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ちょりさん、あまりにも早すぎる旅立ちに、言葉もありません。39歳という若さで、私たちから、この世から、遠くへ旅立ってしまったのですね。ちょりさんの詩は、私たちの心に深く刻み込まれています。それは、まる ....
希望と文学の関係を知ろうと思った。そして、漠然と、ユーチューブで映画の批評を見てみた。単純に映画という作品のほうがたとえば文学的なものと比べて圧倒的に反応が多い。それ以上の理由は特にない。
漠然 ....
さくらも雪柳もなんだってああもこぼれるように咲くんだろう。
かたわらでぼとぼと落ちている椿の鮮やかに腐れるさま。
きょうも海が見えている。花曇り、ぼうやりとした稜線。
手を閉じたり開いたりし ....
仙台は、あの大きな揺れのあとも、不気味な地鳴りの音が鳴り止まずに、世紀末感、たっぷりでした。それから駅のエスパルから煙があがってた。ヘリが空を飛び、警官は、津波が来るから高台へ!と叫んでた ....
何かを書きたいと思った時、僕は自分の中に語るべきものがないことにすぐ思い当たる。幼少のころから意見を求められるときが一番苦痛だった。「君はどう思う?」なんて言葉を向けられると、途端に呼吸が苦しくなっ ....
いろいろあって、海外に住んでおり、もちろん一日の
ほとんどを英語で過ごしているわけですが、その中で
英語という言語について考えさせられることがありま
す。フォーラムの中に、英語を学問 ....
子ども時代ははらせつこでよく遊んだ。その名の女優の屋敷跡で、バラ線をくぐって出入りする。
他にもゴマンとあった空き地と交互に遊んだが、何しろ1番近く、広かった。5百坪はあったろうか。
私が生ま ....
Kさんとお知り合いになったのは、かれこれ9年前。フォーラムに投稿をはじめて少したった頃、Aさんという方から、「新しい詩のサイトを作ったので遊びにきてね」とお誘いを受け、行ってみたらいらっしゃった。
....
まず、母親の妹、俺のおばについての話からはじめようとおもう
よくある話
母親、妹ともに、幼少期より、父親(俺の祖父)より、暴力による虐待を受けていた
おばは持ち前の美しさもあり ....
編者は泉鏡花文学賞受賞者で、童話や詩も書くマルチ作家の寮美千子さん。そして掲載されている詩の作者は当然ながら実名を避けて、標題にある通り少年刑務所の〈受刑者〉となっています。
なぜ、この詩集 ....
これは小説とだれかが言えば小説になり、これは詩だと言えば詩になるなどと戯けたことが通用したのでは裏社会の論理と同じではないか。唯一神の御託宣じゃあるまいし、そんな無名性の内にあるだれかの主観だけで、 ....
※詩という創作活動はどのあたりから始まるのだろうか。
詩と散文を作る手段全般についての情報と意見交換の会議室で「あなたの詩の書き方をステップをおって説明してください」とういうテーマの時がありま ....
例えば、別の惑星の人が、あるいは幼児が、「何書いてるの?」と質問してきて、「詩」と答えると「詩って何?」とまた質問してくることが予想されるので、「青空と枯葉の関係について書いてるんだよ」と答えた。す ....
(1)のつづき
11.『13日の金曜日』
言わずと知れたスラッシャーの王道。ホッケーマスクの大男ジェイソンがティーンエイジャーたちを皆殺しにするだけの映画。
これを語るにあたってはあえて ....
月間公募ガイド、という雑誌をご存知でしょうか。電子メディアとしてもあるようですがまずは紙媒体、自治体や企業がやってる各種標語や川柳・俳句から小説・小論文までの色々文学賞やキャラクターデザインや曲や写 ....
骨
その絶望
の
砂
の
把手
穴
のある
石
の胸
あるひは穴
のある
石
の腕
「夜の要素」の冒頭の二連です。
この奇妙な形式の詩の作者は北園克衛(きた ....
どこかのビートルズ○チガイの人が2ちゃんねるかなんかに書き込んでいた。
「Norwegian WoodのイントロでジョンはG#とAをぶつけている。」と。これは青天の霹靂だった。
私はわ ....
昭和55年に冬至書房新社より発行された詩論の本、「詩と詩論」は 、吟遊別冊79年6月刊の「モダニズム50年史」を改題して発行されたものでした。 内容は、昭和3年発行の季刊誌「詩と詩論」で何が成 ....
猫介は学校を晴れて卒業した。
そして就職活動を始めた。
三毛猫食品の応募票を入手した。
質問項目がたくさんあった。
「なぜわが社を?」
「自己PRしてください」など。
初めてのこと ....
おい、てめー、漫喫待機させておいて、結局、連絡無しで
次の日の夜中に帰ってくるってどういう量見だ。
帰らないなら、帰らないって連絡くらいできるだろうよ。
「急にレコーディングする話になっ ....
みんなして結局生ぬるいところから出てしまう、出されてしまうのが怖いだけなんじゃないか、と俺は教室のほぼ中央に位置する自分の席で悪態をつく。せいぜい中二病にでもなってろ、と。その思い違い、間違った知識、 ....
もちろん詩の話をします。
すごく硬度の高い詩を書く友人が、今月の29日にライブをします。
笹田美紀さんという詩の書き手です。
誰にも相談できない自分にただ苦しんでいる夜に彼女の詩を読むと、
....
イスラエルの初代首相を務めたダヴィド・ベン=グリオン。善玉なのか悪玉なのか、よくは解らないが、次のような「予言」を残したらしい。
David Ben-Gurion, Israel's firs ....
ウォーレス・カロザースがナイロンの合成に成功したのは
すくなくとも1935年のことです。彼がうつうつとした体を引きずりながら
デュポン社の研究所にたどりつき、ぶつぶつと誰にも聞こえないような
独 ....
某所で、
>意味がわからんと言っていた軟弱者が何人かいましたが、
>意味を伝えるだけなら詩なんか必要なないじゃん。
>詩は作者と読者の共同作業であるべき。
>僕が1から ....
「キレイだよ、誰よりも。」
鞍馬口駅のトイレでそっとつぶやく。髪を直して、グロスを塗って。そうして見つめる鏡越しの自分に向かって言っているものだから、他人が聞いたら「アホちゃ ....
もうすぐ、お祖母ちゃんの一周忌です。
あのとき、お祖母ちゃんに一年後に、せいちょうして帰ってくるからね、そういって山形を発ったのに、ぜんぜんせいちょうしていません。
だから、あと1ヶ月の間に、 ....
この夏は妙に心が揺さぶられる。
年齢のせいかもしれない。
体調がうまくないせいかもしれない。
たった35年しか生きてないように思いながらも
もう35年も生きたような気持ちになって
....
EF55の復活↓
{画像=080804150208.jpg}
レールがあると列車が走る。 そんな気持ちにさせられます。工具店には金敷用にレールを10cm位に切ったものが売ってます。ロ ....
むかしむかし。皆さんが「むかし」と聞いて思いつく昔よりもっともっと何倍も遠いむかしのお話。
フェルデンライムという国の一番大きな樹の下にとっても小さなエルフが住んでいました。(といっても
....
rabbitfighterさんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(83)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
「ちょり」という名の詩人
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12565
散文(批評 ...
1
24-8-28
暗転、現実と前提
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Ohatu
散文(批評 ...
2
13-5-6
眼科のこと
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はるな
散文(批評 ...
6
13-3-30
震災の記憶
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小川 葉
散文(批評 ...
4
13-3-12
【HHM参加作品】_ビル・マックィーンの詩について。あるいは ...
-
Debby
散文(批評 ...
11*
13-1-21
英語について
-
Ohatu
散文(批評 ...
2*
13-1-7
はらせつこ
-
salco
散文(批評 ...
5*
12-9-28
Kさんのこと
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ふるる
散文(批評 ...
6+*
12-7-30
叔母、人と人、人
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ガマパッ ...
散文(批評 ...
5
12-1-16
【批評祭参加作品】空が青いから白をえらんだのです_奈良少年刑 ...
-
石川敬大
散文(批評 ...
8*
11-3-7
【批評祭参加作品】詩と小説の境目「とげ抜き」について
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石川敬大
散文(批評 ...
6*
11-3-6
【批評祭参加作品】無意識と創造性
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……とあ ...
散文(批評 ...
7
11-3-6
【批評祭参加作品】詩について、いくつかのこと
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空丸ゆら ...
散文(批評 ...
6
11-3-5
【批評祭参加作品】_現代ホラー映画50選(2)
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古月
散文(批評 ...
10+*
11-3-4
とっとと落選したい公募応募らいふ。
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小池房枝
散文(批評 ...
9
10-12-19
大好きな詩人を紹介してみます__「北園克衛」
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非在の虹
散文(批評 ...
10*
10-6-11
ノルウェーの天国
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A-29
散文(批評 ...
2*
09-12-24
「詩と詩論」(冬至書房新社_昭和55年発行)を読んで_B氏と ...
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リーフレ ...
散文(批評 ...
3
09-9-29
猫介
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ケンディ
散文(批評 ...
1*
09-5-25
鬱憤
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Ohatu
散文(批評 ...
6
09-3-22
終わりの十五。
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榊 慧
散文(批評 ...
6+*
09-1-25
笹田さんの詩のこと
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イダヅカ ...
散文(批評 ...
4*
09-1-19
首相の予言、その後継者_イスラエルの未来
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A-29
散文(批評 ...
1*
09-1-13
書簡−瞳の道筋−
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構造
散文(批評 ...
3
08-11-14
詩とイメージ__−萩原朔太郎_蛙の死−
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リーフレ ...
散文(批評 ...
21+*
08-10-25
青を、青を、「青を泳ぐ。」
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Rin.
散文(批評 ...
29+*
08-10-22
せんそうのこと
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くま出没
散文(批評 ...
4
08-9-17
この夏は
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高杉芹香
散文(批評 ...
3*
08-8-8
EF55の復活
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あおば
散文(批評 ...
15*
08-8-4
第1章_小さなエルフ
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箱犬
散文(批評 ...
1
08-7-5
1
2
3