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ただひたすらに暑いから
手をつなぐのも
抱き合うのも
なんだか嫌になってしまうね

どこかのアニメじゃないけど
ドロドロに溶けてしまえば
手もつながなくていいし
ましてや抱き合わなくて ....
私は、彼を許す。
彼は、私を拒む。


彼女は、私を許す。
私は、彼女を拒む。
いつも息継ぎを意識をして
まったく君は注意深いな
それを芸術なぞとほざいてみる
嘯いてみる
息巻いて蟹のように
音を荒げる横顔を流し見、
「ラフロイグ下さい」
 ....
ひまわり病で

上ばっかり見てる君は

あたしが大切に育てた

小さい芽をけとばした。
どこまで行っても札幌だし北海道だし日本だし夏だし六時だしお腹は空いてるし
なんにも変わるわけがない

皆はこれから何があるんですか?
楽しい事ですか?
悲しい事ですか?
私には何にもありま ....
まっしろになりたいよ
溶けて破壊されてどろどろになって
なにも考えたくないよ

よくわからない文字や数字ばかりでてきて
頭の中でおどるよ、ずっとずっと
きもちひとつでじゅうぶんなの ....
もしも、あのとき
そこにknifeがあったなら
隣に眠るあなたを殺していたでしょう

刹那を永遠に変えたかった
だけどそうするには
あまりにあなたを求めすぎた

かわいいあなたの無防備 ....
{引用=ただそれだけのことなのに、
ただそれだけのことが、
ちっぽけなんだけど、
それがもうすべて。}
仮眠していた
動物のように
本能だけで動けばいいのに

優しさの言葉
身に纏って
だれにもすかれようと
愛想笑いする

本音を言うのがこわいだけじゃなくて
憎むことがこわいから
 ....
息するように死んでいって
息するように泣いて
息するように嘘をついているね

嫌われたくないなんて嘘で
本当は嫌いたくないだけ
夢が覚めるのを恐れて
不眠症みたいになっている


 ....
嘘ばっかり つくよ
わたしは
すなおになりたいから
嘘ばっかり


うつくしい あなたを
嘘のかたまりに
おぼれさせたくて
くるしめたくて
ころしたくて
わたしを
にく ....
曇り空の下を歩く人々がいる

それを見ている視点はまだ迷っている

彼なら今をどう語っただろうか
この先をどうノートにしたためただろうか


何にも変わらない
希望のあとの絶望って深 ....
この皮膚が 境界が
邪魔だ

「触れている」証拠
なんていらない

ドロドロに溶けてしまいたい


君と一緒に
きのうなくしたのは
かげふみしたきおく
なしくずしのあした
いつまでもこうして
でぐちをみないふり

ひからびたどうこう
らくになったつもり
かすかなしょうどう
なにもないからっぽ
 ....
肌がふれても
体温はあがらない
わたしたちの関係が死んだのだ

しんじられないほどつめたい
死んだ関係とは
ひとの死体ほどつめたく重い
夜明けといっしょに目を覚ます
お気に入りのいちごジャムを
トーストに塗って
飲みこんで
呑みこんで

体がべとつく感覚をおもいだし
半そでと長いスカートに着がえ
昨日から飼いはじめた水 ....
泣いたり喚いたりすることに
何の浄化作用があるのだろうか

僕の愛する人は
涙も見せず
痛いとも言わず
ただ静かに窓の外を見詰めて
もうすぐ春だね、と微笑んでいた

少し早い誕生日ケ ....
今のきみ最低だから
ぼくは
きみのこと慰めるだけにしておくね
当たり前のことを
当たり前にやるのが
当たり前な人間だとしたら
当たり前なことを
当たり前にやれない
私という人間は ヒトではないのかな

認めたくないけど そうなのかもしれ ....
君が明日自殺しようと思ってたと
さらりとゆう
あなたに話しかけられてなかったら
自殺してたよ
それ、ほんとですか。
 ....
たくさんの嘘からできてた
わたしのひとつひとつの細胞を
あなたは愛してくれた

たくさんの真実からできてた
あなたのひとつひとつの細胞を
けっきょくわたしは
最後まで愛すことができなかっ ....
神さまがいたらなんて考えない
だってあたしは昔から
先生に嫌われていたから
そういうことなんだろうね

笑いたいわけじゃなくて
泣きたくないんだって 気づいたとき
あなたのことを好きなん ....
もうほんとうはわたしに
必要な言葉なんてないのだと思う
ただ
意味もなく泣き出してしまいそうな
きもち、
きもちを
持て余している

ただしい丸を形作る粘土
を乗せて回転する ....
俺は誰も信じちゃいないし、何も信じちゃいないけど
希望的観測で平穏と平和、そして愛と感動に溢れた世界を欲しているよ
どうでもいい事なんて一つもない、そんな世界を

愛してるよ
本当さ

 ....
障子越しの陽の光が、やわらかな色味に変わるころになると
あのひとは楽しそうにわたしを呼びつけては
「春を描け」とねだるのでした


わたしはあなたの枕の横に ....
いつか失うものははじめから決まっているのかな

うつむくと涙が出そうで上を向いても涙が零れそうで
とまらない涙を風で吹き飛ばすことにした

ウォークマンには斉藤和義
買ったばかりのフルフェ ....
眠ることが
一歩だけ死に近づく
行為だとすると

波打ち際で波と遊ぶように
一歩近づいては後ろに跳びはねて

睡眠ごっこしよう
この世に大きな期待もないが
望みもなく生きるには
あまりに弱い自分なので
有り得る程度の希望を胸に
少しだけ祈るのさ

だから夢は叶えてはならない
追い続けるものだと背中が言うので
私 ....
苦しいことや悲しいことを

みんな吐き出していたね

寂しいことや楽しいことをみんなだまってたね

だからひとりぼっちなんだね

隣のおっさんからヨーグルトの香りがした

すごく嫌 ....
笑うことが苦手な君は()の中で笑っている

掴んだ言葉や色を

悲しみの下地に上塗りする

黒の透けた白い肌が

本当の君から目を反らす

人々は摘んで食べては

口々においし ....
ゆずさんの自由詩おすすめリスト(183)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
猛暑- 三上あず自由詩3*10-7-28
捩れる。- 青井とり自由詩210-7-26
曖昧な、- 錯春自由詩310-7-25
ひまわり病- 小鳥自由詩510-7-25
電車- 一華自由詩310-7-17
ごめん- 嘘而自由詩110-6-29
そこに、knife- れもん自由詩210-6-28
世界がすばらしい理由- ゆうと自由詩1*10-6-14
うそつき- 朧月自由詩310-6-13
- 三上あず自由詩210-6-12
感情一致と致命傷- 嘘而自由詩110-5-24
5.15- 自由詩410-5-15
融解- 三上あず自由詩2*10-5-13
窒息- 自由詩410-5-13
つめたい- はるな自由詩210-5-10
ふたりは創作する- 嘘而自由詩110-5-5
春のない国- 高梁サト ...自由詩17*10-5-2
甘え- 寒雪自由詩110-5-1
悲劇のティアラ- 朧月自由詩410-4-30
ハルジオン- ki自由詩210-4-30
嘘つき- 嘘而自由詩210-4-28
It_was_a_girl_that_can_meet_a_ ...- アオゾラ ...自由詩410-4-17
回転の理由- ________自由詩3*10-4-10
全部本当で嘘かもね- 虹村 凌自由詩5*10-4-9
- ホロウ・ ...自由詩5*10-4-8
前へ- 朽木 裕自由詩2*10-4-8
眠り- 佐藤伊織自由詩410-4-7
- テシノ自由詩210-4-6
生きて、酔う。- ki自由詩210-4-6
いつも()の中で笑っている君が- 瑠王自由詩8*10-4-5

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