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上っ面の言葉を交わしすれ違う恋人家族その他大勢

本当がまるで無いのになぜ刺したナイチンゲールの胸はくれない

表面張力肥大する星一つ縛れる嘘が行ったり来たり

面倒な人付き合いを弾いたら ....
天高く
伸ばす希望をふりはらう
透徹した眼のあなたを想うよ

宵待ちの
こころがきゅんと鳴るミルク
飲み干すあとから月みる十五夜


座り込む
星降る夜空の下の街
秋の風ふく旅に ....
階段を上がったり下りたり何度もして体鍛える近所の叔父さん

卒業した小学校の児童数年々減って廃校近い

それぞれが好きな料理を作り合う主婦が集まり楽しい時間

暇あればトイレ隅々まで掃除運 ....
「神はどこ?」と少女の声燃える街煤色の空照らす三日月 エネルギーの供給が追い付かない寝ても覚めても疲れとれない


ただキミに触れてるだけで癒されるそんな存在ほかに居ない


横たわる休日暗い独り身に雨が降るよな静かな痺れ


目の前の ....
キャンプする自然豊かな場所に居る日常のストレスが抜け出る

広い庭手入れするのはお爺さん植物の声しっかりと聞く

子供の頃遊んだ山は今はない団地を作る準備段階

散歩道幾つも道は伸びていく ....
帰る家は夫の独身部屋のままゆえに迷い猫のような日日


蝉たちの歌を覚えぬ朝が来て夫の書棚にサキを見つける


厨房はわが城というわが夫にわかってほしいのサルモネラ菌


夫はいまチ ....
夜想う朝想う昼想う夫わたし死ぬほどヨウ君が好き


クリスマス大人の国のサンタさま夫より短い生をください


夫ついに水虫であると告白しわが足の指に宿命を説く


歌を詠むペン音だけ ....
潮騒を聞いてあなたを見ていたのあなたはずっと海を見ていた 幸せな 人見て吾が身 嘆く我が 
         
         いやらしかなし ゆく日の気配
必要と
 している同士
  出会うこと
  悩み学びつ
良いタイミングで
風の中 金木犀の香りして
           会えない季節 四つ数える

その肌の 温もり 匂い 思い出し
           会えない時間と距離つら憎く

オレンジの アスタリスクを ....
スプーンを傾けるその角度さえ愛しいままに百年が過ぎ

カーテンの揺れるはやさに追いつけず取り残されて百年が過ぎ

指さきにのこる温度をたぐり寄せ記憶撫でるだけ百年が過ぎ

晴れわた ....
アジサイは盛りを過ぎて残影をあでやかならずや花の生涯

赤い花ガルシンの書を思いいず夕暮の庭妻の花壇に

色彩と吹きわたる風雀きて心なぐさむ夕暮の家
「あれから」

許してね
 あなた以外のとなりにも
 居てしまえる私になって



「願い」

その本心
その体温とその肌で
 虜にさせて
この未来ごと
今日もまたキミとつなぐ手 昨日とは違ううるおい指のからまり

森の奥 お月さまだけ聴いている 貝をあわせるキミとの唄を

忘れたよ 花を散らせたその罪も キミの瞳の星が許した

「お腹の中 ....
行方不明

衣食足り礼節知らない者多し
命を守る尊さいずこ




ザンネン

かっこいい人はわざわざ言いません
かっこいいって自分のことを





------- ....
窓からのきいろい日差しで起きた昼さらさらゆれるカーテンは白


だらだらとした足音でもうすでに君だと気付いている帰り道


「とうといね」3度目のバイバイのあと遠くでつぶやくパステルのきみ ....
先輩が恐くて回避
 あこがれの
 エースをねらえも
 バレーボールも
人生が
まだ戦るのか?と
俺に問う
当たり前だろ
次はどいつだ
食卓の
醤油のように
泣いていた
女が一人
わたしの部屋で


醤油には
白いお塩が
入ってる 黄色い豆も
言い訳しないで


美しく
一升瓶を
抱えてた
彼女はお酒
 ....
終電で帰る火宅の隙間より待ちわびて出る黒い妖精

間男を入れた女の赤いもの浴びて染まらぬ沼の紫陽花

梅雨に濡れ流れる涙 流れない未練の澱と手に染めた罪
とうさんに教えてもらった花たちを遠くの町でさがしています ワンピース風をあつめて帆にしたら海は海原、海賊日和 群青の夕暮れ削る三日月を吊るし支える宵の明星 共になり三十二年の今朝の庭紫陽花咲きて陽はうらうらと

夫たちよ妻を愛せ六月の今日の聖句を心に置きて

水無月の妻と語らうこの日々の瞼に浮かぶ蛍が二三
 
 
セーターを忘れたことを思い出す
戻るべきか残すべきか


その部屋がこの部屋になる君の部屋
あのセーターが君の部屋着に


レコードも本もおかしな置き物も
君の部屋に残し ....
缶切りで鯖味噌缶を開封し背中まるめてわぶわぶ食べる

薄荷飴ひとりで舐めてさびしがる君のことなど想ってみつつ

朝刊の明朝体が目に刺さる夜明けどこかで鳥が鳴いてる

晴れた日の午睡が好 ....
神様が ドロップスの缶 シェイクして 巻き散らかした 薔薇の花園 屠殺場の露が光を求めても闇へと落とす太陽の塔

丸眼鏡 カーキ色した執事たち 乙女の道でお出迎えする

ミキサーに入れた私のほうるもん どうぞ召しませお客様方
ミツバチさんの短歌おすすめリスト(84)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
胸は紅- 為平 澪短歌820-7-21
晩秋- 秋葉竹短歌718-9-27
運気- 夏川ゆう短歌218-9-25
少女の願い- 一兎堂短歌318-9-23
曇り時々きみ- Wasabi 短歌118-9-20
散歩道- 夏川ゆう短歌118-9-11
「夫の居る風景である厨房の片隅にだけ描かれる吾」_七首- もっぷ短歌1117-12-6
「初冬の薫風」_七首- もっぷ短歌417-12-6
「海辺」_短歌de胸キュン- 北大路京 ...短歌12*12-8-23
暑い秋- within短歌5*10-10-19
たのしい道- Wasabi 短歌310-10-16
金木犀- 雨音些末短歌310-10-6
千年- はるな短歌310-7-29
花の生涯- 生田 稔短歌6*10-7-17
短命と永遠- Wasabi 短歌310-7-13
キミトノヒミツ- 紅林短歌3*10-7-12
雲の壁_1- 眠り羊短歌110-7-8
ななつ_久しぶりに晴れ、のうた- はちはち ...短歌410-7-6
女子- Wasabi 短歌110-7-6
ピッコロ大魔王- TAT短歌2*10-6-29
醤油- 昼寝ヒル ...短歌710-6-23
梅雨- 紅林短歌2*10-6-20
とうさんへ- あぐり短歌8*10-6-20
one-piece- ことり ...短歌410-6-19
金星- ハイドパ ...短歌5*10-6-16
水無月の日々- 生田 稔短歌610-6-13
私物- 小川 葉短歌410-6-4
六月のBGMはレット・イット・ビー- 吉田ぐん ...短歌1510-6-4
サクマ式- ハイドパ ...短歌5*10-5-26
池袋- 紅林短歌4*10-5-20

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