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昭和55年に冬至書房新社より発行された詩論の本、「詩と詩論」は 、吟遊別冊79年6月刊の「モダニズム50年史」を改題して発行されたものでした。 内容は、昭和3年発行の季刊誌「詩と詩論」で何が成 ....
{引用=
僕のアパートは猫が飼えない
窓から見えるのは隣の物置と、アルミのベランダの裏側だけ
コンビニのビニール袋が 風にふかれてカサカサ笑い
忘れられた洗濯物が 雨に打たれてしおしお泣いてる ....
やっさん
やっさんは九州から中卒でやってきた人だった。
工場に勤めて、結婚しそこなったまんまで55になった。 なんかの副職長という肩書きがついていたけど、給料は安いまんまで、九州から出てきたとき入 ....
某所で、
>意味がわからんと言っていた軟弱者が何人かいましたが、
>意味を伝えるだけなら詩なんか必要なないじゃん。
>詩は作者と読者の共同作業であるべき。
>僕が1から ....
夜、
ベッドの床のドアを開け
誰もいない真夜中のモールへ向かう
不ぞろいな石畳のゆるい坂道
狭い道の両側に並ぶ石造りの建物
ショーウインドウに灯りが燈る
探せ、
歩け、
....
機を織る音は雨の音に似ている
人の心臓が脈打つ期待と怯えが
まったき雫になって林の上に降り注ぐ
神が御座においでになる
{引用=
長い雨季がやってきた
}
月の半分は水がついてしまう ....
「今年の本踊りは出てもいいよ」 おばあに言われた。おかんがそろいの浴衣を縫ってくれて、編み笠はまだだめやて。
去年まで大学へいっとって帰ってきいへんかったまささあが今年は男踊りの後ろかたを踊る。あ ....
詩を読むときにね、詩人 じゃなくて 人 と思うほうがいいかなと
この頃思います。
「詩人」なんていなくてね。
「人」がいる。
白い原稿用紙に痩せた象を書き、 赤い紐で閉じた
「日曜日は父親と遊園地に行こう」
手で触れるような不満とか憤りとか不安とか(怒りもかな)、が生きてうごめいてみえる。イマジネーション化された描写は、アバンギャルドな(このいい加減な形容詞w)ア ....
「美しい日本」
{引用=
トランペットの軽やかなメロディーとエイトビートのパーカッション。転がりそうなベースラインと和音を刻むピアノ。40度の灼熱の外気をよそにクーラーの効いた部屋に寝そべって氷 ....
何かを創るときに使うエネルギーというのはどうもかなり種類が似ている。
詩がいったい何を記述するかといえば、どんな種類であれ、エネルギーなのだとすると、創る行為そのものも、すでに詩である。
....
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=119535
葬列の中に見る生の祝祭と、その列にまだ入ることができないが、何かを感じる自分。 そして、生のための詩を ....
rabbitfighterさんのリーフレインさんおすすめリスト
(13)
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「詩と詩論」(冬至書房新社_昭和55年発行)を読んで_B氏と ...
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リーフレ ...
散文(批評 ...
3
09-9-29
あなたと僕と猫と猫
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リーフレ ...
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09-9-14
荒川通り3丁目
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リーフレ ...
自由詩
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09-1-10
詩とイメージ__−萩原朔太郎_蛙の死−
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リーフレ ...
散文(批評 ...
21+*
08-10-25
山高帽子
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リーフレ ...
自由詩
4*
08-10-13
長い雨季
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リーフレ ...
自由詩
7
08-9-4
狐の盆
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自由詩
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08-8-25
「人」がいる
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リーフレ ...
散文(批評 ...
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08-1-5
正しいことが鉄の雨のようにふりそそいで
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リーフレ ...
自由詩
2
07-9-17
モリマサ公さんの最新詩集を読みました
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リーフレ ...
散文(批評 ...
6
07-8-28
「美しい日本」
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リーフレ ...
散文(批評 ...
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07-8-18
垂直方向
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リーフレ ...
散文(批評 ...
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07-7-21
濁音氏の批評C"_より
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リーフレ ...
散文(批評 ...
5
07-5-24
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