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 月夜の晩に森に迷い込んだ。ブリキでできた木の幹と葉っぱの上を、糸状に光が跳ねていくので、歩くだけで遊んでいる気分になった。
 月のかけらを吊るした糸を、ぶら下げながら歩く男の子と出会った。騒がしく ....
 
 
どうもよくわからないのは、これ見よがしに、被災地の追悼式に来ました、とか言ってる連中。まだなにがあるかわからないんだから、そんなに被災地に人が集まっちゃったら、またたまたま大地震がきた時に ....
 
 
日本が軍隊を持つか否かの議論において、先進国の多くが軍隊を持っているのだから、日本も持つべきだ、という論があるのだが、それについて少し話しておきたい。
まずはじめに、日本は世界の防波堤で ....
不意に、息子がおれの手を握った。

思い返すと、おれが父の手に触れたのは、三回、その時を、今でも鮮明に覚えている。

はじめて父に、釣りに連れて行ってもらった時、土を掘って、ミミズ ....
ピチカカという鳥がいます。それはとてもめずらしい鳥です。満月の光に当てると羽が青く光るのです。ピチカカ鳥は新月の夜に生まれます。そして満月の光に当たると青く光り輝き、月が沈む頃に卵を産み落として死んで .... 朝まだきと言うのか、夜が明けたかどうかという頃
かすかな鐘の音がいつも遠くから聞こえて来る。
住職が鐘撞くような高徳の寺はこの辺りにはないから
多分、世田谷通りの向こうからだと思うが、
しかし ....
{引用=先生、いかがお過ごしでしょうか。
こうして便りを書くのも久しぶりですね。
思えば立ち止まって振り返る度に、
僕はこうして先生へ手紙を書いている気がします。}


あの頃、先生がいな ....
詩って???

詩人とは何?

詩人は職業ではない。
詩人とは形容詞だ。
美人と同じようなものだ。

詩人は職業ではない。
詩人とは性格である。
貧相な詩には貧相な人格が透けている ....
2008年10月09日20:06
  先日秋葉原にマグネチックスピーカーを買いに出かけた。
マグネチックスピーカーは第二次世界大戦中までの普及型ラジオ受信機に広く使われていて、ハイファイとは言い難 ....
他人のことは知らない。
自分自身について。


今は41歳だ。もうすぐ42歳になる。
13歳の頃から詩を書いている。
途中、8年くらいのブランクがある。
21から28歳くらいまで ....
EF55の復活↓
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 レールがあると列車が走る。 そんな気持ちにさせられます。工具店には金敷用にレールを10cm位に切ったものが売ってます。ロ ....
タイトルに「あなた」なんて使って気恥ずかしいのですが、
なんかそういう気分なので(笑)。

さて。
蘭の会(http://www.orchidclub.net/)の「ふみばこ」というコーナーに ....
kauzakさんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト(12)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ブリキの森と紙の古城とウルサい湖畔の魔法- 木屋 亞 ...散文(批評 ...3*13-4-1
被災地はいつもそこにある- 小川 葉散文(批評 ...913-3-11
防波堤の軍国論- 小川 葉散文(批評 ...4*13-1-12
父の手- 小川 葉散文(批評 ...612-6-23
ピチカカ反応- 木屋 亞 ...散文(批評 ...5*10-6-23
地軸- salco散文(批評 ...5*10-4-19
こころについての手紙- 瑠王散文(批評 ...4+*10-4-8
戦後詩ーユリシーズの不在ー寺山修司を読んで感じたこと- ……とあ ...散文(批評 ...4+*10-3-29
並四日記__その0_終戦の詔勅- あおば散文(批評 ...5*09-2-25
何を書くか。どう書くか。そしてその先で、何を書くか。- いとう散文(批評 ...2708-9-29
EF55の復活- あおば散文(批評 ...15*08-8-4
詩という“表現”を選んだあなたへ- いとう散文(批評 ...59+*08-3-17

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