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まだごはんたべてないから
ああああああ、
ちからが折れそうで
ああああ。ああ、
ろくなことはなくて
まとわりつくのは
ああああ、ああ
冷たい乾燥のはだを
なぜてみる
ふしんなハガ ....
ほんとうにすぐ、
いちばんだいすきなものだって
すてられてしまうんだ
わかっていたんだ
だからこわいの
ぼくはぼくをすきになれない
きらいになれるじゆうがこわい
きみもいつだ ....
苦手な夏を
少し前向きに思えたのは
あなたの笑顔が
感覚を鈍らせて
生まれ変わるように
包み込んでゆく
だから
この痛みに似た
感覚の向こう側で
見たこともない
景色に ....
あ、目にゴミが入った。
擦っても擦ってもとれなくて、違和感がずっと消えない。
涙を流しても余計に前が見えなくなるばっかりで。
右目で左目に入ったゴミを観察しようと努力していたけど、いずれなにかが ....
真実は隠す
嘘の中に隠す
でも本当に語りたいのは
真実、じゃなくて嘘
何もかも嘘
徹底的に嘘
真実なんてみんな
嘘をつくための材料でしかない
信じるなよ、そんなこと
何もかも嘘
徹 ....
宇宙に
ゴミという
概念はあるのでしょうか
***
しっぽのない人間は、
しっぽのある犬よりも劣っている
そんな世界も
あるかもしれません
***
ひ ....
そう うつ そう うつ そうそう うつ
私のネジは100本位抜けているんですか?
そもそもメインCPUがぱっぱららりぱっぱ?
私 笑えてる?
私 笑えてる?
私 笑いません。
そう う ....
最近上手く息をできないので
いっそ呼吸を止めてしまおうかと思いました
小さい両手で口を塞いでみようかと思い 実行しました
そうすれば私は悩むことも無く
平穏に死んでいけるのではないかと
....
口に出せばそれまでで
確かに確かに残った香り
罪悪感?何ソレ喰える?
人間っておかしなものだね
人間って弱くて脆いね
でもすごくきれいだよね
人がそれを汚いと後ろ指さしても
....
生かされてるって
生きたいからうまれたのに
何のために
すべて自分のために
ほんとうは
この世の体制なんて
どうでもいいんだ
誰かが
右ならえしてきた世の中なんて
わたしはキ ....
愛犬をかわいがるよーに痛めつけてやったよ
優しさが残酷さにとってかわったね
裏切って、裏切られたら、愛おしさを思い出せたさ
後悔と安堵がゴッチャリグチャリ混じりあってわけわからんがな
おお、な ....
芸術が好きなので、神は空に絵の具をまいた。
控え目に流れ落ちるそれは雨となる。
白く細長い雨だ。
繊細な鋭さをもって少年を貫く。
殺意はない。
柔らかな愛。
気まぐれな神は、残酷なほど ....
きみを、
やさしく殺そう
ゆっくりゆっくり
ナイフを抜いてゆくのだ
I LOVE YOU
という言葉は
何の意味ももたなかった
いいや、ちがう
ぼくが逃げていたのだ
....
{引用=
しりたくもないことばかり、しってしまう。
ぼくはめをつむっていたい、ずっと。
ねむっていれば、いつか、かみさまがむかえにくるんじゃないか。
そんなきがするんだ。
でもそれはきっと、 ....
君の声があまりに優しすぎるので
僕は泣いてしまう
ほら 今 朝を迎えて
少しだけ大人になる
変化を渇望して そして恐れた
いくらでもそれを繰り返すのだね
もうどこにだって行ける
....
握り締めたのは
あの日の青
解いたのは
いつかの夕焼け
ねぇ
時さえ許せば
気の遠くなるあの日まで
歩いてだって行ける
朝が来て
夜が来る
不変の真実ばかりを
抱き ....
さあその手で優しく限りなく柔らかに私に永遠の眠りを与えて欲しい。
緩やかに訪れる悲しみに私は目を閉じるからその顔を最期に見るの
は貴方であって欲しい。咎人の私が赦されるのは貴方の優しさに触
れた ....
ぎいぎいとわめくな、うるさい。世の中には思い通りに行かない事も在る。それを知れよ。頭の悪い人間の声を聞いてると苛々する。洗練されてない選ばれても無い只のゴミを口から垂れ流している。頭に響くのは遠くの鐘 ....
{引用=
そうだね、謂わばそれは
}
やわらかな微笑みを携えて
君は忘れてと
囁いた
{引用=
世界のおわり
}
全部忘れたら悲しくないよと
君は笑う
....
こんなに月の
白々しく明るい夜には
体中を打ちつけて
踊り狂おう
カーテンに閉ざされた
人工の灯の
なんと弱々しい夜よ
建物の形 電柱の影
路上にうずくまる車の
おぼろなシルエッ ....
罪の意識について
イメージが可決する
僕は何もやってない
その意識について
呼吸が破裂する
自らに嘘を付かずに生きていく事かッ!
自らをちゃんと理解していないのに?
ああ、手から離れ ....
動くことのない世界でありますように
そう願って魔法をかけた
君が泣かずにすむ世界でありますように
そう望んで背伸びして手を伸ばした
すべてが壊れないように不器用な優しい手で
拒絶を知 ....
思ったよりも少なかったやかんの水を
勢いよく蒸気にかえたものだから
紅茶を煮出すにはとてもとても足りなくて
カンカンのやかんが
今朝の水の冷たさにひび割れないか
ビクビクしながら水を足す ....
あなたの肩にもたれかかった ら
ぱたり という音を立てて
あなたは倒れてしまった
とても軽い音だった
ソファの上に静寂が流れる
誰もいない
わたしひとりがここにいる
現実 ....
ブリタンのロバが死んでも
僕は泣きませんから
たたかい、の意味を知る必要性について
小一時間くらい語り合わないか
それより愛だよ愛、って
忘れてたような気分になっても
僕は死にませんから
....
いつもあったかい
きみの手は
やさしさが かくれてて
あんしんする
あっちへ行っても
こっちへ行っても
待ってて くれるし
まよっても
止まっても
....
ひとつひとつに
名前なんてなかった
きみだけが知っていた
美しい世界
神さま
ねえだから
きみは神さま
みんながうまれたときに
さいしょに泣いてくれたのは
きみだったな
あわくする ....
*
みずいろのさかなを
凍ったうみで
凍ったうみの
その下で泳がせている
気泡の、結晶
つめたい手
掬うことのない
うたがう事もないさ
たとえばわたしたち
ストレスにまかせて
....
なぜだか
ほんの少しだけ
淋しいのは
どうしてなのでしょう
綺麗な夜景は
思いのほか冷たくて
なぜだか
妙に泣きたくなるのです
悲しい出来事など
捉えてはいないのに
....
愛する人と手を繋いで眠ると
このまま死ねたらどんなに幸せだろうと思う。
そんなことを口にすれば
「一緒に生きてこうよ、これからも。何でそんなこと、云うの?」
なんて云うのだろう、きっと。
....
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