いえのなかで

いろんなおとが

 いろんなおとが鳴りやまなくて

だから おとな なのかな

  とめられない

 とめかたがわからない

耳障りな羽根の音 もーたー ....
 特に面白い事も無かった今日の業務を終えて、ロッカールームで着替える。館内全面禁煙、路上も全て禁煙なので、早いとこ駅前で煙草を吸いたい。何度か、外に出た瞬間に煙草に火をつけて、白い目で見られた事がある .... 世界には



寂しい男の数だけ
寂しい女がいて




哀しみを抱く人の数だけ
それを解する人がいる



誰も信じられぬ
人の数だけ
信ずるに値する人がいて


探している人の数だけ
幸福 ....
そうこうしているうちに
定期券などというものも
すっかり使わなくなったと彼は言い
ひとさし指を使って首をかいた
それで生活はだいじょうぶなのかと私がきくと
どうもこうも
生活などというもの ....
おさなごの手で目隠しされたみたいに
まだ薄白くぼんやりとした月は
うろこ雲のすき間から顔を少しだけ見せる

指で四角に切り取って覗き込んでみた
ぼくたちよりうんと長く生きたこの風景は
瑞々 ....
 *
不意に季節が変わった気がしたのは、強い陽射しのせいなのか

ピリピリと肌に刺す光束ねた空は昨日と別人の顔つきで
僕に微笑みかけて来た
昨日迄とは違い
灼熱を僅かにこめて笑いかけて来る

風 ....
またやってしまった
と煙草を吸いながら彦蔵は懊悩した
それは毎夜のことである
だからもううんざりしている
今日も何もできなかったということに
一日を無為に過ごし
それを繰り返し齢を重ねるだ ....
そこそこの底にはいつも君がいて
そこそこの底ではいつも雨
そこそこの底の君が濡れないように
そこそこの底までおおう傘をひろげる

闇にも鮮やかな黄色い傘に
金の糸で縫いつけた心星が

そこ ....
誰かを救うなんて言わないけど
私が生かしてあげちゃう
それぐらいの気持ち
だから、
根本的な解決にはならないわね

でも

表面は
青い空が覆ってるし
青い海も広がってるし
青だ ....
俺の不安は
俺のファン
どこまでもつきまとう
狂信的な不安
どんなに迷惑を被っても
こいつは警察も捕まえてくれない
心の中にあるものからは
決して逃げられない
俺はこい ....
私は銀座の喫茶店でアルバイトをしていた事がある。

一杯1200円取るような店だがコンスタントに客
が入り、週末は近くにある劇場や、映画館帰りの客
でごった返すときもあった。こんな価格設定でも ....
良く晴れた多摩川沿いに走る二車線の都道
歩行者用信号機は青へ変わっているに右見て左見て
みーちゃんの手を引きながら急いで渡る

轢けるもんなら轢いてみなよ…いつもならそんな気概なんだけど

 ....
ゆっくりと、撫でてゆく
背中から本能までの
または、今日から命果てるまでの
測れない距離を、あの人の言葉は
簡単に届いて、そして、
明日に色を書き足してゆく


友情、と言っていた
 ....
わたしの
からだの
なかに
ながれる
オレンジ

いろ

わたしの
はだを
あつく
こがす
オレンジ

ねつ

わたしの
いまを
つよく
うごかす
オレンジ ....
もう

これ以上

苦しめないで

一生懸命な

その

横顔が

頭から

離れなくて

ワタシは今日も

頭の中の消しゴムで

募る想いを

消 ....
僕は許せないでいる
そのことに執着している
それは精神的にも肉体的にも
道徳的にも絶対によくないことなのに
そこから抜け出せないでいるのだ

じぶんがどう見られているのか
そんなことに価 ....
彼女に借りた自転車で東京タワーに向かった
彼女といっても付き合っていた訳ではない
夜8時過ぎに久が原を出発し
西馬込の地下鉄の入口をすぎると国道はこわいくらいに夜だった
細い歩道をヘッドライトを横目に ....
これで投稿100個目になりました。

パチパチパチ

一番最初は2006年12月13日でした。
以来コツコツというかダラダラと言うか書いてきましたが
最近はめっきりペースダウンですね。
 ....
知りたくないことだけ聞こえて来てる気がしていく大人になっていくから。。。



いつからか知らないふりを覚えてたそんな大人になりたくなかった。




こんなこと知らなければと思 ....
緑さえて

花もえて

光こたえる




音きえて

時たえて

心ふるえる






君にあえて

君にあえて
朝なんて来なけりゃいいのに・・・布団だけ僕の見方のような気がした


人混みを抜けて行くのがイヤだから。朝は学校行きたくないし。


めずらしく朝から来たら「おはよ」って君が声をかけてくれ ....
パン作りに悪戦苦闘する教室の扉をそぉっと開くと
可愛らしい眼でこちらの様子を窺いだす

仲間外れされているとかの感情より好奇心が勝っているようで
親指を口に含みながらきょろきょろしてる
手足 ....
風の通る部屋より
風の通る心に住みたい

陽のあたる部屋より
陽のあたる心に住みたい


高いところにある部屋より
高いところにある心に住みたい
ノートの一番後ろのページに
言い表せない想いを小さく綴っては
どんな風に貴方に伝えようかと
やるせなく頬杖をついた


本当はこんな言葉なんて
グチャグチャに丸めてしまえば良かったんだ
 ....
夜眠ろうとベッドに入ったら
私の口から黒いエクトプラズムが出てきた。
こんにちは、私の闇よ。
君に会えて実に嬉しい。
どうして君が
銀河の中心に位置するという
ブラックホールの ....
見上げてはゆたりゆたりと風鳴らす


灯火が心の中に灯っている


街の灯がまたたいて強き風
幸福とはなんだろうか

世間的にいう寿命で

たいせつな人達に看取られながら

死ぬこと、

僕ははっきり覚えている

小二のときそれをテーマにした絵本を僕は描いた

中二のと ....
灼熱地獄の中
雪を見つけようとした
山にも雪はないこの季節
ゆびさきから溶けてしまいそうで
原形をとどめるのに一苦労

光から遠ざかろうと
太陽から逃げひさしの中へ
細め ....
/
/かなしい/おしらせ/です/
/あなた/を/この/あたま/から/しょうきょ/し/ます/
/さようなら/おげんき/で/

青いにおいが鼻につく
遠くに見える海が白い光を生みだしている
 ....
雨は降りぬ
ツバメが飛ぶ
赤子が泣き
木にそよぐ風

ふんどし締めて
9時間の講習を受け
電車のドアにはさまれる
駅を乗り越す

ゼナを飲む
松屋の牛丼食べ
布団に入ったら
 ....
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