すべてのおすすめ
まゆに包まれて いくようです
あなたも わたしも

目をつむると
おくるみに くるまれた あなたが聴こえる
セミダブルベット

アルファベットは外に吹き出し
また自動とかかれた扉がひらき
道路ににぎやかに人混みが揺れ
飛ぶということについて考える
指を折りながら時間を値踏みし
白ビニール袋が後 ....
自分の体に

同じ穴を穿って



強引に話しを合わせた感じ?
みんな大好き!
と叫んだアイドルがいた

その場の誰もが
「みんな」には自分も含まれている
と信じようとして
アイドルの名前を大声で叫んでみたりする

「みんな」
そして「わたしたち ....
浸りすぎて沈む身体
宙空に浮かぶ間接照明
隔週でやって来てドアを二回ノックするのは夜からの使者
もうすぐ行くから待っていて

隠れて行う私達
まるで禁じられた遊びみたい
 ....
朝が月を殺す頃

その細い首をきゅっと絞めあげて

太陽がごうんごうんと鳴りはじめ

白い光は
精液みたいにとろりと落ちて


ぼくは生まれてこなければよかった、
と思うのです
 ....
実験的に無駄を省いたら
風も 木も 波も 空も 木霊も
みんな みんな 同じリズムで
繰り返している

少しずつズレていくのは
それが少しだけ違う音になって
だんだん 少しずつ変っていく ....
沿線に建つ安普請のアパート
かたかた揺れて
かき消されたラジオからの古い曲に
毛布にくるまりながらそっとツッコミをいれた

いいえ、わたしは東京に住んでいました

やっぱりまぶしい時期
 ....
「夕暮れ時がすきだといった

 わたしは悲しくなる
 といった
 薄い光が町を
 すこしだけれども透き通らせてみせるので
 悲しくなるのだと

 町をみた
 アーチ橋の上から
 静 ....
もう ラヴソングも描けないのさ
日の入りが終わった天空の
マゼンタがきれいでね
良い絵が描けた後の
水入れみたいでね
そんなことを伝える人も居ないのさ

眼球の奥でつくられる
とろんと ....
ふしぎな
ずっと
ふしぎな

きみのあくび、つたわると
こっちまで弱いんだ
あくあくあく

 (うさこちゃんのだきまくら・・・)

アンテナとおして
でんせん
リラックスの色水 ....
穏やかに

穏やかに時が流れていくなら

何も憂えずにいられるのだろう



晴れた日も在り

曇りの日も

雨だって降る



時をやりすごして

それでもか ....
ごめんねを繋ぎ合わせて3年ごめんね
しにたかった
うそ
ごめんね
ごめんね
わたしもいっしょだったね
なにもかわってない
ずっとずっと
ひとりのはず
わたししかしらない

からす ....
この碗はわたし
ひんやりとした手触り
入っていたのはひと綴りのことば
自分に深い意味はない
ここまで来て
この次に至る中継点であっただけ
どうなるか分からない はいいろの海に
漕ぎ出し辿 ....
すげぇいい女が絡んできて俺の皮膚を奪った
いい女の定義がよく分からないが
神経は過敏に空気に炸裂した

すげぇいい女が花瓶に差し込まれて飾られる事件
口から血を垂らし「おはよう」「おはよう」 ....
ピーナッツが好きな子が
いました。
家にあるピーナッツは
全て食べてしまいます。

柿の種
落花生
チョコピー
ピーナッツ煎餅

お母さんはピーナッツを
買ってきてくれません。
 ....
できれば少女のまま
死にたかったのに
 
 
星を撃ち落として
泣いた
 
 
冷蔵庫のなかの花は
ひんやりしてた
 
 
リボンは全部
捨てた
 
 
だれかの孤独を ....
深くしわの刻まれたいかつい顔の男が夜の行軍

いないばあさんを探しに夜の行軍

他のばあさんの部屋をのぞきながら夜の行軍

ばあさんの味噌汁に入れるカボチャを探しに夜の行軍

寝ている ....
 
鼓動のように雨戸は共鳴し
残余するものはもう何も無い
火傷の痕は指に育まれ
心の貧しいものだけが
人になることができる
その線をこえてはいけない
黄土色の骨に包まれた肉体
もはやそ ....
今日の俺は酷い顔。

上手く笑えないで、とりあえずガンつけて。

気分転換に聞いたイヤホン、手が引っ掛かって。

ぷっつり切れて。

どうしたらいい、も、どうしようもない。

すべ ....
高級感丸出しの車に体を預けるより、それに比べては多少いい加減な作りのオートマに乗るほうが安全な気がする
貧乏性なのか、それとも値札が走っているのが気に食わないのかはわからないが
とにかくごわごわし ....
世界の濃度が濃くなるから、酸欠だなあ。

いとしい、さみしいやあまいや苦いが
おもちゃばこのように極彩色だなあ。


プリーツスカートがひるがえり、恋慕。

TシャツにGパンで ....
     どてかぼちゃ  どてかぼちゃ  ぼくは ぼくは どてかぼちゃ
     捨てられたー  かーぼちゃーのー  たーねー   がー 
     ニョキーッとー 根をー出し ....
冷蔵庫を空けて見つけた
ゆずこしょうの賞味期限が
淡々と時間の経過を伝える


そんなに僕は好きではないのだ

ゆずこしょう

きっと風味は損なわれたろう

きっと、なら 逆に  ....
見えない力を
信じるんだ
見えない力に
委ねるんだ

念じると
できないものが
できるようになる。
逃げてはだめ

口で繰り返し
口ずさむ
欲しいものを
請い求めよ!
      最後の /色

      残されたままに/
/ひとつの ....
昨日からの鎖が千切れていくのがわかりますか。
俺はいま、緊張感をもってびしびしと実感しているのですが。

















聞こえない谷へのご案内。 ....
あなたを求めてはいけないのですか

胸の鼓動が伝わってしまうのは恥ずかしいことですか
何も知らない貴方を大切にしたいと思うのは考え過ぎですか

想像から妄想に変わる境界線は何処に存在しますか ....
便利な影がひょろりと抜けて
窓の向こう側教えてくれる

ひどいよこわいよ
でも奇麗だよ
でも危ないよ
でもおいで

あたしは驚いて
心の準備ができてないから
君のようにひょろりって ....
このままじゃきっとダメになる
このままじゃきっとダメになる
そういう感覚を利用して
何よりもスピードを大事にしてみなよ
畑を耕して
種を撒くことから始めてみるべきだ
乾いた ....
フクロネヅミさんの自由詩おすすめリスト(287)
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