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デイサービスをやめて
寒くなってきて身体が硬くなってキツいから
寝る時に貼らない簡易カイロを左肩に敷いて寝た。

低温火傷していたなんて気づかなかった
次の日の夜背中が痒くて孫の手で掻いたら ....
本名も知らない男に胸を揉まれてる間
スタバの新作フラペチーノのことを考えていた

チョコレート味の氷に
粉々のクッキーがまぶしてあって
ホイップクリームがたっぷり絞ってある
とても美味しそ ....
風、吹き抜ける
俺の背後から
風、浴びる
首筋の私

公園のベンチに座り
ヘッドフォンを耳に煙草を吹かす若者
その前を
杖をつきながら通り過ぎる痩せ細った老婆
 
風、吹き抜ける
 ....
大盛りのカツ丼、君と半分こ。
食べ終えたら、お互い、半分ずつ自供する。
灯りがつくと胸が温かくなる
君が笑うと胸が温かくなる

君の笑顔は灯り
消えないでいて
消えてしまうとしても
私の仕事は
人を裁くこと
私が、というより
法律と照らし合わせて
代わりに判断しているだけ
何の代わりかといえば
大きなものの、としか
言いようがない
それはとても
大きなもののよう ....
食パンの耳に独り言を聞かれてしまった。
どうしよう、はずかしい、あああー、ぱくっ。
ゆーくんが演技を終えて高得点を出して
馴染みのくまのプーさんのティッシュカバーにポンポンする姿カッコイイ。
昨日と同じゆーくんでほっとした。
聞きたいことは
最後に何を食べたいか?
ではなく
最後に誰と食べたいか?

けれどもそんな怖いこと
誰も聞けない

本当のことは言葉にできない
それは言葉が未完成だからだ

詩人 ....
女心と秋の空
というじゃないか
とかく気候も移り気だ
お堅い面の学者諸君よ
思い出そうぜ女心を
つかもうと必死になった
あの日のことを
あの娘のどんな些細な仕草でも
目を見開いて逃すま ....
 その人は
 肉うどんだった
 
 いつも
 
 どんなに
 美しい
 品々が
 お品書きを
 彩っていたとしても
 頑なに
 力こぶよりも
 頑なに
 
 磨き忘れられて ....
人間の3つの美徳を挙げるならば
柔和 誠実 ほほえみ

人間に3つの悪徳があるとしたら
傲慢 打算 ぼくみたいな飲兵衛

偶数が好き
奇数は不安定だから

きみもぼくも奇数月 ....
今日の月は電気みたいにピカピカ
お月様ははね 宇宙なんだ

君が言うから見上げてみる

眩しいなあ
今日の月
光が丸におさまりきれないよ

そうかぁ
ピンホールカメラなんだ
 ....
イオンタウンはいつでも涼しい
冷えた野菜の匂い
乾いた人混みの匂い

駐車場には警備員さんが
汗流し車両整理に精を出している
まるで神さまみたい

むかし、ふたりで
買い物してた ....
詩の言葉を置くことは
一つの救い
わたしがあなたが
不安に恐怖に脅えていても
詩はわたしをあなたを守ってくれる
その細やかな細やかな律動で
二度と反復され得ない
真新しいビートを刻んで
 ....
もし僕が、一人なら、結婚していなければ、
娘がいなければ、
もしも僕が今も独身だったら、
間違いなく、今年度いっぱいで、会社を辞めたと思う。
もう全く、いやになった。
だが、家族がいる。お金 ....
この夏に北アメリカから来たバックパッカーの女と友人が意気投合して数日を共に過ごした。
駅前の英会話教室に通う友人にとっては願ったりの相手だ。

三人でしこたま酒を呑み、そのまま友人宅で寝た日の朝 ....
私の好きな世界が
蹂躙されている
私の職場の何人かが
私の元を離れた

白い四駆が
目の前に止まったら
私は
窓を開けるだろうか
それとも

私のために
誰かが
奔走してくれ ....
死んだらどこそこで会おう、
なんて
言われて返事はしたけれど、
もちろんそんなところへ行くわけがない。
絶対行かない。
冗談じゃない。


俺はひとりでリゾートに行く。
冷えたビール ....
日曜日、忘れないように。

天使の羽より軽いエアコンの風を
貰って来たのです。

さんまんきゅうせんはっぴゃくえん。

でした。

それでも、心は、冷えません。

憎しみばか ....
小窓にも可愛いカーテンをつけよう。
いちいち、そういう事をしよう。
今日も空は青かった
にこりともせずただ青く
無限の沈黙のうちに
それは在った

今日も私は無力だった
宇宙の虚無に耐えかねて
あなたにあることないこと
喋っていた

今日も黄昏は優 ....
一晩中眠れずに
テレビショッピングを見ていた

うまく言えなかった言葉をひろげてみると
ピーナッツが音符に見えてくる

間違えたピアノの音だけをひろって
いい歌が生まれたらいいのに

 ....
どんなタイトルでも詩はかけるさ、
とあの子は俯いて
じゃあエヌエチケーで、とぼくが砂を指でなぞったとき
遠くけむった空のスカートの裾のほう
さみしい集金人の穴の開いたポケットから
ふとこ ....
空があり風があり
時は世界樹をかけのぼって
あしたへとながれてゆく

だれかが小ちゃなブルースを
奏でているような気がしてでもそれは

ぼくの知らない紫の小花の群れだった

月への梯 ....
早朝 四時半
少しは剥げたサイクリングロード
いつものように まだ眠い
後ろから追い越しされて
目が覚める

でも追い越したくない
全く人気(ひとけ)もないけれど
私と同じ ようやく目 ....
毎日ぼくは
きづかずに

多くの幸せに
囲まれていた


幸せは
どこにでも
かくれている


君が淹れてくれた
コーヒーの香りのなかにある
幸せ


いつも横取りし ....
とてもシュガーレスで甘い日々に乾杯
いつかか叶うかもしれない幸福論にさよなら

すといっくなクラプトンが好きだったな
ちょっぴりうち間違えをしたタイピスト

シドビシャスみたいな素直な凶暴 ....
詩的小説「バス停」


新しいこの街で一人で生きていく

近くのバス停で時刻をメモする

バスが停車して扉が開く

「すいません乗りません」
「メモしているだけで・・・」

笑 ....
きらきらと
波に
浮かんでいる

パラソルは
遠浅に
沈められて
いく
ぬるくなった缶コーラ
汗をかいてギラギラ
照り返し
身をよじる

のように
探している
 ....
うめバアさんの自由詩おすすめリスト(713)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
低温火傷- 鵜飼千代 ...自由詩7*19-12-9
スタバの新作フラペチーノ- 印あかり自由詩8*19-12-8
朝の公園- ひだかた ...自由詩619-10-31
カツ丼- クーヘン自由詩7*19-10-31
灯り- きみのて ...自由詩219-10-29
口無- やまうち ...自由詩119-10-29
ぱくっ- クーヘン自由詩9*19-10-29
糟糠の妻- 鵜飼千代 ...自由詩6*19-10-29
最後の晩餐- やまうち ...自由詩4*19-9-26
気候問題はセクシーに- 紀ノ川つ ...自由詩219-9-23
肉うどん- 北村 守 ...自由詩319-9-10
反照- 梅昆布茶自由詩1619-9-1
満月- 鵜飼千代 ...自由詩16*19-8-31
静かな世界- 秋葉竹自由詩1319-8-31
詩を書くということ(改訂)- ひだかた ...自由詩719-8-30
クラゲに失礼- はだいろ自由詩219-8-29
北アメリカから来た女- 末下りょ ...自由詩10*19-8-27
私の好きな世界- umineko自由詩3*19-8-19
8/15- はだいろ自由詩219-8-15
お買いもの- 立見春香自由詩1119-8-14
小窓- クーヘン自由詩4*19-8-11
今日もまた、明日もまた- ひだかた ...自由詩1419-8-9
テレビショッピング- はだいろ自由詩219-8-8
NHK- はだいろ自由詩219-8-6
8月のうた- 梅昆布茶自由詩1719-8-4
自転車通勤- 千 円 自由詩519-7-30
たくさんの幸せ- st自由詩819-7-5
ロッカー- 梅昆布茶自由詩1119-7-1
バス停「第一話」- 丘白月自由詩219-6-30
過ぎて、夏- 秋葉竹自由詩1119-6-20

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