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かなしくなって夜明け
まぶしくなって朝
いらないいらないいらないよ
もう二度と目覚めなくていいよ
本当のこと言ってるのに
聞き返さないでよ
通じない言葉同士で
会話しよう
....
どっからどこまでがぼくで
どっからどこまでがわたしで
どっからどこまでがじぶんなんだろう
どっからどこまでがきみで
どっからどこまでがあなたで
どっからどこまでがあのひとなんだろう
....
死んだふりばかりうまくなって
世渡り上手になれなくて
からっぽの冷蔵庫みたいな心をもって
誰も愛すことができない僕は
たまに必要とされることが
たまごを割る時みたいにうれしい
{引用=ただそれだけのことなのに、
ただそれだけのことが、
ちっぽけなんだけど、
それがもうすべて。}
ほんとうにすぐ、
いちばんだいすきなものだって
すてられてしまうんだ
わかっていたんだ
だからこわいの
ぼくはぼくをすきになれない
きらいになれるじゆうがこわい
きみもいつだ ....
きみを、
やさしく殺そう
ゆっくりゆっくり
ナイフを抜いてゆくのだ
I LOVE YOU
という言葉は
何の意味ももたなかった
いいや、ちがう
ぼくが逃げていたのだ
....
{引用=
しりたくもないことばかり、しってしまう。
ぼくはめをつむっていたい、ずっと。
ねむっていれば、いつか、かみさまがむかえにくるんじゃないか。
そんなきがするんだ。
でもそれはきっと、 ....
あなたの肩にもたれかかった ら
ぱたり という音を立てて
あなたは倒れてしまった
とても軽い音だった
ソファの上に静寂が流れる
誰もいない
わたしひとりがここにいる
現実 ....