうど子供らは午前中で解散。仕事区切りをねぎらう昼食会の担当になっていたので,予約してあった菓子と飲み物を店に受け取りに行っ ....
ネット詩などという死後は活字媒体のインターネットが使えない一部の老人たちだけが使う言葉であり、私はネット詩などという意味不明の言葉はもう随分前から一切使わなくなっている。ネット以外のどこに活きの良い ....
さて。
40歳になったら隠居すると前から言っていて、
そのとおりに隠居しながらもう三年くらい経った。
なんだかネット上で詩を書き始めてから
十数年も経ってしまったこんなロートルがしゃし ....
ほんとのはなし
ねえ、きみ、なんでどっかいっちゃうわけ。ほかの女とさ。ねえ、きみはわたしのこと愛してないわけ。おれさあ、一人しかめぐりあわなかったんだよ。愛してくれるひとにさ。きみだけだよ。 ....
書いてしまって、また後悔するかもしれないんだけど。
まずはお礼から。
詩学社の破産、廃業の折は、「詩学社を救え!(http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=136 ....
私をこの場所に向かわせるもの。ということを考えてみました。表現。表すこと。現れること。
一青窈さんの、コンサートに行きました。「ハナミヅキ」や「もらい泣き」など、バラードの得意なアーティストさん ....
詩人は実のところ職業ではない。農民が作物を売って生活費を得るように、労働者が労力の対価に賃金を稼ぐように、詩を売って生活するわけではない。そんな人間は少なくとも私の周囲にはいない。どこかにいるのかも ....
タイピストとスタイリスト
僕は詩みたいなもんはなんか個人的だなあと思う。じゃあ、僕の思っているような詩の宿命として、個人的だということがあるけれど、それはどういうことなんだろうか。僕がこうい ....
噴水のそばでは
アビリティーが無効になります
仕事の話はやめましょう
大声で電話しながら歩いている人
あなたの内側を掃除したい
2004年11月23日制作の上記「噴水の話」から、昨 ....
妻が平日に東京へ行くことになった。
友だちが故郷の鹿児島から仕事の都合でこちらに来るので会いに行くということだった。
ほぼ十年ぶりの再会だそうだ。
鹿児島から東京に出てきて、僕と結婚し、千葉に引 ....
この連作「そろもん」は、五行というフォルムそのものがテーマでした。大局的には、それ自体が現代詩的構文のアンチテーゼとして機能することを目論んだと、とりあえず言っておきます。でも内実は、きわめて個人的な ....
私たち社会が直面する最大の脆さは、分業化による広義の匿名性ではないかと、最近思う。
農耕民族であった私たちは、生産とは種まきから収穫であって、その益も責任もすべて個人、あるいは非常に小さな共同体 ....
あの頃あたしは
モンパルナスの小さなアパートで
クローディアと一緒に暮らしていた。
暮らしていた、と言っても、三ヶ月くらいの間だったけど。
その小さなアパートには、
クローデ ....
序 ワイヤード(ネット空間)はリアルワールドの上位階層である by 英利政美
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=83831&from=listdoc.p ....
今日は職場の老人ホームの納涼祭であった。通常の業務を終えた
後の18時半に始まるので、正直勤務中は、「今日は一日、長いな
ぁ・・・」と思いながら働くのだが、いざ盆踊りが始まってしまえ
ば、暮れ ....
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=73125&from=listdoc.php%3Fstart%3D30%26cat%3D5
気にはなっていたのですが、文 ....
サボテン
mizu K
空からあまつぶがふってくるのに
今日の空は晴れている
にわかに雲がはしっているので
風がわらって
走っていって
あとにのこされた僕は ....
「どうだいこれ、すごいだろう?」
そう言ってスヌ夫が自慢げに取り出したのは、とても立派な双眼鏡だった。
「テストで100点取ったごほうびに、パパが買ってくれたのさ」
「わぁースゴイねえ! 見せ ....
ばあちゃんは、今年七十五歳だ。十人ばかしの小さな老人ホームに住んでいる。亭主の残したラーメン屋を売って、ここに移ってきた。ばあちゃんは、天涯孤独だ。亭主は、十数年前に、息子は、それよりももっと前に ....
「つまんね人生だったな。」
天使が僕に吐き捨てた。
死ぬのはもちろん初めてだ。
しかし、死んだばかりの人間にはもっと他にかけるべき言葉があるはずだ、と思った。
「えっとさ、死にたてのひ ....
「1.せつなさとゆう魔物」
せつないとゆうことばをたどれば、刹那に通じるのだろうか?それとも漢字そのままで、切ない、つまり断ち切れないってことかしらん?とゆうことをチョコレート頬張りながら考えて ....
茨木のり子さんが、亡くなった。
高校生のとき読み始めた詩は茨木のり子、谷川俊太郎、吉野弘、川崎洋、大岡信・・・みな「櫂」の同人であるということをあとで知った。その「櫂」を茨木のり子氏とともに ....
{引用=
空おちる。はれも、ときどき。そら落ちる。PULL.
}
というのをパクッて
{引用=
「!」: 空おちる。ハエも、ときどき。そら「!」落ちる。 m.qyi
}
というのを書いた ....
日経新聞日曜版、詩歌・教養欄の「詩歌のこだま」(結構、毎回楽しみにしています)で小池昌代による須永紀子著「中空前夜」についての書評が掲載されていました。う〜ん、何だか面白そうってことで、今回は丸善の ....
(下記の文章中には話の流れ上、性的な表現が多数含まれます。18歳未満の方はご遠慮頂いた方がいいかもしれません。)
今から15年も前の話である。
私はその頃、大阪の堺市にある大病院の研修医を ....
驚くべきことに土佐日記はおとこがおんなになっておとこのことばを使うしか日常の文学が書けなかったという困難を表している。日本語を使うときそんな歴史があったことを考えるといろんなことがみえてきそうだ。おと ....
チアーヌさんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(124)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
かぐや姫の物語り
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足立らど ...
散文(批評 ...
3
23-5-21
チアーヌ先生のえっちな小説を読もう(批評)
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アニュリ ...
散文(批評 ...
2
20-8-29
デカメロン
-
アニュリ ...
散文(批評 ...
3*
20-3-8
”ネット詩”を経由して―
-
オダカズ ...
散文(批評 ...
11*
15-8-19
五十日目の日記
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縞田みや ...
散文(批評 ...
29*
11-4-29
『批評祭参加作品』いとう氏へのレスポンス
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ダーザイ ...
散文(批評 ...
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10-1-13
【批評祭参加作品】停滞が継続していくこと。
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いとう
散文(批評 ...
9+
10-1-13
ほんとのはなし...
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m.qyi
散文(批評 ...
5
08-11-18
詩学社、そして寺西さん
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角田寿星
散文(批評 ...
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08-10-10
伝えたいという気持ち
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umineko
散文(批評 ...
9*
08-6-16
詩人のシノギ(新体詩抄の巻)
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みつべえ
散文(批評 ...
10
08-4-6
タイピストとスタイリスト
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m.qyi
散文(批評 ...
7
08-3-5
●そろもん(あとがき)
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みつべえ
散文(批評 ...
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08-2-17
今週、妻が東京に行きました
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たもつ
散文(批評 ...
21*
07-11-29
●そろもん最後の栞
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みつべえ
散文(批評 ...
8
07-9-14
狂気の蜜
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umineko
散文(批評 ...
3*
07-3-4
クローディアの死んだ日。
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もも う ...
散文(批評 ...
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06-10-7
文学史的演説
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ダーザイ ...
散文(批評 ...
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06-8-30
盆踊りの夜_
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服部 剛
散文(批評 ...
10*
06-7-23
アフロ者に告ぐ
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ダーザイ ...
散文(批評 ...
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06-5-10
サボテン
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m.qyi
散文(批評 ...
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06-5-4
『ビショビショビショービジョビジョン』
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大覚アキ ...
散文(批評 ...
6*
06-3-30
「ばあちゃんの不思議なラーメン」
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do_pi_can
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06-3-8
お生れなさい
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ヤギ
散文(批評 ...
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06-3-5
「1.せつなさとゆう魔物」
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umineko
散文(批評 ...
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06-2-28
千の風になって—茨木のり子氏死去
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岡村明子
散文(批評 ...
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06-2-21
僕のハッピィアワー
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m.qyi
散文(批評 ...
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06-1-30
リーマンはどこで詩集を読むべきか?
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恋月 ぴ ...
散文(批評 ...
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06-1-22
セックスボランティア(R18)
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宮前のん
散文(批評 ...
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06-1-18
土佐日記からおんなへ
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石川和広
散文(批評 ...
11*
05-10-17
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